usagi-company-lab’s blog

我が家の不登校日記です。最近は教育と社会問題に興味があります。どうぞよろしくおねがいします♪

HSCと学校と自宅学習

こんにちは☺
うさカンです❗

昨日はモールにお出掛けして、お散歩してきました。そのあと、小学校に寄って帰ってきました。

次女が学校に行けたのは、すごい久しぶりでした。
長女が付き添ってくれると、心強いみたいですが、それでも行きたくない (久しぶりに行くのが怖くて)気持ちが強くて、動かすのは大変でした。

モールに行って、私も長女もヘトヘトだったので、学校に寄る予定はやめようかな…って思っていたら、次女の口から、

先生に会ったらこんなこと話そうかな

って言葉が出てきたので、
これは行く気だわ、と思って、
私たち付き添い陣も頑張りました。

*****

モールでは、次女の家庭学習用にドリルを2冊買い足しました。
今まで使っていたドリルが終わってしまったので。

娘はドリルが好きみたいで (っていうか、好きなドリルを選んでいるからね💦)、あっという間に終わってしまう。
1冊1000円くらいするから高いなあ~と思う。

でも、通信教育とか習い事よりはお安いから、まあいいかあ~。

私が付きっきりで家庭学習していると、すぐ時給に換算してしまう😅

自分の子供に教えていたら、もちろん金銭は発生しないけど、これを他人の子供に教えていたら、毎日3000円くらいは稼げるらしい。

いいなあ。

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一方、ドリル以外の勉強は、娘は苦手です。
特にひらがなプリント。

最初の頃は、(本人なりに頑張っていたのかもしれないけど) すごい雑というか適当で、私がもう少し直したら?って言ってもいうことをきかないから、まあいいかあ~と思って提出していました。

一年生なんて、こんなもんかな?と。

でも、娘の担任の先生はとても細かく見てくれて、真っ赤に採点されて返ってきました。

わお!ビックリ❗
これはHSC (ひといちばい敏感な子)の娘にとっては傷つくかも💧

自分が間違えたと思うと、否定された感が深いので…

そう思って、あわててフォローしました。

先生、すごい丁寧に見てくれたね。
一人一人大切だから、ちゃんと見てくれるんだね。
先生の字はとってもキレイだから、ちゃんと直したら先生の字みたいに素敵になるよ!

(先生も一人一人にこんなに細かく指導するのは大変だろうな~)

先生も頑張って見てくれるから、娘も頑張ろうね!


そんな風に話したら、納得して、だんだん丁寧になってきました。

それでも毎回、けっこうな真っ赤ですが😅

先生の直しコメントが、小さな子供でも分かりやすいポイントの言葉になっているので、続いています。

また、プリントの絵を色塗りすることも、毎回丁寧にやっています。

塗り絵は娘が大好きなので、
ここまで書いたら塗り絵できるって自分で目標というか、ご褒美みたいにしています。

百均で昔買ったひらがなドリルに、
塗り絵は、筆圧をコントロールしたり、運筆の練習になるから、ちゃんとやらせて褒めてあげるといいって書いてありました。

字の練習が遅れていたら、

塗り絵なんて後でいいから、とにかく字の練習を!って思いがちだけど、そうではないんだな~と思いました。

毎日少しでも楽しく学習出来たら、将来の役に立つ気がします。

*****

うちの場合は、自宅学習してるから、字の練習に たまたま丁寧なフォローができました。

でも、毎日学校に通っていて、重たいランドセルを小さな体で背負い、30分以上暑い道のりを歩いて登下校してたら、それだけで ヘトヘトなはず。
しかも毎日5時間も授業があって、プールもあったり。

そういう中で、真っ赤なプリントが毎日返ってきたら、めげてしまう子もいるでしょう。

私はそう思っていました。

そしたら偶然、あるSNSで、同じような内容のコメントを発見しました。

その方もHSC (ひといちばい敏感な子)の子育てをしていて、お手紙書くのが大好きだったお子さんが、ひらがな書くのが怖くなってしまった…
そんな内容でした。

そんな教育の仕方じゃ、子供がダメになってしまう。学校なんなんだ!みたいな感じ。

確かに、数年前の私も、そういう風に思ったかもな~と思いました。

でも、今は違う風に考えています。

先生が細かく子供の勉強をみるのは、方向としては間違えていません。それが仕事だから。

ただ、やり方というか、一人一人のペースが違うことは大切にしなきゃいけないところだと思います。

私は、今、娘が家庭学習をメインにしていて、プリントがかなり遅れていて、たまっているけど、だいたい1日1枚と新しい文字1つやったらOKにしています。

本当は家でたくさん時間があるんだから追いつかせたいところですが、学校のプリントだけじゃなくて、ドリルなどの好きな勉強も混ぜています。
また、午前中しか勉強していません。

それが娘のペースだと思っています。

娘は心因性の頻尿なので、遊びの中でリラックスすることや外出して練習することもとても大切だと考えているからです。

かといって、しっかり勉強して、キレイな字を身につけて欲しいので、私も便乗して一緒になって、苦手な字の練習もしています。


何が言いたいかというと、

学校のやり方に全部乗っからなくても、自分の子供が嫌になってしまわないペースを確認して、学校の先生に伝えたらいいのでは?
ということです。

場合によっては、交渉になるかもしれないけれど。

学校のシステムに自分の子供が合わないから、他を考えよう、というのも1つの手です。

でも、諦める前に、

うちの子は、こうしたい、こうなら出来ます、と伝えてみるのも手だと思います。

もちろん、学校としても、出来る出来ないはあるとは思いますが、前例にならわず、新しく少しずつ変えていかなくては。

*****

HSC (ひといちばい敏感な子)という概念は、不登校起立性調節障害のお母さんたちを見ていると、すでにみんな知っていること。

遅れているのは、医療と教育現場だと感じます。

先日の面談で、私はうまく話切れなかったので、また、どうしようかいっぱい考えました。

そして次の作戦を考えて、担任の先生にお伝えしました。
話したいこと、お願いしたいこと、理解して欲しいことは山ほどあるけど、まずは1つから。

1つ1つ説明して、折り合いをつけて、乗り越えていこうと思います。

ラッキーなことに、娘の担任の先生は、とても優しくて可愛い先生💕
(可愛いは関係ないけど💦)

よくお話を聞いてくださる先生なので、交渉できる相手です。

これが、全然話を分かってくれない、
わからんちん
な先生、上から目線の先生だったら、
交渉にならない!

私もそういうこともありました。

そういう時には、無駄な労力を使わず、相手を変えましょう😭
説得できない悔しさはありますが…

別の「分かってくれる人」を探すのも大変なんですけどね…

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次女の学校とのやり取りや、実際にお願いした内容など…
今はまだ「最中」で、うまくいくか分からないし、相手のこともあるので書きませんが。

きっと、成功したこと、失敗したこと、うちの場合を書いておけば、今後誰かの参考になると思っています。

そのうち書こうかな、とも思いますが、細かいことは忘れちゃうかな、笑??

でも、今は私は必死なので、もう少し余裕が出来たら、いろいろ書くかもしれません😊

もう少し諦めないで、娘のペースと私の体調で出来ることを進めていきたいと思います❗

先日の面談のことは、こちら↓

usagi-company-lab.hatenablog.com


家庭学習については、こちら↓
usagi-company-lab.hatenablog.com