こんにちは☺
うさカンです。
今日は、本のご紹介をします。
10代のための疲れた心がラクになる本: 「敏感すぎる」「傷つきやすい」自分を好きになる方法
- 作者: 長沼睦雄
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2019/02/08
- メディア: 単行本
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HSC(ひといちばい敏感な子)に関して、明橋先生と並んで有名な、長沼先生の本を読みました。
この本は、10代の子供たちのために書かれた本だと思いますが、私は、
10代の子供を育てる親
が読んだらとてもいいんじゃないかな?って思いましたよ。
HSCについても書いてあります。
思春期の子供の身体、脳、心の発達や、気持ちなどについても分かりやすく書いてあります。
また、起立性調節障害をはじめ、様々な疾患についても書いてあります。
思春期を育てる親、どんな方が読んでもいい、と思える本だと思います。
とても分かりやすくて、いいことが書いてあるのですが、正直言ってちょっと正論が多い😅
娘が読むには、ちょっと退屈かな~?と思いました。
本て、読むタイミングがあると思うのですが、娘には、正論はまだちょっと重たい。
正しいことは重々わかっているけれど、体が言うことをきかない、気持ちがまだ動き出す段階ではない、
そういう時は、少しプレッシャーに感じたりつまらないと思うかも。
娘には、もう少し心体を充電させてくれるような、映画とか小説とかのほうがいいような気がします。
とは言っても、表面上では確かなタイミングは分からない。
私が正確に判断できる訳ではないので、勝手に判断せず、その辺に置いておいて、
読むか読まないかは、あなた次第!
って感じにしておくのが、私なりのハウツー本の扱い方です😄
そして、本当に読んで欲しい本は、
私がじっくり読めばいいのです。
私が読んで納得して頭にインプットされたことは、親子の会話ににじみ出てくるはず。
子供に一冊読ませなくても、私の何気ない一言に出てくるかもしれない。
また、子供に何か言われた時の、返しとして、手の内が増える😁
そんな感じで活用してきました。
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思春期特有の敏感さ、考え方の仕組みなど、いろいろありますが。
だいたいお母さんって、
子供が忙しく充実していると、安心で嬉しくないですか?
でも、突然、それが過負担となって、バタッと倒れてしまうことがあります。
この本にも、「いい子」「育てやすい子」に注意って書いてあります。
起立性調節障害や不登校の子を見ていても、そういうタイプの子もいます。
なので、どんなお母さんでも、子供のタイプでも、読んでおいたら安心かな?って思います。
思春期、反抗期の「わけわからん!」を解消して、本当の気持ちをわかってあげられる親になれば、
良好な親子関係に近づけるかな😉✨