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最近は教育や社会の問題に興味があります。どうぞよろしくお願いいたします。

卒業証書

こんにちは☺
うさカンです。

休校中の引きこもり生活なので、こんな本を借りてきました。


連日、小学校一年生の次女との生活についてブログにしている私ですが、長女はそろそろ思春期の最後のほう?最近は大人としての会話ができることも増えてきました。

まだまだ体調が悪い日もあり、思うように人生は進みませんが、いろいろと本人なりに考えているようなので、基本的には見守りながら、たまには一緒に考えて、だんだん大人扱いの割合が増えていきそうです。

思春期を越えてきて、だいぶ素直にいろんな話をしてくれるようになりましたが、親の言いなりにはなりません。
私はそんな娘の成長は、大成功じゃないかと思っています。
親の意見をなんでも聞く子は、指示待ち人間になってしまい、自分で考えたり動いたり出来なくなってしまうと思うから。
だから、今、自分で考えたことがうまくいかなかったとしても、その試行錯誤が貴重な体験なんだと思います。
とは言っても、本人にとっては辛いことも多いと思うので、しっかり話を聞いて、気持ちは寄り添っていきたいと思います。

そういうコツが、いろいろと書いてあるこの本、
様々な親のタイプ、子供のタイプの例が出てきます。そんなに簡単にうまくはいかないと思うけど、サポートしていくうちに、いつかいい時期が来るのだと思います。

印象的だったのは、

「実は、ひきこもりの予防策を一生懸命やればやるほど、真理とは離れてしまうのではないかと感じることがあります。予防に力を入れ過ぎると、みんなもっと守りに入って安全を求めすぎてしまう。だからこそ、あえて失敗させないといけない」
(→p59)

なるほど、ですね☺

親が正しい道に導こうとすればするほど、子供は打たれ弱くなってしまいます。母親って子供の育ち方で評価されてるような気がして、世間に対して自信がなくなったりしがちだと思います。
でも、我が子を信じて、子供の全ての経験は子供の力になると信じて、世間の批判の目から守ってあげる強さが必要なのかな?って思いました。
最近では、そういう母親に理解をしてくれる人も多くなってきたようですし、味方を一人でも見つけて、子供を自由にしてあげたいな、と思います。


また、第3章で紹介されていた、
エネルギーが少ない子とありすぎる子のパターンも、とても分かります。不登校の子供って大きく言えば、この二通りのパターンにわかれる気がします。
それぞれ違うパターンなので、同じ現象でも対応は変わってくるのかな、と思います。

以上、たとえ学生のうちに不登校になっても、そのまま引きこもりになるわけではないし、将来的に就職に失敗したり仕事がうまくいかなくても、路線を変えることもできます。

そのためには家族の対応はとても重要だと思うので、なかなか勉強になる本なんじゃないかな?と思いました😊

*****


ところで、引きこもりにずっとならない為には、何かきっかけが必要だと思います。
そのきっかけって、やっぱり偶然のことが多い気がします。

昨日は中学の担任の先生が卒業証書を持ってきてくださいました。
長女は卒業式に出なかったので、自宅で最後になりました。

これからのこと、いい一年間になるといいねって、前向きな言葉をかけていただき、20才までの受験の場合は、中学経由で手続きするから、来年も今年と変わらないサポートをしてくださるそうです。
安心しました。

先生は、これまでも、進路を保留のまま卒業させた生徒のことを何人か知っているそうです。
みんな自分なりの進路を見つけていくから大丈夫だとおっしゃっていました。


私は今回の受験では、娘の体調に合わせて本当に限られた学校しか選択肢がなかったけど、来年もしもっと元気だったら、もう少し自由に進路の選択ができるかもしれないと思っています。
だから、世界が広がったような感覚になっています。何も始まってはいませんが💦💦

とりあえず今できる範囲で進路を決めていくのも、もう少し待ってから進路を決めるのも、結局は本人が選ぶことが一番重要だと思います。

その時 選んだ道が正しいのかなんて誰にも分からないから、納得できるのは自分で選んだという事実のみだと思うからです。

自分で選んだことなら、たとえ道を間違えたって思っても、人のせいには出来ないし、何度でも挑戦し直したらいいのです。


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話は戻って…

担任の先生は、娘の描いた絵を何枚か見てくださいました。先生は数学の教師なのに、絵のこと とても詳しくて、褒めていただいたり、アドバイスをもらったり、これから先のことが具体的に見えてくるようなお話をしてくださいました。

こうして、義務教育の最後に、いい先生との交流ができて、とてもよかったと思っています。

昔は学校も行かずに絵を描いているのは遊んでるとか、そんなんじゃ食べていけないとか言われたけど、今の時代は公務員より稼げるから頑張れ!って言ってくれました。
娘の絵が100万になったらちょうだいねって予約も入れてくれました😃💦

私は絵のことはよく分かりませんが、娘が楽しく、いいと思ってやっていることに共感してくれる大人がいたことは、大きな収穫だと思いました。

昔と違って、SNSとかでいろんな方法があるし…
いい時代ですね❗


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これで長女の義務教育が終わりました。
なんか感慨深い気もします。
解放されてホッとする気持ちは大きいです。


長女は結局、入学式に制服を着たきりでした。

娘の中学では、娘が学校に行く時、制服などのルールを強要されませんでした。
なんというか、私から見たら、制服じゃないと余計に目立つじゃん、と思うのですが、簡単には制服を着れないプライドのようなものがあるみたい。

中学の養護教諭も、そういう子はいるって教えてくださり、理解がありました。

私は、まず見た目とか、○○ありき、ではなく、娘の気持ち(学校で何かをやってみようかということなど) を優先に受け入れてくれた学校に感謝です。そういう受け入れ方がなければ、学校とのいいつながりが持てなかったと思います。

そんなことを先生に伝えました。

そしたら、先生が、
娘の態度や性格が、そういうことをもたらしたんだと言ってくださいました。

制服を着ていなくても、娘の真面目さや真剣な態度、明るい性格など、伝わってきたとおっしゃってくださいました。

そんな言葉も嬉しくありがたくて、今後につながっていきそうです。

義務教育は、通っていなくても、卒業証書はもらえます。
みんなと同じように学校で頑張った訳じゃないけど、娘のこの数年は、体調との戦いで、よく頑張ったと思います❗

あと一年間は、のびのびと進路を考えられたらいいな~と思います。

いろんなきっかけが、ありますように…