こんにちは。
うさカンです。
まんがでわかる自律神経の整え方 「ゆっくり・にっこり・楽に」生きる方法
- 作者: 小林弘幸,一色美穂
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2017/06/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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久しぶりにこちらの本を読みました。
随分前に購入して、娘の部屋に置いてありました。
自律神経を整えるには、どうしたらいいんだっけ?って思って、手に取り、読み進めてびっくり❗
昔読んだ本なのに、すっかり忘れていることばかりでした。
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この本で教えてくれること、いろいろあるのですが、私が今回発見したのは、キーワード「ゆっくり」についてでした。
ゆっくりってその場にいる人に伝わるんだそうです。
イライラがイライラを呼ぶように。
我が家には、とてものんびりさんがいます。
夫です!
私がどんなに、せかせかと焦っていても、夫はいつもマイペースに見えます。
私が泣きながら相談しても、
まあまあ、とか、うーん、とか。
何も答えが出ないんだけど、
だからこそ、煮詰まって深刻に考えてる自分に気づいて、
まいっか。と思えるのです。
これが、お互いに深く悩んでしまったら、
自律神経がお互いに乱れまくりなんだな~と思いました。
夫婦の形っていろいろあるけど、
私には、夫くらいの のんびりさんが、ちょうどいいみたい。
夫を見てると、私も肩の力を抜こうって思えるんです。
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ここのところ考えていたこと。
長女の服薬拒否と病院拒否についてです。
どうしても拒否するなら、入院させちゃおうか、とか、何も買ってあげないよ、とか、
何を言えば言うこと聞いてくれるのか、ずっと考えていました。
これまでの経過を見ると、
薬の味とか副作用で拒否している感じじゃない、とだんだん分かってきました。
ただの反抗期ともちがう。
私は医療を拒否する娘を見ていると、
セルフネグレクトみたいに思えてきて、
とてもとても悲しくなってきました。
もっと自分の体を大切にして欲しい。
それには、脅しても意味ないんじゃないか。
そう思いました。
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今夜は、やっと娘と話をすることができました。
私は、喘息は命に関わることで、台風被害の方よりも多くの死者が年間出ているのよ、だから、お薬だけは飲んで欲しいよ、と伝えました。
そして、私は、自分が不安なことや、渇を入れられたこと、母にいっぱい話を聞いてもらったことなど、自分のことや今の経過をいろいろ話しました。
娘が小学校の時に経験したことは、誰がきいてもひどいと言うし、実際に大人の私が体験したとしても、怖いと思う。
だから、それを無理にがまんして、動かなくていいよ、と伝えました。
私はただ、娘が元気になってくれたらそれでよくて、学校や将来のことなんて、今は考えなくていいと思っています。
きっと体が少しずつ元気になってきたら、こうしてみたい、ああしてみたい、という気持ちが出てくるはずだし、不安が少なくなってきたら動けるはず。
だから、とりあえず体が元気になることだけ考えよう。
娘にはレジリエンス(治ろうとする力)があるはずで、精神的なことでそれを放棄しないで欲しい。
大丈夫だよ、きっと出来る。
とにかく周りの助けようと思ってくれる人をうまく使って、自分がどんな人生にしたいか、ゆっくり考えればいいじゃない。
だから、お医者さんもお薬もうまく利用して欲しいです。
そんな風に話しました。
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このような話は、もう何度もしてきたのですが、やっぱり受験を前にして、焦りとか不安があったのだと思います。
だけど、トラウマを抱えたまま、進めるのはやっぱり怖いし難しいと思います。いろいろ思い出しちゃうこともあるでしょう。
だから、ゆっくりゆっくりと伝えました。
トラウマはトラウマとして、共感しつつ、
でも、いつか乗り越えられるよ、私が覚悟を決めたように、娘も自分で覚悟を決める時がくるでしょう。
自分の人生を楽しもうと思う覚悟も、いつか必要になることでしょう。
そんな日が来るのが楽しみだなって、
私もまた、そういう風に考えられるようになりました。
全ては、娘が薬を飲んでいるからです。
咳が落ち着いているから、私の心もまた落ち着いてきました😊
ほんとうにほんとうに、健康は第一です!!
こうやって、出来る限りの共感の気持ちを娘に伝えてみたら、私の胸の痛みが取れました。
本当に痛かったんです。
娘にも、誰でもいいから、おもいっきり胸のうちを話してごらん、すっきり元気になれるよ、と伝えました。私でよかったら、全て受け止めるから遠慮しないで。
さて、今後どうなるでしょうか。
娘は薬を拒否しなくなるでしょうか?
私は専門家ではないので分かりません。
でも、脅すよりは効果があるのではないか、と思っています。