こんにちは☺
うさカンです。
日常生活の中で、ちょっとずつやってくる緊張する場面。
細かいことに敏感なHSC (ひといちばい敏感な子)にとっては、いろんな事に緊張を感じて、疲れやすいと思います。
高いところに登るような遊具、
ほとんどの子供たちにとっては楽しいと思います。
猿から進化した私たち人間の本能として、子供たちは高いところに登ってみたいのかもしれません。
でも、HSCの子供たちは、
この遊具のこの金具が壊れたらどうしよう、他の子供にぶつかったら落ちるかも、自分がゆっくり行ったら、次の子が詰まっちゃって迷惑かけるかも…
など、気になることが沢山!
なかなか、たかが遊びといっても楽しめなかったりして😅
でもでも、いろいろと経験していくうちに、出来るようになることもあるし、不安ならやらない選択もあるし…
無理することはないと思います。
それから、同じ事に対する緊張でも、
自分の心身の状態により、
緊張が辛いと思ったり、
緊張を楽しめたり、
変わってくることもあります。
私は、クラシックバレエを習っていましたが、
本番前に尻込みしたことはなく、適度な緊張感が楽しかったんです。
でも、昨年の私は、出掛ける時に、外で具合悪くなったらどうしようって緊張感を無理に抑えてる感じでした。子供たちに気付かれないように、大丈夫大丈夫と思いながら頑張るのは、
けっこう疲れて、緊張して全然楽しめていませんでした😣
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私がブログを始めた頃は (1年半前)、私は自分がまさか病気だとは気付かなくて、毎日が楽しく、不安なんて感じない日々でした。
娘たちのことは、いろいろ難しいと思うこともあったけど、子供たちにはまだまだ時間が沢山あるから、そのうちどうにかなるだろう、と思っていました。
だけど昨夏 手術をしてからは、自分の体調について全く自信が持てなくて、この年で衰弱している自分にショックだし、毎日の子供たちの予定に付き合うのがプレッシャーで、本当に困っていました。
自分の体調を心配したり、今日は大丈夫だろうかと不安だったり、そんな事を毎日考えることになるとは思ってもいませんでした。
きっと子供たちも、明日の我が身、来年の自分を心配して、不安な日々だったんだろうな、って、
自分が体験してみてはじめて分かった気がします。
心療内科の先生に、
学校で倒れたら、保健室で寝させてもらえばいいじゃない、と言われて、タクシーで通って、帰りに美味しいものでも食べてきたら?
と言われました。
そうか~、そうやって何でも気軽に考えて心配を手放していけばいいのかあ、と勉強になりました。
それから、困った時は救急車が助けてくれるはずって考えることにしました。
救急車はタクシー代わりに使っちゃダメ、という頭しかなかったけど、一人で具合悪い時は絶対拒否されないで助けてくれるはず、
そう思ったら、少し安心出来ました。お守りみたいなもんかな。
私が外出先のどこで倒れても、きっと誰かが助けてくれる。どうにか家に帰れるはず。
そう思わないと、何にも出来なくなってしまう。
開き直るしかない、
人間には、そういう時があるものですね。
自分がなってみて、はじめて気付きました。
そういう時に、側にいて、大丈夫だよって支えてくれる存在がいると、時間はかかっても一歩踏み出す勇気になると分かりました。
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今月から学校が再開して、私は子供の付き添いをしなければなりませんでした。
もう過去のように体調の心配はほとんどなくなっていました。
そして、夫がまだ自宅でリモートワークをしていたので、万が一学校や登下校で具合が悪くなっても、車で助けてくれる、と思えたことは、本当にいいお守りでした。
そういう気持ちの支えがあったので、私は思いきって頑張ってみることが出来ました。
なので、娘に対して、今度は私が娘のお守りになろう❗って思いました。
いざというときは絶対にママが助けてくれる、
そんな安心感がある中で少しずつ頑張ってみたら、だんだん自信がついてきて、お守りに頼る自分なんて忘れちゃうでしょう。
気づいたら、お守りなんて無しでも、自分の足で立つことでしょう。
その為にも、やっぱり心身の健康が充実していることは、とても重要だと思います。
同じ出来事、同じ場所でも、自分の心身が辛い時には耐えられなかったり悪い印象になってしまうし、自分が元気なら さほど気にせず過ごせることもあると思うのです。
私も、子供の付き添いがプレッシャーで辛くて辛くてしょうがなかったのに、今は楽しめるように変わってきました😊
コロナ騒動のおかげで、私自身の体調も十分に整える期間を得ることが偶然出来てしまいました。
とにかくゆっくり休養して、気力体力を充実させると、またやる気が出てきて、ちょっとした緊張感も楽しめるんだな~と、自分の病から気付きました。