usagi-company-lab’s blog

我が家の不登校日記です。最近は教育と社会問題に興味があります。どうぞよろしくおねがいします♪

感覚過敏について、学校で面談してきました。

こんにちは☺
うさカンです。

今日は、小学校の担任の先生と支援の先生と養護の先生にお願いして、次女も同席の上で

娘の「感覚過敏」について説明してきました。

あんまり私が心配すると、娘も余計不安になるかな?って思っていたのですが、先日ちょっとクラスに交流しに行けたあとに、欠席したので、本人が辛いと思っているのかな?と思って聞いてみました。

娘の感覚過敏は、音、匂い、味覚が主な対象です。
長女を育てた感じと明らかに違う赤ちゃんだったので、間違いないと思います。

今回は特に、匂いが気になったようで、そういうことは幼稚園の年少さんから経験しています。
ただ、相手に臭いと言うことは傷つけちゃうから、直接言わないで、ママにこっそり教えてねって言ってありました。

小さい頃から、煮物などの料理の匂いを嫌がったり、乳液などをつけた私に臭いから来ないで❗って言ったり、この季節になると男の子の汗などの匂いも辛いみたい。

そのいろんな匂いや香りのインパクトで、考えただけで無理、明日も行きたくないって思っては可哀想。

そんな理由から、丁寧に説明することにしました。

次女はまだ幼いながらも、よく話が分かる子で、よく私の電話を隣で聞いてチェックしたりしてるし、自分が納得しないと進めない性格もあるので、わざと本人も同席させて安心させようと思いました。

結果、先生方は真剣に話を聞いてくださいました。

娘が、自宅でも匂いで困った時は、自分の部屋に避難してるって言ってたので、学校でも同じような対応をしていただけるよう、担任の先生には
「保健室に行ってきます」だけ言えばOK、
あとは養護の先生が、何が辛いかなど、話を聞いてくださるという段取りが出来ました。

娘にとっては、いつでも避難できるというのは、とても安心だと思いますし、誰も傷つけることなく自分も少しダウンタイムが取れる。
そんな感じになりました。
一度授業に出たら最後まで拘束されるって思うと緊張しちゃうけど、ちょっとトライしてみて、ダメなら一回休むことができると思って、少しでも自発的に挑戦しようって気持ちが出てくるといいな~。

*****

感覚過敏なら、特質にあった居場所を探すのも手だと思います。
私も最初は、ダメならとっとと諦めたかった。
(私が無理やりしたくなかったので…)

無理な環境に押し込めるのは可哀想だと思っていたので。

でも、運良く、長女の時から知ってる先生や、優しく理解ある先生に出会えたので、もう少しゆっくり、子供のペースに合わせて、あれこれ試してみようって気持ちになりました。

本当は、感覚過敏のせいで学校が嫌だってことではないかもしれない。
でも、真剣に話を聞いてくれて、対応を考えてくれる先生がいることを目の当たりにした娘は、少しずつ心を開けるようになってきた気がします。

「出来た!」「安心!」「楽しい!」
そんな経験を積み重ねるうちに、もしかしたらダウンタイムを取らなくても行ける日が来るかもしれない。

もし、自分のペースでゆっくり見回してみて、それからやっぱり無理だなって思った時は、またどうするか考えようと思います。

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今日は、小学校が少し変わってきてるかな?って感じました。
長女の時より、多様性を知ろうとしてる、受け入れようとしている、そんな気がしました。

娘のことを学校に伝えることは、みんなの居心地の良さにつながるかもしれない。
いろんな人が、先駆者として頑張るこの世の中、感覚過敏だけでなく、アレルギーや病気やハンディキャップや得意や苦手や…

いろんな人が、責められることなく居心地のよい公立学校が増えていけば、世の中、少しは変わるのかもしれないな~なんて思いました😊

また、いろんな特色を持った子供たちが、自分の特性を受け入れて、上手に生きる方法を、学校で少しずつ学んでいけたら、とっても嬉しいですね!

早くそういう時代になりますように✨

私は子供の義務教育と…なんと…17年付き合うことになります。
長いっ😣!!

途中で息切れしそうだったけど。

自分に出来ることを一歩一歩。

自分の子供たちや子供たちみんなの役に立つように、頑張ります🎵

この時期、だんだん子供たちが新しい学校や学年に慣れてきて、「普通」の子供たちの話を聞くと、

学校に行けていなかったり、心配な子供のお母さんたちは、とても落ち込んだり、気がザワザワしていると思います。

そりゃそうですよね。
感情があるんだから!

私もそんな時もあるけれど…

でも、私は子供が楽しい人生を歩んで欲しい❗
我慢して無理に学校に行けるのではなく、
やっぱり行きたいから行く、楽しいから行くってなって欲しい。

だから、その為のお手伝いだったり見守る期間かな?って思っています。

どんどんハードルを下げてるけど、それでも出来たことを子供たちと喜びあいたい。

そんなことを繰り返していたら、そのうちに、少しくらい辛いこと、大変なことも乗り越えてみよう!!って思うんじゃないかな?と信じています☺

頑張れ!子供たち💕

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*でも、辛い時は逃げてね。命が最優先だよ。場所を変えれば、あなたの本当の価値をわかってくれる人は、絶対にいる!!
頑張る価値がある場所かどうか、しっかり見極めてください。