usagi-company-lab’s blog

最近は教育や社会の問題に興味があります。どうぞよろしくお願いいたします。

心のバリアフリー講習会に参加してきました

こんにちは❗うさカンです。

昨日の午前中は、

「障がいがある人がみんなと同じく自分らしく生活するために」

という講習会で、心のバリアフリーについて学び、考えてきました。

実は申し込みの時点で、前後に予定がけっこう入っていて、体力的にあまり行ける自信がなかったのですが、それでも、行けたら行きたいって思って、とりあえず申し込みさせてもらいました。

何故、私がこの講座を聞きたい!って思ったのか、まずはそのお話から書きたいと思います。

いちばんのポイントは、当事者のお話が伺える、ということに魅力を感じました。
テレビや本では聞く機会があったり、支援者や研究者の話はよくあると思いますが、なかなか当事者の生の声を聞く機会ってないかな?と思いました。

次のポイントは、私は障がいには詳しくないので、いろんな知識を得たいという思いとともに、社会の困りごとは、障がいに限らず似ていること、同じことがあるんじゃないかな?って思ったりしていて、その辺のことも実際に聞いてみたいな、って思いました。

3つ目のポイントは、私の今までの体験です。
昔、私の高校時代の担任をしてくださったのが、手の指がない先生だったのです。
でも、新婚ほやほやで とても幸せそうだった思い出があります。(そして詳しい手の情報は覚えていません💦)

その先生は、きっともちろん困りごとがあったんだとは思いますが、あまりに普通だったし、私達周りも、何か構えて接するのではなく、人間対人間のお付き合いでした。

また、別の体験として、少し前に次女が、
なんで◯◯ちゃん(お友達)は歩けないの?って聞いてきたことがありました。
私が、人間は何歳だから何ができるとは決まってないんだよ。次女ちゃんもみんなと同じ量が食べれなかったり、背が年下の子より小さかったりするでしょ、◯◯ちゃんにも出来ないことや特徴があるんだよ。

と話したら、すんなり納得していました。

上記の2つの経験から、うまく言えないのですが、多様性、実際に一緒に過ごす経験があることって相互理解を育てる、とても大事で楽しいこと、お互いの人生が豊かになるんじゃないかな?って常々思っていました。

ちょっと長くなりましたが、そんな気持ちで参加を決めました☺

*****

では、実際に参加した感想を書きます。

私個人の感想です。不勉強で間違ったことを書いていたら、ごめんなさい。

まず、講演された方は、横浜の自立支援センター(じりたま)にて、当事者スタッフをされている方でした。

お話は丁寧に、障がい者としての様々な社会の中の困りごとを教えていただいたり、今までの人生を語ってくださり、初めて気づくことや、共感することなどいろいろありました。

私は、この方のお話の仕方が、とても素敵だなって思いました。
穏やかなお話の中に、芯を感じて、これは今までの境遇と生き方が表れているんだろうな~。
なんか頼りになる感じがしました。

講演で伺ったエピソードをひとつご紹介します。

障がいがある方の、電車移動の大変さです。スロープの板が必要なため、乗車の時点で、下車駅にも連絡し、いろいろな手続きが必要な場合もあるそうです。その為、所要時間が余計にかかります。
近所の混み合う電車より、旅行移動のほうが楽なこともあるそうです。

通勤という意味でも非常に困難だから、
本当は就職して活躍できる能力があったとしても、まず通うのが難しいようです。

……確かに、今の日本社会は、時間に正確なことが特徴なのかな~って感じます。
だけど、通勤困難者は、障がい者だけではないですよね。
よく、困難を抱えた人の困りごとを解決することは、全ての人の生きやすさにつながるって言います。

日本では、小さな子供の教育から、時間をきっちり守ること、はみ出さないことが重要だと教えられるから、なかなか社会の柔軟性に繋がらないかな~?って思います。

特に都会では、みんながもう少しゆっくり優しく生きられたり、様々な事情を受け入れられたら、もっとみんなが生きやすくなる気がします。

それは、もちろんハード面を充実させたり、ニーズに沿うことで、
電車に好きな時間に自由に乗れるっていうことも権利としてとても大事だけど、

さらにソフト面(っていうのかな?)社会の選択肢として、幅広い時間の対応などがあればいいのかな?って思います。
無理して満員電車に乗らなくても、就職に影響がない、というような、時間に関する柔軟性?

いろんな人がいろんな理由で出来ないこともあるってことを受け入れる寛容さ。それでも、本人の意志が尊重されて、自由が確立されること。

社会の枠が効率を追うばかりに小さすぎて、そこに入れない人の行き場がない世の中。

*****

少し話はズレますが、義務教育の中に、起立性調節障害睡眠障害、自律神経系の様々な病気に対応できる時間割がないんです。
高校になれば、通信教育とか定時制とか高卒認定とか幅は広がりますが。

障がいのかたも、そうでないかたも、本人の意向に沿った、学びたい形式の学校が自由に選べて、教育サービスが受けられるようになるといいですね。
そしてそれがスムーズに「普通」となって、みんながミックスされること、
それが視野を広げて人生を考える上で、とても大事だと思います。

そういうメリットが、実は社会の多様性を進化させていくし、ビジネスチャンスにも繋がる要素が沢山あるような気がします。

*****

ところで、当事者家族についてのお話も少しありました。
特に当事者が未成年の場合、様々な行政サービスに関する情報をゲットしておくために、家族の協力が欠かせないのかな?
いくらいいサービスがあっても、知らなければ使えない。
それはもちろん情報に繋げる知識だけではなく、実際は時間と足(使える交通手段)が必要であったりすると思います。

よく、介護や看護が必要な家族は、頑張りすぎないでね、とか、周りを頼ってね、とか気分転換してねと言われると思います。
だけど、なかなかそれがうまくいかないこともあると思います。

いくら、サービスが整っていても、ハードを作っていっても、そこに繋げる努力は当事者や家族です。
サービスを選択するための勉強も必要でしょう。

また当事者本人の意志で利用できない、したくないこともあるでしょう。
さらに金銭面の援助もないこともあります。

結局、「家庭の努力」に任される部分も多いのではないでしょうか?

だから家族も、自分が頑張らないと、当事者はどうなっちゃうか…って思いから、やっぱりやるしかないことも多々あると思います。どうしても頑張らなければならないこともあると思います。

逆に、家族の、もう無理!って状態が、当事者の成長や自立につながることもあると思うから、そのバランスが難しいところですが😅

とにかく、安易に、もっと肩の力を抜いて、とか、頑張りすぎないでね、というのではなく、

こういうサービスに頼れるよ、とか、こういう方法で楽になるよ、という具体的なアドバイスのほうがいいのかな?って思います。
是非、当事者家族にも、時間や金銭面の余裕が少しでも感じられるようなサポートを、地域のみなさんを通して共有できるように活動していきましょう!

これは私の個人的な意見ですが、
まずは当事者やご家族が、ピア会や家族会等で難しい専門的な知識を得たり、相談したり気持ちを共有できることが大切だと思います。
そんな活動をされている団体はたくさんあります。

そして、自分の状態が少しクリアになって落ち着いてきたら、「交ざること、交流すること」ができる場所があることも大切だと思っています。

いろいろなタイプの人がいるから、全てを理解する、周知してもらうのは、なかなか難しいこともあると思います。
ですが、一人の困りごとをきっかけに、たくさんの想像力を身につけて、思いやりの気持ちがあれば、多様な仲間と楽しんだり支えられたり、繋がるからこその豊かな人生になるのではないでしょうか?

病気や障がいがあってもなくても、結局はその人柄で仲良くなっていくのだと思います。
苦しみを知っている方は、魅力的なパーソナリティになっている方が多いと感じます。

もちろん、周知活動も当事者の声を発信することも、とても大切です。
でも、もしお隣に当事者がいれば、自然と分かること、感じることもあるでしょう。

どちらも両立させていきましょう!

*****

なかなか難しい問題で、私もいっぱい考えたので、長い文章になりました😅
うまくまとまらなくて、半分くらいでも気持ちが伝われば嬉しいな~💦

今、私が作っているイベント1つ1つは、天候や体調によってドタキャンできます。
風邪やインフルエンザで突然参加できなくなるのと同じです。

だから、もし何か障がいがある方でも、参加したいと思うイベントがありましたら、是非ご連絡ください☺

私もいろいろな方とお友達になりたいし、子供たちにとっても(もちろん大人にとっても) 学校では学べない、貴重な経験になっていくでしょう。

私には専門知識はありませんが、みんなで一緒に楽しいイベントを作っていけたら嬉しいです。
当日は、子供から大人まで、参加者全員がボランティアでもあり、イベント作りの大切なメンバーです。

よろしくお願いします❗


*最後に、多目的トイレは、子供のオムツ替えシートもありますが、使用後は必ず閉じてください。
目や体が不自由な方は、便座までたどり着くのに障壁になるそうです。
言われてみれば、確かに~!ってこと、いろいろありますよね。