usagi-company-lab’s blog

我が家の不登校日記です。最近は教育と社会問題に興味があります。どうぞよろしくおねがいします♪

HSC子育てとゲームについて

 

 

こんにちは!

前回の記事に引き続き、こちらの本の感想と

HSC&不登校の娘を育てる私の実体験から感じていることを

書いていきたいと思います!

 

(前回の記事はこちら)

 

usagi-company-lab.hatenablog.com

 

 

我が家の子どもたちを見ていると、

ゲームをやることで本当に沢山の機会を得ているな〜と感じます。

 

それは時間のコントロール、お金のコントロール、感情のコントロール

オンラインに参加する勇気、友達を作るチャンス、少しずつうまくなる達成感

目標や戦略を自分の頭で考えたり、調べる力、分析力 などなど…

 

うまく使えば、本当に便利なツールだと思います。

特にHSCのような空気を読んだり、人の意見を気にし過ぎたり、

人の感情に配慮するタイプの子は

遠慮してなかなか自分中心の振る舞い、行動が出来なかったり、

また石橋を叩きすぎて、なかなかみんなのペースと同じように渡れなかったりするので、

ゲームの世界でのびのびと自分のペースで挑戦できる機会は貴重だと思います。

また、これは今流行りのメタバースで作るフリースクールなどの代わりの機能として

これで十分じゃん?!とも思います。

 

一方で、

この本によると、ゲームといっても様々な種類があるそうで、

依存しやすいゲーム内容、ゲーム構造のものと、

そうではないものもあるようです。

正直言って親としては、あまり激しい戦闘、戦争ものなどは

やってほしくないですが、

これが子どもたちの間で流行っていれば、

今の時代、情報も多いし、ゲームを持っている子も多いし、

逆に仲間はずれになるのも心配で…

親としての悩みは尽きません。

 

うちの子はラッキーなことに

女子だし、ゲームが上手くないので

ボコボコにされて泣いてることもあるので

依存になるほどはハマれません💦

 

泣かされたり傷つけられたりするのも、

リアルな世界に似ていて、ある程度は勉強になるな〜

なんて思いながら見ています。

いい距離感で、時には離れる、逃げることを学ぶのも大事だし、

勇気を出して挑戦してみるのも大事。

そのバランスは一律ではなく、

それぞれの人が自分のいい塩梅で選べること、

試行錯誤できることがゲームの良さだと思います。

 

平和なゲームすぎても、すぐ飽きたりツマラナイかもしれないけど、

時には心が落ち着くゲームもいいよね、

など考えられたらいいですよね!

 

我が家はSwitchSportなど、家族で遊べるのも楽しいです。

特に外に出られない子や、病気の子も楽しめるのは

いいな〜と思っています。

 

*〜*〜*

 

ところで、

子どもたちが好きなのはゲームだけじゃなくて

YouTubeもありますよね。

 

今の子どもたちは

YouTubeのゲーム実況を見て、やりたいゲームを見つけたり

レベルアップの勉強をしたりしていますよね。

 

ゲームもYouTubeも能動的に楽しめるといいと思うのですが、

YouTubeの実況から、年齢に達していないゲームの画像が見れてしまったりするのは問題だな〜と思います。

 

心に深く影響してしまうような、子どもにはまだ早いゲームもあるからです。

一概にゲームが悪いというよりも、

結局は大人の金儲けの戦略なんですよね〜。

 

そこに立ち向かう親の今どきの子育て😫

 

めっちゃ大変!!

 

YouTubeも、優秀なコンテンツもいろいろあって、

昔なら図書館に入り浸るレベルの学びを、

無限に好きなだけ学べる時代はほんと素晴らしいですよね✨

 

だけど、この頃はショート動画の時代になり、

ぼんやりしてると止まらなくなるらしくて

中毒性も高いと思います。

 

もちろん、休憩とか楽しむ時間というのも大切な要素ですが、

そればっかりは危険だし心配です。

 

そういうことも含めて、

やっぱりより多くの時間とお金を夢中で消費してほしいと

資本主義経済は回っているわけで、

これを売ったらどうなるか?なんてことは

ほぼ考えられていないですし、

ほんと子育て難しい世の中です。

 

しかも子どもたちは

学校でも塾でもとても忙しくて、

こんなに簡単なストレス解消マシーンには、

ハマりやすい環境ですよね。

 

学校とかリアルな友達との時間のほうが楽しければ

きっと中毒というほどにはならないでしょう。

 

そう考えると、

子どもたちがいかにストレスに押し潰されない社会を作るか、

スマホやゲームがなくても生きられるくらい充実できるか…

そこが根本的に大事かな?と思いますが、

 

大人でも難しそうですね😂

 

我が家のホームスクールの様子

少し前の本ですが、よかったら参考に子育てしてみてください😊♪

 

 

 

ゲーム依存にならないために

 

こんにちは!

うさカンです。

 

本日はこちらの本を読んだ感想と

私が考えるゲーム依存についてお話したいと思います。

 

この本は、ゲーム依存治療で有名な

国立病院機構 久里浜医療センターの樋口進院長が書かれた著書になります。

 

私は以前から、

うちの子が特に制限しなくてもゲーム依存にならないことや、

不登校なりにゲームから様々なことを学び成長する姿を見てきました。

 

一方でゲーム依存になる子がいることも聞いたことがあり、

その違いは何なのか…ということに

とても興味がありました。

 

ゲームやYouTube、インターネット、オンラインは

私たちマイノリティにいろんな可能性を広げてくれているし、

うまく活用すればいいことは沢山ある!

だから大丈夫だとオススメしたいけれど、

 

でも私が体験したことない依存の世界のことを知らずに

安易にオススメも出来ないよね、と思っていました。

 

なのでこの機会に学んでみたいと思ったのでした。

 

*****

 

先ほどもお話したように

我が家は特にゲームの時間制限を設けていません。

自分たちでコントロールできそうだから、という理由もあるけど、

やっぱり家にずっといる分「やり過ぎ」だとも思います。

 

それでも、ゲームをやりながらいろんな事を学び、

失敗しながら自分なりに考えて調整しているのを見ているので

心配はしていません。

 

こういうことを把握するには、

やっぱり「観察」が必要だな〜と思います。

 

思春期だからこそ

何をしているのか親が常に見えていること

さり気なく、見てないようで知っていることって

大事なんじゃないかと思います。

 

親の生活が忙しくて、

仕事が忙しくて、

ストレスいっぱいの中で把握しようと思うと、

どうしても言葉で、会話で、時短で終わらせようと思ってしまうけど、

それでは子どもたちは心を閉ざしてしまうな〜と思います。

 

注意と怒られること、叱られることばかりだと逃げたくなるのは

当たり前だと思うんですよね…

もちろん親のほうに余裕がないから

親は親なりに一生懸命頑張っているんですよね。

 

*****

 

依存というのは

心に小さな満たされない気持ちがあるから、

その気持ちをごまかすためとか、自分なりに癒そうとか

そういうことでハマっていくのだと思います。

そして本書にもあるように、

一度依存してしまうと脳が萎縮して

報酬がないとイライラしたり

無理に取り上げると暴力になるほど

制御出来なくなってしまうそうです。

だから、依存になってからの対応は

とても難しいと思います。

 

できれば事前の対策ができるほうが

いいですよね。

 

そこで私がやってきてよかったことをご紹介します。

ゲーム依存対策としてやってきた訳ではありませんが、

結果としては効果があったと思います。

同じようにしても、子どもの特性によってはうまくいかない可能性もあります。

困った時は専門家にご相談ください。

 

①話をよく聴く

話を遮らない、とりあえず聴く、否定しない、

時間がない時は「あとで」にするけど、きちんと時間を取ることを忘れない

 

ということを小さいうちから心がけてきました。

 

否定されたり、蔑ろにされたら

そのうちしゃべらなくなっちゃいますよね。

思春期になってもある程度コミュニケーション取れるよう

小さなうちから対策しておくことが大事だと思います。

 

 

②お金の教育

我が家はお年玉を一年計画で使わせてきました。

親が勝手に預金したり、使い道を制限、指示すると

自分で考えられない子になってしまうと思ったからです。

はじめは失敗ばかりで、年末までに金欠になり

泣いたり怒ったり、めんどくさいことになることを繰り返しましたが、

自分のお金を自分で考えられるようになったのはよかったと思います。

 

③親を尊敬させる

私は専業主婦だったので、

いつも働いて家庭を支えてくれる「お父さん」に感謝だね〜と

子どもたちに伝えてきました。

子どもたちは自然と「ママ」が家事をすることも大切な仕事だと見てくれて

同じように尊敬してくれました。

夫婦関係の中で、お互いに悪口を言わず、尊重し合っていることは

子どもたちにも伝わると思います。

 

 

我が家はhscで、空気を読む力がもともとあり、

何が正しいのかを知っていたり、命を大切にする気持ちが生まれつきあったような

気がするので、そういう意味では育てやすかったと思います。

 

でも、やっぱり毎日の積み重ねの中で

子どもたちとしっかり時間を取って

満足するまで話を聴くことを癖にしてきたおかげで

孤独や寂しさを家庭の中では感じず、

ゲームの世界だけで満たすことにはならなかったと思います。

 

また、お金の価値を自分で体験したことと、

親が稼いだり節約したり一生懸命暮らしている姿は、

何も考えずに課金していく…ということは防げたと思います。

 

お金は勝手に溢れ出てくるものではない、

よく考えて使わないと、あとで大変なことになるよね、

という感覚は、

ゲーム依存を防ぐために大切なんじゃないでしょうか?

 

よかったらご参考ください😊

 

そして、次回は

私なりの本題について書きたいと思います。

 

よかったらまた読みに来てくださいね!!

 

ラジオ配信

stand.fm

 

Kindle最新刊

 

 

 

不登校とソーシャルビジネスの可能性

こんにちは!

うさカンです。

3月になりました。年度末の忙しいシーズンですね。

不登校の子どもたちにとっては、卒業式とか進路とか

とてもざわざわする時だと思います。

今は重要な案件だと思っていることも、10年も経てばなんてことない

通過点にすぎない「今」です。

全然気にする必要はないですよ!

人間は何歳になってもいろんな事に挑戦できる💪

私はそう信じています。

 

今日は私のオンラインショップで新作を出しました。

なので、オンラインショップについてどう考えているのかを

書いてみたいと思います。

私の頭の中のナイショの話です😄

 

(オンラインショップはこちら)

hbbyusakan.shopselect.net

*****

 

私が昨年オンラインショップを始めてみた理由は

いくつかあります。

① 初期費用がかからず簡単そうだった

② おうちで自分のペースでできる

③ 稼ぐ柱を作りたい

④ インターネットビジネスについて知りたい

⑤ 居場所作りになるかも?

 

こんな感じです。

もともと、仕事ということではなく

自分の活動として不登校の子どもたちのために

何かしたいと思っていました。

このブログの最初からたどると、ほんといろんな事に挑戦してきました。

ただ最初からの私のポリシーとして、

「当事者からお金を取りたくない!」というのがあったんですね。

それは私が専業主婦で、いくらでもお金を使える立場になく、

誰からの支援もない中で、会員制とか会費とか高いお金を徴収することも

されることも抵抗があったからです。

だからなるべく無料、またはワンコインくらいで出来るような活動を作りたい!

と思ってきたんです。

 

でもそうなると、ただのボランティアでは私の生活どうなるの?だし、

事業の継続性を考えても、収入源がなければ持続可能ではない…。

 

それは、いろんなボランティア活動さんを見てきても学んできたことなんです。

 

もちろんお金持ちがやるならいいのですが😅

凡人でも出来ること、それはビジネスの手法だな〜と

私は感じてきました。

 

クラウドファンディングとか寄付とか助成金も、最初のブーストをかけるとか、

なにか一つのことをやり遂げたい、とかなら

とても効果的だと思いますが、

いつかはお金が尽きるとなると、いくらいい活動でも継続出来なくなり

結局、利用者さんが困っちゃうこともありますよね。

 

基本的に私は、資本主義なのだから

お金のある人は沢山使えばいいと思っています。

そしたら社会の経済は回るし、誰かのためにお金を使うことは

気持ちの良いものでもあります。

災害募金とか、誰でも知ってるような大きな問題なら

寄付する人も多くて良いのですが、

不登校の問題は、行政とか国がしっかりやるべきと考える人が多いと思うし、

なかなか日本のパトロンとか財団も少ないし、個人の小さな活動には難しいな〜と

思います。

 

*****

 

そんな中で、

ひとつオンラインショップにはなにか可能性があるのでは?

と思ったんですよね。

最初の立ち上げさえできれば、

インターネットが店番してくれるし、

作業は学生さんでも出来るから

不登校の子にいい勉強になると思う。

ギャラリーのように、コラボ作品を作って並べる場として

不登校の子どもたちの様々な才能を紹介できる商品を

作れるかもしれない…。

 

また全ての情報は無料なので、

不登校やマイノリティ、生きづらさを抱える人たちに

なにか楽しい情報をお届けできるかもしれない。

マジョリティの人にも、もしかしたら届く何かがあるかも?

ただオンラインショップにある商品に興味があって来てくれた方に

何かの想いを偶然伝えられるかも。

 

そして私が運営するブログやインスタグラムやラジオ配信などで

つながってくれた信頼できる人たちに、

無理矢理 私の商品を押し付けたりお金を取らなくても

つながり、コミュニティは無料で、

商品のほうは本当に気に入った人に見つけてもらって買ってもらえれば

それでよい…

 

そんなやり方が

私にとってはとても気持ちいいのです。

せっかくできた大事な仲間に

お金を取る相手だとは思いたくないので😄

 

もちろん、気に入って買ってもらえたら嬉しいし、

今後もしかしたら販売側で協力したり

なにか出来たら嬉しいと思うし、

 

とにかくそういう場があることがありがたいと思いました。

 

*****

 

正直言って、

私は販売活動にはあんまり興味を持てなくて、

ほんとはもっと販促に力を入れるべきだとは思いますが

とりあえず1年目のペースとしては

こんなもんでいいんじゃないかな?と思っています。

私も子育てしながら、不登校や娘の病気と向き合いながらの更年期世代🤣

無理してもしょうがない💦

もう少し長いスパンで育てていきましょう!

子育てと一緒だね💦💦

 

という訳で、

ソーシャルビジネスのこと、少し伝わったでしょうか??

言語化するのは難しいけれど、

私は子どもたちがHAPPYに暮らしてほしいだけだし、

母としてはそれを見ているのが楽しみなので

出来ることはいろいろやっていきたいし…

 

そしてもし、このオンラインショップがビジネスモデルとして

自立できたら、

このノウハウを伝えていければ、

学校に行けなくても、行かなくても、

好きなことを売りながら生活していけるんじゃない?

大丈夫だよって言いたい。

それは商品でも、知識でも、好きなこと、夢中なことに対する

誰かのいいね♡とか、役立つことなんだと思います。

 

 

前回のKindle本の無料キャンペーン中に

ダウンロードしてくださったみなさま、

ありがとうございました😊

この無料キャンペーンを必ずやる意味も、

いつもの仲間に還元させていただきたい!

という気持ちです。

 

usagi-company-lab.hatenablog.com

 

 

そして、オンラインショップも買わなくても見てくださるだけで

お店の順位が上がり、本当に興味ある人にお店の存在をお知らせする機会になっています。

本当にありがとうございます。

もう少し時間が出来たら、

世界中の人たちに、

「これいりませんか?」と聞いてみたいと思います😂

そのうち海外発送もしていこう。

世界中にひとりくらいは

「いいね♡」って言ってくれる人がいるかもしれませんよね?!

 

(オンラインショップはこちら)

hbbyusakan.shopselect.net

 

最後に、これからのビジネスは

みんな社会貢献型になっていくと思っています。

そういう価値が高く評価される時代に移っていますよね。

 

要領の悪い人

こんにちは!

うさカンです。

今日はKindleの新刊を出したので、お知らせさせてください😊

 

 

 

子育てがうまくいかない時、特に不登校とかなると

だいたい親がいろいろ言われる💧

でも私は、お父さんお母さんが実際の現場で一番頑張ってるんだから、

応援しなくてどーする?と思ってしまいます。

親も人間、子育てって簡単じゃないですよ…

 

だから、とても難しい、辛いと思いながら過ごしてる方に

ちょっとでも「これは時代のせいなんだ!」と思ってもらいたくて

こんな本を書いてみました。

今の時代はすごく混沌とした過渡期だけど、

チャンスでもある。

そう思って、もうちょっと一緒に頑張ってみよ!!

そんなことを伝えたい。

 

もしよかったら、ご覧になってみてください🙏

 

詳しくは、こちらの放送で

裏話してます。

(老眼と腱鞘炎で文章にするのがめんどくさいので、

おしゃべり形式で失礼します💦)

 

stand.fm

 

 

*****

 

我が家の次女、

ここのところ混乱期でした😭

 

なんというか、物事の優先順位をつけられなくて

パニックになり、よく泣いていました。

 

YouTubeとかゲームとか

お姉ちゃんの誕生日とか

レジン(工作)とか…

 

やりたいことがいろいろありすぎて、

どうしたら良いのか分からない…

分からなくて泣き続けて、どんどん時間が過ぎてしまい

何にも出来ない…と。

 

とりあえず何かから手を付けないと

何も出来なくなっちゃうじゃん、と言っても

考え込むばかりだし、頭が全然働かないと言う。

 

原因はよく分からないけれど、

毎日がそんな感じで過ぎて、

「やりたいことが出来ない〜」となっていました。

 

(付き合うこちらが疲れました)

 

急に思春期になって脳の容量が増えて

考えすぎちゃったのか、

起立性調節障害のブレインフォグ的なものなのか

なんなのかしらね。

 

とにかく病院は拒否してるし、

ゆっくり落ち着かせるしかないので

赤ちゃんのように背中をトントンしながら

毎日寝かせました。

 

いったい誰が

「学校行かないでゲームばっかりしてちゃダメ」だと言ったんだ!

ゲームっていろんな決まりやルール、時間設定とかあって

十分めんどくさいんですけど!!

 

特にオンラインでつながって楽しもうと思えば、

みんなのスタート時間が決まっていたり、

いろんな人がいて、強い人も弱い人もいて、

めちゃめちゃ社会性が鍛えられるじゃないですか…

学校と一緒よお。

 

自分の能力を把握して、いろんな決断をしなきゃいけないし、

体調コントロールも必要だし、

楽しむコツを得なきゃ、思うようになりません。

 

う〜ん、勉強だわ💧

 

それって、もともと石橋を叩きすぎるタイプの

考えが深い慎重な娘にとってはハードルが高くて、

とても「要領が悪い!」

 

でも、そこでなんども失敗して

そのたびに泣いて私に迷惑かけ🤣

そして少しずつ上手になったり

諦め上手になったり。

 

*****

 

そんなことに耐えて

ただ一緒に時間を過ごす毎日でした。

 

そしてさっき、私がお昼寝から起きたら

自分の部屋でコツコツとレジン作りをしてる娘の姿が✨

 

それからゲームのあと、

散々パニクったあと「冷静に考えてみれば◯◯だった」

という娘。

 

ああ、学校に行ってないから時間を守ることを学べていなかったかな、

自由に育てすぎて社会と折り合いつけられなかったら

この子が損しちゃうな…

なんて少し思ったけど、

 

いやいや、子どもってやっぱり自分で伸びるんだ〜。

 

ただし、要領悪い子は、時間が必要。

最初から誰かに合わせることは苦手でも、

そのうち少しずつ出来るのかも。

 

ゆっくり自分なりの試行錯誤をさせてあげれば、

自分なりの要領というものが体験できて

身について行くのかも!

 

そんな時に私たち夫婦は

目配せしながら、喜びを噛みしめるのです。

 

子どもって大変で疲れるけれど

やっぱり面白い。

 

※ Kindle本6冊目は今日から5日間無料キャンペーンです。

よかったら是非😊

 

 

 

マイノリティの『問題』って誰の問題なんだろう…

こんにちは!

うさカンです。

 

私、もうすぐ50歳のおばさんなんですが、

ときどき反抗期みたいに思っちゃうんですよね。

 

どういう時にそれを感じるかというと、

私を問題扱いされていると感じる時です。

自分でも、自分のような状況をなんとか変えたいと思うから

発信しているわけなのに、

なんか何も知らない他人に

名前をつけてカテゴリー分けされて、

この人たちは問題ですと言われると

ムカッときちゃうことがある💧

「え、私なりに幸せに暮らしてますけど何か?」

って感じ😅

 

名前にこだわる人っていますよね。

例えば「不登校」という言葉が嫌いという当事者は

多いと思います。

私はもう諦めて、何とも思わなくなっちゃいましたが、

そもそも人に対して「不」という漢字を使うことってどうなんだろ?

イメージ悪すぎですよね💦

 

登校してもしなくても、同じ人間なのに…

 

でも、それを言い出したら

世の中にはそういうことがいっぱいあるので、

めんどくさがりの私はすぐに諦めちゃうけど、

根性ある方には是非変えてってほしいと思います。

馬鹿にせず応援したい気持ちです。

 

世の中の理不尽、

マイノリティになると、いっぱいいっぱい感じる。

社会をより良くするためには

客観的な評価が必要だからしょうがないけど、

当事者の気持ちは無視されがちですよね。

 

些細な細かいことを気にしたり傷つくのは

やっぱり当事者だからこそ。

他の人には分からない感情が自分にはあるのだな〜と

思います。

 

そこを責めてもしょうがないけど、

やっぱり今でも、上から目線を感じたり

何様なんだ?!と思ったりしちゃうことも。

 

相手に熱い正義感がある人こそ

そういうことが伝わってしまいやすいから

支援者さんも難しいですよね。

 

私たちはそういう事実を知りながら

いかにうまくスルーしていくか、

いいとこ取りしていくか

賢く生きなきゃいけないな〜と思います。

 

人と違っても、自分が幸せだと思っていればいい、

目指すところはそこなんだ!

って私は思っています。

 

*****

 

毎日毎回

難しいことばかり考えていたら疲れてしまうので、

正義とは何かとばかり考えず、

たまには全く違った時間を持つ。

 

子どもたちに遊びや休みが必要なように、

大人もマインドワンダリングの時間が必要。

 

マインドワンダリングとは

ふらふら自由に心が彷徨う時間です。

 

何にも集中していない、

一見無駄に見えたり、無意識にしていること

などから

パッと創造性やいいアイデアが生まれること

あるんですよね。

一度脳がリフレッシュしたり

違う視点が生まれたりするのでしょうね。

 

いったん「問題」から気持ちを離してみたり、

単純に楽しいことをやってみたりして

休憩することが実は大事。

そうすると、難しいことなんて

どーでもいいや、と思えてくる🤭

 

私はそう思うので、

ビジネスを趣味のように楽しくやってみています。

もともと趣味のない女なんです🤣

 

という訳で、

2月の新商品を並べてみました!

よかったら見に来てください♪

今回はマグカップです。

そろそろTシャツ屋さんという名前を変えようかと思ってます😆

hbbyusakan.shopselect.net

 

人をあとから変えるのは難しい… 京アニ事件を母親目線で考えた

こんにちは、うさカンです。

いつもご覧くださり、ありがとうございます😊

更新頻度が減っておりますが、

引き続き私のペースでぼちぼちと続けていくつもりですので、

ときどき見ていただけたら嬉しいです!!

 

さて、今日は京アニ事件について

不登校の母という立場から、率直な気持ちを書かせてもらいたいと思います。

いろいろなご意見があると思いますが、

私なりに表現してみたいと思います。

 

*〜*〜*

 

沢山の命が無惨に奪われてしまったこの事件、

私はどうしてこういう事件が起きてしまうのか…と

いつもいつも思うのです。

 

私の娘もよく自暴自棄になってる。

それが他人に向くのか、自分に向くのか、

違いはあるけれど、それを監視しながら

どうにか命を守る日々の中で、様々なことを感じます。

 

もしも、という言葉を言っても今さらではありますが、

でも社会はそこから学ぶしかないとも思います。

 

私はとにかくワンオペは良くないと思います。

 

子どもは社会全体で育てるものだと思います。

現代は、子育ての責任は親だけにあると考えられているように

感じますが、親だけでは手に負えないこともありますよね。

 

人間は関わり合って、集団の中で育つものだと思うのですが、

不登校でもいい、排除や差別が普通になると、

 

「自分の存在っていったい何なんだろう?」

 

と思ってしまいます。

そう思わされてしまうのです。

 

そこで自暴自棄になるな、と個人の責任にされるけど、

じゃあ、周りの人間に責任はないのだろうか?

ということが非常に気になってしまうのです。

 

環境作りは難しいかもしれないけれど、

やっぱりインクルーシブの方向で

みんなの違いを認識し、関わり合い方を学んでいかないと

社会の安全性は保てないと思うのです。

みなさまはどう思いますか?

 

*〜*〜*

 

小さな頃から

子育てに他の人が関わることは

とても大事な視点だと思います。

今は特に、ワンオペで母ひとりで頑張ってる人が多い。

親戚は遠方、父親の働き方は依然として長い、

さらに母も共働きしている、

となると、それだけで本当に無理難題!

 

虐待は絶対にしちゃいけないけど、

虐待する親の心理の裏側に寄り添えているのか?

そこを考えることから予防ははじまると思います。

 

小さな気分転換が出来なければ

どんな仕事も煮詰まるもの。

 

夫婦喧嘩や離婚は、本当に二人が悪いのか?

もしかしたら社会構造や日本経済の不景気からの

ストレスやすれ違いなのではないか?

 

いろんな事が子どもに影響してくる。

 

それを助ける社会的な存在が

どれくらいあるのでしょうか。

 

今、我が家の不登校でのつながりは、

学校の先生の家庭訪問のみ。

忙しい学校の先生の努力に頼る制度しかなくて、

不登校家庭に対する人的、経済的な支援はありません。

家庭の責任によるとなると、

子どもに格差が生まれてしまう。

 

子どもの教育や子育てにお金を使うことが

社会の安全性に関わるんだよ、

人を育てるって大事な仕事なんだよ、

って はっきりトップが言わないと、

普通の人には分からない国になってしまったから、

きちんと説明してほしいなあ。

 

*〜*〜*

 

そして、幼少期から

自分を大切にされること、

自分の存在を手放しに助けてくれる人がいるからこそ、

人に対する信頼感が生まれます。

 

のちのち大人になった時に、

たとえ自暴自棄になる瞬間があったとしても、

今まで支えてくれた人の顔がよぎるかどうかで

もしかしたら結果は違ってくるのではないかと

想像します。

 

親身になってくれる人が、

親であろうと、恩師であろうと、親友であろうと…

 

誰か一人でも真剣に自分のことを思ってくれる人がいる、

それが支えになると思うのですが、

実際は、

変な人がいると避けたくなるのが人間の心理。

 

だからこそ、

まだ何も差別偏見のない赤ちゃんのうちから

社会が関わっていくこと、

親も子も、助けてもらうことに慣れておくこと、

人と関わる方法を学んでおくことが必要だと思うんですね。

 

途中から助けてと言うのは

なかなか難しいし、

成果を出すのも難しくて双方諦めてしまうと、

やっぱり世の中ってこんなもんだよねって失望する人と

自己責任論で、

全体的にうまくいかなくなってしまう。

 

私はそう思います。

 

*〜*〜*

 

私が長女を育てていた頃は、

まだ専業主婦が半分くらいいて、

ママ友仲間で子育てができました。

 

同じ公園へ行くのでも、

ペアがいくつかあれば、

親同士おしゃべりして発散し、

子ども同士遊んでくれたら少し親は自由になり

そして子どもたちはコミュニケーションを学びます。

 

そんな仲間と愚痴を共有したり、

子育ての相談をしながら

ゆっくり育つ子どもを見ながら時間を潰せたものです。

 

でも今は、

専業主婦は孤独です。みんな働いているから

つながりがない。

 

一方で、働くママは

保育園などの送り迎えで時間のやり繰りが大変。

自分に余裕がなかったり

体調や体力に余力がなければ

やっぱり子どもたちを叱ってしまいがちになる。

 

これまた時間との戦いで孤独だと思います。

限界いっぱいのママさんも多いのではないでしょうか。

 

どちらがいい悪いではなく、

どちらにしても超大変。

 

それは自分で選んだんでしょ?

なんて平気で言われてしまう。

 

いやいや、社会は人間がいるから成り立つんでしょ、

それを育てているんだよ!

 

という究極のボランティア精神を

理解して共感して具体的に助けてくれる人がいなければ、

 

母はコミュニティとの縁を切ったほうが楽だし、

子どももそれを見習うようになるかもしれない。

 

不登校は専業主婦の子でも、ワーママの子でもなる。

どんな学校へ行くのか、先生は誰なのか、友達はどんな風なのか、

たいていは運だから。

 

それでも母たちは一度は自分の子育てを振り返って反省する。

私が専業主婦で甘えられる環境だから不登校になっちゃったのかな、

私が仕事に追われて余裕がなかったから不登校になっちゃったのかな、

 

結局、正解なんてないんだと思う。

不登校は家庭が原因というよりも、

社会構造の変化の問題なんだと思う。

子どもって素直に感じるから。

 

そういう時に、

たとえ家庭に問題があるとしても

周りが助けてあげられれば、

事件を起こさない可能性はないのだろうか?

 

もっと丁寧に、

事件を起こしたらどうなるのか、

想像を超えて具体的に寄り添ってあげる力は

あったのだろうか?

 

別に親じゃなくても、

誰かがその役割を出来ていたなら

結果は違ったんじゃないのか…

 

私はそんな風に思いました。

 

子育ては難しいからこそ、

親が朗らかに楽しんで出来るくらいの能力とパワーで

回るように、社会のサポートがあったらいいのにな。

 

 

最後までお読みくださり

ありがとうございます😊

日々の発信はインスタグラム、standfmでの音声配信もあります。

またKindle本も出しています。

よかったら一緒に支え合いながら子育てしませんか?

私はこれからも、自分の経験をシェアしていきたいと

思っています♪

 

弱者の比較文化論

こんにちは!

うさカンです。

 

このブログでは

娘二人が不登校で、

長女は起立性調節障害、アレルギー体質、もうすぐ19歳ですが自宅療養中、

次女はもうすぐ6年生ですがほとんど学校に通ったことない、

 

そんな子育てをする私も虚弱体質で働くことができない…

 

というママのブログになります。

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします😊

 

さて、新年早々から様々な災難があり、

お見舞い、お悔やみ申し上げます。

 

私はこの災害により、

過去の自分のいろんな記憶が蘇り

なかなか元気が出ませんでした。

一緒にしては怒られるかもしれませんが、

私にとって、子どもの不登校や病気というものが

とてもインパクトのある出来事であり、

そこからの支援の乏しさというか困難な道のりに

疲弊し、何も計画が立たない毎日で、

人生が狂ったような立ち上がれないような感じでした。

 

なので、辛さや悲しみを共感すると同時に

自分の弱者さにも気づいてしまい、

なんか疲れがどっと出てしまいました。

 

まあ、そんなことを言っても

ママとしての仕事は続くわけなので

逃れられない現実。

その中で小さな幸せを見つけていくことで

なんとかまた前に進んでいこうと思います。

 

*****

 

この年末年始に様々なYouTube動画を見ました。

今回は「比較文化論」という観点で感想と意見を書いてみたいと思います。

まずはじめにすごく考えさせられたのは

こちらの動画でした。


www.youtube.com

 

アメリカでの療育について、とても詳しく教えてくださいました。

印象的だったのは、

早期療育で、すごくコミュニケーション能力がアップしたという話と、

息子さんが「楽しく」通えているというところ。

ここで私が混乱したことは、

療育で個人の能力を伸ばすことと、

インクルーシブで個人のありのままを受け入れ合うこと、

どちらがいいのだろう?

という疑問です。

 

この動画のように、早期介入ができれば、

小学校からはもしかしたら普通学校にインクルーシブ教育を

受けることができるのかなあ?と思いました。

それは彼の成長具合によるのでしょうか?

 

みんなと交わるために自分を抑えるとか我慢、強制するというイメージだと、

私はあまり良いと思えないのですが、

彼が楽しく遊びながら学べているということなら

とても良いな〜と思いました。

親にもなかなか難しく手に負えない特性を

こうして療育のセラピストさんが丁寧に毎日サポートしてくれれば、

子育て支援としてはとても安心だな〜と思います。

 

ただ、親として大変そうだなー(っていうか私には無理だ〜😭)

と思ったのは、親が毎日送迎することです。

まあ、私も二人分の送迎やってましたけど…それで疲弊したところも

正直言ってあるし、別の動画のエリーさんを見ると、

ほんとバイタリティに溢れていて、

これ若いから出来るんじゃ?なんて思ってしまいました💦

もうアラフィフの私だったら無理だな…😅

 

そして、金銭的な部分でも

アメリカは皆保険ではないからか、民間の療育施設はお金がかかるそう。

結局、どんなに素晴らしい施設があっても、お金の格差で支援を受けられない人もいるのか〜と思うと、とてもショックでした。

公立の施設もあるそうなので、そちらがどんな感じなのか、

もしかしたら そちらも子どもが楽しく通える場所なのかもしれません。

 

日本の療育については、私は経験も知識もないので分かりませんが、

とにかく子どもが「楽しく」通えること、「通いたい」「楽しい」と思えることが

一番の子育て支援だな〜と思います。

 

*****

 

次にご紹介したい動画はこちらです。

 

「絶対孤立させない」全盲の小学生が”通常学級”で学び起きた変化とは?障害がある子もない子も共に…”インクルーシブ教育”の揺れる現状 [かんさい熱視線] | NHK - YouTube

 

こちらは日本の例で、インクルーシブ教育についてです。

このように必要なサポートがあれば、みんなと同じような環境にいられるのならば、

本人も楽しいようですし、周りの子どもたちにとっても素晴らしい学び合いに

なると感じました。

排除せず温かく受け入れるって、すごく大変なことだと思います。

いろんなお金もかかると思います。

でも「人ひとりの人生」がかかっているのだから、

もっと教育に手厚いサポートが欲しいな~と思います。

この子が大人になった時、長い目でみれば、

費用対効果は抜群なのではないでしょうか。

だいたい子どもの二次障害は「排除」から生まれるから。

 

*****

 

最後にご紹介したいのは

こちらの動画です。


www.youtube.com

 

今度は韓国との比較です。

こちらも大変学びになりました。

私はもともと比較文化論を学んできた人間なので

単純にとても面白かったです😊

 

精神科の治療について、

ずっと学んできて、

国民性とか文化的背景とか、宗教観とか教育システムなどが

すごい影響するんだな〜と知りました。

 

その国によって「良い」とされるもの、ゴールが違うのは

私もアメリカに住んでみて、とても強く感じました。

アメリカの価値観ってたぶんその人種によってかなり違うんだろうな〜と思います。

◯◯系アメリカ人って、ほんと多様なので、

みんな違うのが当たり前。

すごく前衛的な家族もいれば、古き良きアメリカもある…みたいな。

 

まあ、日本だって都会と田舎では随分違うんでしょうけど。

 

話は戻って、韓国との比較の中で、

日本人の孤立感、孤独感が説明されるのを聴いて

「まさにこれ!」と思いました。

 

娘が起立性調節障害になり、

学校でみんなと同じことが出来なくなって排除されたこと、

かなりこれは露骨だったのですが、

「みんなに迷惑がかかるから」ということで

悪気もありませんでした。

当時の学校は、

無理矢理登校してみんなと同じことをするか、

出来ないなら遠慮してください

という対応でした。

 

そこに本人の意思は全くなくて、

学校側が学校の都合で全部決めることが「当たり前」

娘の人権なんて何も考えられていなかった。

だから、突然友達を失い、居場所がなくなり、

さらにひどくなってしまいました。

 

別に不登校でも本人が選択したのならいいと思います。

自分が今辛いから、休む選択をする、

それはアリだけど、

だいたい起立性調節障害と診断された初期の子は、

行きたいのに行けなくて、

そこに差別偏見が生まれて行けなくなる。

 

どうせ自分なんて社会に受け入れられる存在じゃないんだ…と

思ってしまう。

そんな悲しい事例が沢山あります。

 

(日本では発達障害の診断を広く取るというのも、もしかしたらここに関係ありませんか?)

 

*****

 

そして、当時は起立性調節障害なんて誰も知らなかったから、

小児科でも児童精神科でも診断されずにたらい回し。

誰に助けを求めればいいのか全然分かりませんでした。

未だに小児科と精神科の両方(それもかなり遠くまで)通う患者さんや、

全く理解してもらえなくて、

「本人の怠惰が問題だ」と言われるだけで治療してもらえなかったり、

ドクターの対応も様々です。

病気として認められていないか、ガイドラインがないのか

なんだかね。

患者が増えた背景には、きっと時代背景もあると思うから、まだまだ分析されずに

適当なこと言う人が多いのは分かる。

 

どんなマイノリティーだって最初はそうだった。

 

親の子育てが悪いんだとか、

子どもの人格が悪いんだとか、

家族だけの自己責任論にしておけば楽だもんね。

マジョリティーは何も傷つきません。

 

でも実は、社会や学校が

人権を無視して排除することで、

引きこもりが増えている現実があるんじゃないかな。

たまーに(でもないけど)出てくる子どもに関する

学校や施設等での事件は氷山の一角で、

本当はいろんな事件が

事件とも思われずに隠れているんじゃないかな。

 

それが日本の姿だとしたら、

それはしょうがないことなのか、

それともそんな社会じゃ駄目だよねって言う人が出てくるのか…?

 

*****

 

今、病院の現場では

インフォームドコンセントが当たり前だと思います。

ドクターが全て決めるのではなく、

患者さんも病気の説明を受けたり

治療の選択を決めたり

セカンドオピニオンを取ったりといった

人権が認められています。

 

そして、今回の震災では

「善意の押しつけ」は駄目だと言われています。

親切心を押しつけることが相手の迷惑になることもある

ってはっきり認識できる社会になってきました。

支援者が偉いのではなく、

やっぱり対等に当事者の意見を聴いて

そのうえでどんな選択が良いのか話し合ったり決めていく…

 

弱者には何の権利もなく我慢する時代ではないのだと思います。

今までどれだけ弱者が「普通」のことを我慢させられてきたのか

私たちは学ぶ必要がある…

 

世界基準でいえばそうだと私は思いますが、

 

日本の社会、特に教育の分野では、

当事者の声を聴いて、変えていくことができるでしょうか?

 

私は他のママさんたちとつながりながら

当事者としての声を上げ続けようと思います。

 

それが双方のHAPPYだと思うから。

 

一生懸命やってた支援が、実は間違ってたなんて、

支援側だって悲しいでしょう。

 

(新年早々、長文失礼しました。最後まで読んでくれた人いるかな🤣?)