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我が家の不登校日記です。最近は教育と社会問題に興味があります。どうぞよろしくおねがいします♪

HSC(ひといちばい敏感な子)の育て方

こんにちは😃
うさカンです❗

先日のバリバラ、HSC(ひといちばい敏感な子)の特集でした。
私はとても良く出来すぎていて、
これはリアルな話だろうか??
なんて思ってしまいました💦

どの家庭でも、こんな感じで、うまく進んでいくといいなあ~と思いました。

この放送はHSCを理解するのに、とてもよいテキストだったなあ、と思いました。

*****

内容について簡単に書きます。

おばあちゃん(非HSC)と孫(HSC)が旅を通して理解し合う、という感じでした。
おばあちゃんは最初、孫の敏感な感覚が全く分かっていなくて、孫はそういう おばあちゃんに困っていました。
でも、お互いに仲良くなりたい、相手の気持ちが分かりたいという気持ちがあって、とてもよかったなあと思います。
身内でも、あまりに理解できないと、こじれてしまうこと、ありますよね😢

愛情と熱意のあるうちに、相互理解できて、本当によかったです。

よく、HSCを語る時に、「魂の年齢」という言葉が出てきます。
私はスピリチュアルなことは分かりませんが、人間は年長者だから偉いということではないと思います。
日本は年長者を敬う文化や宗教があって、それはとても良いと思いますが、人間はみな平等だし、
HSCの深い洞察力により、魂の年齢が実年齢を越えてしまうことがあるんじゃないかな?って思います。

この番組の中で、一番のカギは、
「孫がおばあちゃんのことをありのままに受け入れていた」ことだと思います。

おばあちゃんは、にぎやかが好きで、それがおばあちゃんらしくていいと思う。

そのように、他者を理解して受け入れるところは、HSCの本領発揮✨

時として、それが出来すぎて苦しくなっちゃうこともあるのですが…

でも、この場合は、まず孫がおばあちゃんをありのままに受け入れていたから、おばあちゃんも ありのままの孫の感じ方を理解したいと思って、うまくいったのではないかな?と思います。

なかなか自分を受け入れてくれない人を理解しようと思うことって難しいと思うのですが、HSCの人は相手の気持ちがよく分かる特性があるので、意識しなくてもできちゃうんですよね☺

周りの人の気持ちや空気を読んで、その場その関係をハッピーにできる人なんだと思います。
年齢に関係なく、そういう素敵な面が敏感の中にはあるんだと思います。

*****

今日は 我が家の次女の小学校は新学期でした。

娘は昨夜から、不思議なくらい前向きに行く気満々。私と夫はこっそり驚いていました。

こんな感じなら行けそうだなって思って、

私は体調がイマイチだから、付き添わなくてもいい?とか、帰りはお友達と歩いて帰ってきて、とかいろいろ言ってみようか迷っていました。

でも、その一言で不安になって、せっかくの行く気がなくなったら残念だと思って、結局何も言いませんでした。

今朝は、早起きして、ごはんを食べるところまで順調でした。

でも、だんだん眠い眠いと言い出して、支度しなくなりました。

それでも私は気にしないで支度を進めてみました。
玄関で泣き出しても、行く感じで進めました。

様子をみても、動けないようなので、
話を聞いてみたら、

怖い、行きたくないって。

そっか~
怖いなら行けないかあ。
じゃあ先生に連絡するよ。
もう間に合わないから。

ってことで、学校に連絡しました。

玄関で娘と話していたのは15分くらい?
暑かったので、涼しいところに移動しました。

まず、学校に行きたいのか行きたくないのか、本当の気持ちを聞きました。

娘は、学校に行きたい、お友達と同じように何でもできるようになりたい、
でも、怖い。

ということだったので、

怖いってことは、怖くなくなれば行けるね。
なんで怖いんだろう?どうしたら怖くなくなるだろう?

学校で楽しい経験をいっぱいしたら怖くなくなるんじゃない?

幼稚園の時も、最初は泣いてた年少さん、ずっと泣いてた?
朝からお弁当食べないで、帰りまでずっと泣いてた?
春から次の春までずっと泣いてた?

だんだん慣れてきたでしょう?

ずっと泣いてたら疲れちゃうし、だんだん先生と楽しいことしたり、お友達と遊んだりして、慣れてくるでしょう?

そう話したところで、娘の顔が変わりました。

きっと幼稚園の時のことを思い出して納得したんでしょうね。
頑張りたいという気持ちが、少し強くなったようです。

学校に行きたい気持ちがあるなら、少しずつ慣れればいいんだよ。そしたら怖くなくなるよ。
行かなかったら、いつまでも慣れないよ。

ちょうどその時、学校から電話がかかってきました。

支援の先生は、最初から無理しなくても、駐車場まで宿題を届けるだけでもいいですよって言ってくださいました。

私は何か一つ「できた」ってさせたいと思っていたので、先生も協力しますって言ってくれました。

娘も、それなら行く!と気が変わったので、すんなり行ってきました。

娘は帰りにとっても嬉しそうな顔をしていたので、私もとても嬉しくなってしまいました😅

ただ、宿題を提出して、お手紙をもらってきただけだけど、できてよかった😊

*****

不登校と言っても、本当にいろんなタイプと環境があるから、正しい対応を知ることは難しいです。

親としては、どうしたら正解なのか、いつも知りたいところですが…

HSCの子供の場合、

話が分かる子供が多いような気がします。

うちの娘は、無理矢理とか、覚悟とか、だますとか、そういうことでは動けません。

でも、しっかり気持ちを聞いてあげて、どうしたらよいかお互いに分析したり、こちらの気持ちや意図を話すと納得することが多いです。
そして、そうすると動けることが増えてきます。

子供によっては、突き放すほうが効果がある場合もありますが、うちの子はそれだと全部を諦めてしまいます。
それよりも、出来そうなことを見つけて、ちょっと頑張るくらいのほうが、自信がついていく気がします。年齢的なこともあるんでしょうね。

娘は大人っぽいところもあるけれど、集団に入ることに関しては3才児くらいのレベルになってしまっているのかも。(もしくは、年齢以上に深く考えすぎて一歩が出ないのかな?)

学校に行く練習は学校だけではないと思います。
学校とは関係ないところで自信をつけたら、
今度は学校に挑戦してみたい、行ってみたい、という気持ちになるかもしれません。

気持ちがあっても、実際には思うようにいかないことも多いですが。

娘は、ゆっくり休んで、いろんな練習をしたので、自分で学校に行きたいと思って、行く気満々になったんだと思います。



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昨日、ゴルフの中継を見ていました。
プロでも、バンカーとか池ポチャとかあるんですよね~😄

そういえば、プロ野球でも三振もあるし。

プロだからと言っても、いつもパーフェクトじゃないんだあ。

人生にはプロなんていないし、いつも山越え谷越え、いろいろある。

でも、だから楽しいんだと思います。

もちろんその最中は苦しいけど。

私から見たら、娘の人生も、いろいろあって楽しいです。
小説よりも展開が読めないかも💦

今日は、すんなり学校行けそうと思ったら、直前で行けなくて、なんだかんだとあって、結局少しだけ学校行ったら、とびきりの笑顔が見れて。
ご褒美に朝の10時からかき氷食べた😅


明日はどんな1日になるのか、

なんかよく分かんないけど、
人を育てるのって、なんとなく楽しいです。
疲れるけどね。

少しずつ成長していけば、
いつか ぐ~んと伸びるかも?
なんて思っています。

期待し過ぎ?
でも楽しみだよ😊