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小さな胃、小さな膀胱、「小さい」ことに悩む

こんにちは!

うさカンです。

 

我が家の子供たち、産まれた時は3000グラムくらいで標準的な元気な子でしたが、伸び率が少ないようで、学年で1位2位を争う小さい子に育っています。

 

多分、遺伝だと思います。

 

小さいのは不利だなあと思うことが多いですが、とりあえず元気で健康に育ってくれたら、それは感謝すべきことかな、と思っています。

 

でも、長女のほうは最近また体調が悪い日が増えてきたみたい。

起立性調節障害は春から体調が悪くなりやすいそうなので、季節が変わって辛くなってきたようです😢

 

長女は今では体調が悪くなければ、よく食べるようになりました。(体調が悪い日は吐き気がメインのようで、食べれない時もありますが)

 

小さい頃は体調には関係なく、食べない子でした。

胃が小さいのか、飲み込む力が弱いのか、歯並びのせいか(矯正しました)、とにかくたくさん食べること、早く食べることが苦手だったので、給食には苦労しました。

 

学校での食事は、当時、連帯責任の指導があり、いろいろと気を使う大きなストレスのなかで、それがきっかけで起立性調節障害を発症してしまいました。

 

 

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次女のほうは、トイレトレーニングが少し遅め、三才後半でオムツが取れました。ゆっくりだったので、その後 お漏らし することは少なかったのですが、幼稚園の帰りのバス停から家までの道のりでは、トイレががまんできないことが多くて困りました。

 

バスに乗る前にトイレ行ってね~と言っても、「行ってるよ~」と言うので、それ以上対策が出来ませんでした。

娘は一便だったので、お弁当食べてお茶を飲んですぐの乗車だったので、仕方ないのかなーと思っていました。

体も小さいから、膀胱の能力もまだ発達してないのかな、と思っていました。

 

年少、年中と、そんなことが続きました。特に雨の日や寒い季節は、トイレが近かったです。

でも、本人は気にしてないみたいでした。

 

それが突然、年長になって心因性頻尿になってしまいました。

泌尿器科で診てもらった時に、膀胱が少し小さめと言われました。病気というほどではないそうですが。

 

もしかしたらトイレのタイミングが他の子供たちより近いってことに本人が気付いて、生活が急に窮屈で心配になってしまったのかもしれないと、今は思っています。

当時は突然のことに理由も分からず親子共々苦労しました。

でも、本人も知らないうちに、小さなストレスを積み重ねていたのかもしれません。

 

*****

 

胃の大きさ、膀胱の大きさ、体の発達などは、どれも個人差があります。

生活に困るほどの差は、珍しいとは思います。でも、本人のせいではないのに、そういう差があることは、なかなか小さいうちには理解できないことだと思います。

親や小児科医などが早めに気付いて、集団生活でも困らないように対策できればいいのですが。

 

親も素人ですし、小児科医はずっと見てる訳じゃないし…難しいですね。

 

となると、集団のほうに、

「発達には個人差がある」と認識した上で、受け入れる体制があったら、とても過ごしやすくなるかな、と思います。

 

私はずっとそういう事を考えてきて、学校側に要望したり、面談を重ねてきました。

理解していただけたこともあると思います。

 

今、コロナ休校をきっかけに、教育についても、いろんな意見が議論されているようです。

 

ただ早く学校を再開するとか、9月入学を検討するとか、それだけではなく、学校の中身、体制も進化していって欲しいと思います。

 

大人も働き方が多様になったりして、時間差、ローテーション、リモート勤務など、いろんな事が試されるようになって、メリットデメリットがわかってきたように、

 

学校でも、今までと全く同じ進みかたでは、このチャンスがもったいない!

 

学校が社会の縮図となり、そういう環境で学ぶことができるように、

 

世の中には様々な人がいて、いろんな特性があって、みんなが得意、不得意がある。いろんな特性があることを前提に、誰もが排除や差別されない、安心安全な居場所となることを期待しています。

 

家庭では、いろんな家があって、必ずしも子供たちが心地よい居場所になっていない可能性もあります。

家庭には、貧困、親の病気、虐待やDV、他にも問題があるかもしれません。

 

せめて学校では、どの子も平等に楽しく過ごせる場所になるといいな~と思います。

発達や個性の差で苦労しないように願っています。