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最近は教育や社会の問題に興味があります。どうぞよろしくお願いいたします。

起立性調節障害になってみて分かったこと

こんにちは☺
うさカンです。

最近、よく考えることがあります。
まだ「時計」がなかった頃、人間は時間に合わせて行動することが出来なくて、自然を見ながら生活していたんだろうな~。
日の出、日の入り、春夏秋冬の変わり目など、五感を働かせて、知恵を使いながら、うまく生活してきたのではないかと思います。

「時計」ができたことにより、人は時計を見れば時間が分かるようになり、カレンダー通りに生活が動きだし、とても便利になりました。
人間は、時間という概念があれば、誰でも時間通りに動くことができ、みんなでぴったりの時間通りに生活することができるから、とても効率良くなる、と考えて、社会の仕組みが出来上がったのではないでしょうか。

その頃の人間たちは、まだ、
「時間通りに動けない人がいる」とは知らず、
時間を守れない人間はダメな人間だ、という考えが浸透していったのだと思います。

誰でも頑張っているんだから、あなたも私も出来なきゃおかしい、と概念に縛られて、とても生きにくさを感じる社会になってしまいました。
でも、大抵の人は「決められた通りに、たいした苦労を伴わずにできる」から、効率よく発展してきたんですよね。


そして、さらに社会が進化してくると、
今度は、人間がみな同じではないことに、私達が気がついてきました。
「時計は便利だけど、その通りに行動できない人もいるんだ」
いろんな研究が進むと、
今まで分からなかった病気、障がい、気質、体質、他、人間が一律ではないことが認められ、それでもいいんだ、そこに価値があるんだ、と知ることが出来ました。

でも、まだまだ分かっていないこと、知らないこともたくさんあるから、もっと研究が進んだら、例えば10年のスピードはものすごい現代だから、きっと10年後の常識も変わっているんじゃないかな~?

研究には終わりがないと思うから、
全ての解明を待つことは難しいけど、
社会全体がもっと成熟すれば、
「時計」が発明された時とは違った、
もう一歩進んだ社会になるだろうと思います。

皆が一律のことができる、ことが評価ではなく、
皆が自分なりに生きやすい環境の中で、自分なりに活躍できる、そういう社会を作っていくのは、
今の大人の理解と子供たちの未来。

大半の子供たちが育つ学校では、
是非、社会全体の多様性を教え、お互いに尊重できるような子供たちの環境を整えて欲しいと思います。
学校でどんな教育をするかイコール、これからどんな社会になっていくか…だと思います。


親のほうも、
同じように子供たちの環境を作っていかないといけませんよね。
でも、大人だからってなんでもできる訳じゃない。

本当は分からないこと、知らないことが実はたくさんあります。それに気づいていないと、ただ子供に自分の価値観を押し付けることになってしまいます。
誰かに抑えつけられるのは、とても苦しいことです。

親が子供の気持ちが分かる一番の近道は、
同じ体験をすることかな、って思いました。
人間、体験したことないことは、なかなか理解できないと思うんです。

私は偶然、子供と同じ病気になってみて、発見したいろんな事がありました。
だから、そんな発見を私なりに いろんな人に伝えていきたいと思いました。

私がたまたま子供と同じ病気になり、HSC(ひといちばい敏感な子)であることも同じで、
それで、子供たちのことがよく分かるのだと思います。
もちろん、分からないこと、理解不能なことも、いろいろやらかしてると思いますが💦💦

でも、基本的に同じような体験がないと、なかなか理解するのって難しいんですよね。

それは、性格が悪いとか、思いやりがないとか、優しくないとか…
そういうこととは違うと私は思うんです。

だから、親も自分のことは責めなくていいと思うんです。そんなことしたら、とても辛いから。

親に愛情があるのなら、子供を理解するために必要なのは、「正しい情報」かな?と思います。
情報があれば、理解が進むと思うから。


私は昔、子供のことでとても落ち込んだことがあります。

それは、子供が体調が悪くて学校に行けず、日常生活もままならないことを、
「お母さんの対応が悪いから、いつまでたっても子供の体調が治らない」と言われたことです。

その頃はまだ、起立性調節障害という診断を得ていなかったので、
親の理解がなくて、子供が精神的に苦しんでいるから体の調子が悪いのでは?と言われたのです。

親子で原因が分からず、試行錯誤していた時期、私なりに子供のことをありのまま受け入れていたつもりだったのに、子供の体調不良が自分のせいだと言われて、涙が止まらなくなりました。

そんなこともあったので、
やっぱり知識は必要だなあ、と思っています。

子供と同じ体験をするのは なかなか難しいから、子供の真の気持ちはどこまで分かるかわからないけど、せめて、いろんな情報を知って、
まず親が安心して子供のことを受け止めていきたいですね。

もちろん、子供ができる範囲のことは、ぐんぐん伸ばしてあげたいから、子供にとって無理なくできることは「冷静な観察と判断」を持って、世界が広がるようにサポートしていきたいと思います。


自分が起立性調節障害になって、初めて知ったいろんなことを書こうと思ったけど、前置きが長くなってしまったので、本題は次回にしまーす❗