こんにちは。
うさカンです。
日本の文化は、時間をきっちり守る。
そんな特徴があると思います。
日本と言っても、
地方によって違いがあるとは思いますが、
学校で5分遅刻したら、
明日から遅刻しないように!
って指導されるんじゃないでしょうか?
もちろん、余裕をもって出掛けることは大切だと思うし、相手をお待たせしないことも大事。
だけど、時間をきっちり守る教育は、大人になってもしっかり心にインプットされていて、最優先になっていないでしょうか?
時間をしっかり守ることも大切ですが、それ以上に大切なのは「安全」だと思いませんか?
子供が出掛ける時には、急ぐことよりも
「安全」第一に…と声をかけたいですね。
もちろん大人も同じです。
また、それを受け入れる寛容さも大切だと思います。
今日は、目のご病気から、視界が狭くなっていて、白杖を持ちながら移動されているお母さんの、インスタグラムをご紹介します。
このお母さんは 娘さんと、毎日、無事に帰ることを約束されているそうです。
もちろん、どの家庭でもそうだと思うけど、視界が狭い方にとっては、さらに危険な世の中だと思います。
いつまでも、誰でも、突然の事故に合うことなく、無事に帰れるよう、お互いに気を使いながら生きていきたいと思います。
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実は事故に関して、私は反省していることがあります。
昨年、娘が病気になり、ものすごく自分の気持ちに余裕がないことがありました。
この病気に関しての詳しいことは、またの機会に書こうと思っています。
とにかくこの時の私は、車の運転に集中できないほど、心に余裕がなくて、このままでは事故を起こしてしまうって恐怖から、本当に気をつけていました。
でも、どうしても自分が運転するしかない状況でした。
その日は、たまたま時間的にも焦っていました。
この時間の電車に乗りたい…
嫌がる娘を無理矢理、車に乗せていました。
そして、自宅近くの一時停止で止まったあと、少し発進したら、バイクのおじいさんとぶつかってしまいました。
幸い、こちらは全くスピードが出ていなかったので、誰もケガはしませんでした。
後から考えると、ちょうどT字路にゴミ回収車が止まっていて、その後ろからバイクが飛び出してきたようで、避けられた事故なのかは分かりません。
でも、私は車ですから、その時は本当に謝りまくりました。自分に余裕がなかったので、自分が悪い (相手も悪いとは全く思いませんでした) と思って。
ケガもないし、相手が急いでいるからゴメンって言って、警察も呼ばずに行ってしまいました。
私は、初めての事故で、気が動転していたし、何より同乗していた娘の恐怖を考えると、本当に涙が止まりませんでした。
ただでさえ、敏感で繊細な娘を守る為に頑張っているのに、なんて体験をさせてしまったのだろう…と。
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結局、幼稚園に着いてから、先生がうまくフォローしてくださったので、親子とも心が落ち着きました。
娘も深い心のキズにならず、大丈夫でした。
でも、私はこの経験から、娘を無理矢理動かすのはやめようって決めました。
周りのいろんな人に いろいろ言われることを気にして、自分の気持ちとは違う子育てをしていたのです。
それがずっと気になって、心が葛藤していて、余裕がなくなっていたのです。
もちろん、看病の忙しさもありました。
だから、私はゆっくり休むことにしました。
とりあえずゆっくり息を吸おう。
娘の病気が治るまで、親子ともゆっくり休む時間が必要だ。
誰になんと言われても…
安全と健康以上に大切なものなんて、何もない。
特に「安全」に関しては、自分だけでなく、他人も傷つけてしまう可能性もあります。
とにかく気をつけなくてはなりません。
安全を守れるよう、自分も気をつけて、社会ももっと気をつける体制にならなければ。
点字ブロックの上に邪魔するものを置いたりふさいだりしないとか。
ちょっと立ち止まって、周りを見渡す、
想像力を働かせる、
席を譲るだけでなく、道を譲ることも意識しましょう。
私も含めて、みんなで協力していきましょう~。
とにかく、「安全」な社会を!!!