こんにちは😃
うさカンです。
我が家の次女は、昨年の夏から
心因性頻尿 になっていました。
原因はよく分かりませんが、突然トイレを気にするようになってしまい、日常生活が出来なくなってしまいました。
トイレに入って、おしっこが出ても、
次のおしっこが出るかもしれない、と不安で、
トイレから出られなくなりました。
外出も困難になり、病院に連れて行くのも一苦労。
スーパーやコンビニに各駅停車みたいに寄る、
おねしょパッドをつけていても、漏らしたことは1度もなかったけど、トイレを我慢すると顔色が悪くなり、震えがきて、本当に可哀想でした。
就学前の不安やら、家庭内でリラックスできないこと、お姉ちゃんの病気などが潜在意識として関係してたんじゃないかな?と思います。
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小児科を2件回っても治らなくて、結局、偶然教えてもらった(小児も診てくれる)泌尿器科でいいお薬に会い、治ってきました。
病院や薬は相性があると思うので、娘の場合は偶然合ったのかな?と思います。
今月に入ってからは、ちょうど私の入院をきっかけに飲まなくても大丈夫になったみたい。
今では薬は全く飲んでいなくて、外出するのもほとんど不安はないようです。
心因性頻尿がなくなったからと言って、新学期から学校に行けるのかどうかは、正直分かりません。
娘も少し心配になってきていたので、
心配しても、行けるかどうかは変わらないから、心配するのはやめようって話しました。
せっかくの夏休みだから、新学期の心配はしないで楽しもうね、行けなかったら、またその時に、どうしたらいいか考えればいい、そう話しました。
そしたら、ちょっと元気になって、また自由に遊ぶようになりました。
その中で、もしかしたら行こう、行けるかもって思うかもしれないから、練習と準備はしておこうねって話しました。
そのほうが安心だよね。
一つずつ、ステップを踏みながら、練習(学校まで歩いてみたり、お友達と遊んでみたり)や準備(宿題や生活リズムを整える)に挑戦しているうちに、登校を頑張ってみようかなって思うといいけど…
いきなりは無理かもしれないし、それは本当に分かりませんね。
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我が家は、長女も二度の心因性頻尿の経験があります。
1度目は、心因性頻尿という言葉を知らず、
膀胱炎かと思いました。
旅先で突然なったので、帰ってそのまま、救急外来にお世話になりました。
いろいろ検査しても、膀胱炎ではありませんでした。
今考えると、旅の出発時にかけた言葉、
お父さんのかわりによろしくね。
これが突然プレッシャーになってしまったんだと思います。
この時、長女が小学校三年生の終わり、次女が一才、父親は同行できなかったので、駅まで送ってもらい、挨拶がわりにかけた言葉が、上の言葉でした。
しばらくトイレを気にしていましたが、学校は春休み明けから休まず通えました。
遠出の時は半年くらいはトイレ不安になっていましたが。
その後は全くなんともなかったのに、2度目も突然やってきました。
今度は帰省先からの帰り道の渋滞でした。
こういうのって、突然スイッチが入ってしまうんですよね😣
この時は六年生ですでに不登校になっていました。
私が心因性頻尿になったと言ったら、ドクターに怒られました。
親がそういう言い方をするから、子供も気にするんだって。
子供が気にしないように、家族みんなで一生懸命気をそらしてたんだけどね😖
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そして今回、私は手術のあとに、頻尿という恐怖体験をしました😣
まさか自分もなるとは想像したこともなかったけど、たぶん「導尿」という管をつけたことで、違和感(もしかしたら傷?)が残ったこと、
そして手術後の内臓の変化で、膀胱の感覚や大きさが変化したのかもしれません💧
私の場合は、きっかけは心因性じゃないけど、
なんかトイレに行きたい感じ
が続くと、気になってしまって…
常に意識して考えてしまう感じが、恐怖でした😭
今ではすっかり良くなりましたので、ホッとしています。
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HSCの子供は特に、体や心の変化に敏感で、心因性の症状が出てしまうことがあると思います。
1度治っても、また何かのきっかけで、自分の弱いところに症状が出てきたり…
何気ないようにみえることがプレッシャーになることもあるから、周りが気をつけていてもなっちゃうこともあるかも?って思っています。
今回は自分が体験してみて、
どうしてもその症状を意識してしまうし、気になってしまって日常生活も不安になるし、とても心配で不自由でした。
そういう時は、何か他のことを頑張るのも難しかったです。
でも、ちょっとずつ良くなると、気がまぎれて、気がついたら忘れてるってことが増えてきました。
そんなことで、次女の心因性頻尿も、一応治ったと思うけど、またどうなるか分からないな~と思っています。