usagi-company-lab’s blog

我が家の不登校日記です。最近は教育と社会問題に興味があります。どうぞよろしくおねがいします♪

不登校対策について考える~その1 学校の居心地はどんなかな?

みなさん、こんにちは😃
うさぎカンパニーラボ主宰のうさカンです。

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先日、不登校の子供に対して、
親や家族がどう捉えるべきか、
どう対応したらよいのかを考える番組を見ました。

www4.nhk.or.jp

そこで、今日は、

不登校に関して私が個人的に思うことや意見

などを書いてみたいと思います。
最後までお付き合いを、よろしくお願いいたします☺

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子供が学校に行けなくなる、行かなくなる、こういう状態になることは、本当に最近よく聞くことで、それぞれに様々な理由があるのだと思います。

ほとんどの場合は、子供にはなんの落ち度もなく、こういう状態になるのではないでしょうか?

きっと子供は傷ついている…。

本当は「学校に行きたい」、とか
「行きたかった」っていう子供も多いのではないでしょうか?

でも、学校が安心できる居場所ではなくなってしまい、楽しくないから、行けない場所になっているのではないかな?

安心で楽しい場所ならば、

止めても行きたい!

くらいのエネルギーを発散できるハズ。

きっと学校の先生は、
子供たちが

勉強するの楽しい!

って言ってくれるように、授業に様々な工夫をしているでしょう。

また学校生活が楽しくなるように、いろんな企画をされていると思います。

先生は、勉強をいかに上手に教えるかが本分ですが、子供たちの生活習慣にも目を光らせる必要があり、本当に大変だと思います。


子供の中には、いろんな苦手があったり、楽しいと思えないことが、学校の中にはあるかもしれません。

そういう中で支えになるのは、
友達の存在だったり、
頼りになる先生だったり…

逃げ道があって、
大人になるまでにうまく自分の人生をコントロールする術を身に付けていくのだと思います。

*****

では、支えがなくなってしまった子供はどうなるのでしょうか?

例えば、
周りのお友達からイジメを受けて、馴染める空気ではなくなってしまったり、
先生から何かを強要されて逃げ場がなくなってしまい、毎日毎日が苦痛の連続であったならば、
大人なら転職や引っ越しなど、居場所を変える工夫が出来るかもしれません。

でも、子供には、そこにしか世界がなくて、どんどんストレスが増大するしかないでしょう。

また、HSC (ひといちばい敏感な子供) たちは、
居場所自体の、音が騒音に聞こえたり、
お隣の子供が怒られていても自分のことのように苦しく受け止めてしまったり、
とにかく周囲に気を使って自分の気持ちを押し込める生活だったり…

何か特定の原因がなくても、日々消耗して疲れてしまうことがあるようです。

学校が、常に自分らしく安心して過ごせる場所であり、
その子供それぞれにあった成長度合いを認めていけるような場所であれば、
もっともっと学校は居心地よく楽しくて、
人気になるのではないかな~?と思います。

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現状の学校について、私が知っている範囲でお話しますと、今の学校は、昔の学校と全然違います。

これを、どう変わったのか知らないで、

子供の仕事は有無言わずに学校に行くこと!

なんて言っていると、現実を知った大人は、とてもビックリすると思います。

もし、お子さん、お孫さんが、学校に行くことを苦痛に感じたならば、親や祖父母も一度学校の中に入ってみて、滞在してみたらいいと思います。

昔との空気の差を感じられるかもしれません。