usagi-company-lab’s blog

我が家の不登校日記です。最近は教育と社会問題に興味があります。どうぞよろしくおねがいします♪

HSCの子供たち☺

こんにちは❗
うさカンです☆

HSCとは、highly sensitive child のことです。
日本語では、ひといちばい敏感な子です。
皆さん、ご存知ですか?

HSCは子供の中の特性で、5人に一人の確率で存在しているそうです。
大人になると、HSP(highly sensitive person)になるそうです。

特性なので、病気や障害ではなく、治していくものでもないので、基本的には大人になってもその特性は残っているのですね!

*****

前のコラムで紹介した特性の中から、


usagi-company-lab.hatenablog.com


今回は、

④小さい子どもでも、先の予測ができる

について、我が家のエピソードをご紹介します。


先日、私が眠くて眠くて、子供より先にベッドに入っていました。
あとから娘が来たので、
「歯磨きしてきた?」
と聞いたら、
「忘れちゃった~」
と娘。

私は眠いし寒くて面倒だったので、
「1日くらい磨かなくてもいいよ」
って言いました。(←適当な親ですね😅💦)

そして、一度は一緒にベッドに入ったものの、
「やっぱり歯磨きしてくる~」
って自分で行ってしまいました。
仕上げは、お父さんに頼んできたみたい😄


また、例えばお菓子をもっと食べたいとか、ごはん前にお菓子を食べたいとか…

子供ならよくあることですよね☺

だいたい私はあげてしまいます。
何故なら、際限なく欲しがることがないから。

または、あげない時、
もうダメだよって言わなくても、
「今食べたらこうなるよ」
って事実を伝えてあげれば、自分で、
「じゃあやめておこうかな」
って選択できるのです。

やだやだ、食べたいって泣き叫ばれたことは、あんまりないですね😄
それより、ダメなタイミングで食べちゃった自分が怖かったり(こんなに食べたら虫歯になるかもって予見して)、先を見通してどうしようかなって考えることが多いです。
または、周りの状況を読んで、今は食べないことを期待されてるなって判断したり…。

そういう子供だから、イヤイヤ期に手を焼くことも少なくて、子育ては比較的楽なのかもしれません。
(次女は頑固ちゃんなので、大変なこともあったけど😅)

いいことばっかり🎵だったらいいのですが…

実はそうではないことも。

例えば、先を見通せるからこその恐怖心というものがあるんです。
踏切の遮断機、突然鳴り出すから怖い!
いつ閉まるか分からないから、渡れない!
挟まったらと思うと怖くて、人や車が走って急いで渡りきろうとする様子を見ていられない!

同じような理由で、エレベーターや電車もかなり怖いみたい😣
駆け込み乗車しないで~!怖いよ~!!
って思っています。

ニュースの映像で、これは怖い、刺激になっちゃうかもって思うと、なるべく見せないように変えるようにしています。

でも、最近は、怖いけど変えないで!って言います。
怖いもの見たさではもちろんなく、自分が見ないで知らないほうが怖いって言うのです。
怖いけど、きちんと情報をキャッチして、対処法も知っておかないと余計に怖いんだそう。

ほんとに、子供のうちから大変ですよね~😅

もっと、のほほんと、ボーッと生きている人がよかったって言っていました💦💦

*****

だけどね、そのなんでも繊細にキャッチする感受性や気配りなど、きっと将来役に立つんだよって話したら、少し安心したようです。
そういう彼女だからこそ、いろんな人の気持ちが分かり、寄り添うことができるんじゃないかな?

きっとそれは才能。
そうしようと思ってやっている訳ではない。

でも、無意識でそういう様々な環境ストレスがあり、よく体調にも影響してしまいます。
とにかく、小さなうちは、生きにくい世の中なのかもしれません。

そんな彼女達は、ゲームの世界の中では、人の気持ちや空気を読むことに左右されずに、自分の心を思う存分解放できるようです。