usagi-company-lab’s blog

我が家の不登校日記です。最近は教育と社会問題に興味があります。どうぞよろしくおねがいします♪

演劇の効果

こんにちは☺
うさカンです。

昨日は、ディベートが物事を多面的に見る練習になった、という話を書きました。

この件で、そういえば、演劇のことも書きたかったんだ!と思い出しました。

私は演劇をしたことはないのですが、考えだしたきっかけはこちらの番組を観たことでした。


www.nhk.jp


物事の多面性と同時に、社会の多様性を考える時、いろんな人、個人個人の想いや背景を考えて受け入れていくことは、とても大切だと思います。

自分とは違う他者を排除するのではなく、偏見なく受け入れるのは、想像力がないとなかなか難しいと思います。

自分と違う、また集団の「普通」とはちょっと違う人を仲間として一緒に生きていくこと、そのために演劇の効果があるそうです。

演劇の本場イギリスでは、学校の授業にもあるそうです。


例えば、いじめについて、
演劇でいじめる側、いじめられる側をし演じてみると、共感力が育つそうです。
自分が実際には体験したことがなくても、どんな気持ちで演じるのかと考えることが、とても効果があるというのです。

確かに、演技とはいえ、自分が体験したことのない人間になってみるという勉強は、様々な想像力を育てるし、社会の多様性を育てるのに役立ちそうだと思いました。

もちろん、観劇も役立ちそうですね。

また、ここからは私の考えなのですが、
幼少期の「ごっこ遊び」や「人形遊び」なども、演劇のような効果がありそうだな、と思いました。

ゲームでのロールプレイングというのもあるけれど、やっぱり人間同士の関わりのなかで、仮の姿になってみる、役割を入れかえてみる、などの効果はすごいんだろうな~と思いました。


*****

社会や学校の中に、いろいろな人がいること、インクルーシブと呼びますが、そういう世界だと、誰がマイノリティということではなく、一人一人の特徴があるのが当たり前、みんな同じではないし、みんな同じことができるわけがない!

でも、みんなで受け入れて、みんなが楽しく居心地よい場所を作っていけたらいいですよね。

演劇から学べることっていろいろありそうだな、って思いました😊