usagi-company-lab’s blog

我が家の不登校日記です。最近は教育と社会問題に興味があります。どうぞよろしくおねがいします♪

ひとつ出来ないだけで、全部がダメになってしまうのは悲しい

こんにちは☺
うさカンです。

埼玉県の学校で、今年の夏にサマータイムを導入するという記事をみました。

news.yahoo.co.jp


私の個人的な感想は、
うげーまじかー😨⤵⤵⤵

朝が苦手な私が、もしこの地域に住んでいて、
子供の付き添い登校をするとしたら・・・

はっきり言って出来ない気がする😭

助けてくれ~!と思いました。

起立性調節障害で、軽症もしくは中症くらいだと、ただの苦手と思って、病気とは気付かずに通えたり、なんとか朝の時間を頑張って通えている子供もいると思うのですが、そういう子供たちが、いよいよダウンしてしまわないように願っています。


もちろん、教育委員会は、朝の涼しいうちに勉強を、と考えて決定されたようなので、いいと思って、子供たちのために決めたこと。

学校がその分早く終わることなど、嬉しい子供たちもいると思います。

でも、サマータイムって社会全体で導入しないと、ただの寝不足にならないように気をつけないとね。

主婦の立場からすれば、
夫もサマータイムになって早く帰ってくれたらいいけど、子供だけサマータイム、夫は普通とか、家族バラバラだと、ちょっとめんどくさいし仕事が増えそう。

たった20分の話だから、変わらないかもしれないけどね。


とにかく、本来なら夏休みはお休みなんだから、授業があっても夏バテしないように子供たちがのんびり進めますように。
しっかり睡眠とろうね~。


*****

私がその昔、アメリカで通っていた公立高校では、
(古い記憶ではっきり覚えていませんが)
たしか一時間目から八時間目くらいまでありました。
そして、カウンセラーさんと一緒に自分の時間割を作るのです。

私はだいたいの曜日は一時間目は入れていなくて、
二時間目から、三時間目から、という日がありました。
終わる時間もまちまち。

一斉に登下校するほうが安全ですし、低学年の子は、スクールバスを使って、授業のない時間は図書館で勉強してたりカフェテリアで宿題したりおしゃべりしたりしてる子もいました。

大学生みたいですね😊

私は歩いて通っていましたが、高学年の子は、みんな免許をとって車通学してました。

アメリカといっても広いので、
ある田舎の学校の例ですが。


カウンセラーさんと、生活全体について相談できて、科目や先生の選択肢もあって最高でした。

日本でも、もう少し選択肢があれば、
ひとつの出来ないことや苦手なことに縛られずに生きていけるのになあ。

日本では、みんな同じ環境が平等で、型枠の中で頑張る!っていうのが えらい んだと思います。

みんなが頑張っているから、私も頑張るしか選択肢がない、というのは、
出来る子にとっては楽しいかもしれないけど、
出来ない子にとっては地獄かもしれません。

人間の能力はバラバラですし、個性もいろいろ。
だからこそ、それぞれにやりやすい方法が選択できたらいいのにな~。

みんなが自分の選択肢に夢中になれば、いじめもなくなるのでは?

と思いました。


*****

うちの娘は、大人数が苦手と言っています。

泣かせてでも、無理矢理連れて行くうちに慣れる、という意見もあります。

でも、彼女の人生に無理矢理泣かせる意味があるのでしょうか…と私は考えてしまいます。

保育園や幼稚園の最初に泣くのは、ある意味当たり前だと思うけど、もう二年生だから、ある程度自分で考えられるようになっているし。

本人は、ゆくゆくは大人数の教室でお友達と同じように授業を受けたいという希望はあるけど、だから「あなたの為でしょ」とも言えない気がする。

だって、ゆくゆくということは、
「今じゃないでしょ」ってことだと思うから。

たとえ、本人の希望通りにならなかったとしても、それは出来なかったことであって、しょうがないと思う。

西の魔女が死んだ~に出てくるように、
シロクマは生きる場所を北極と決めたからと言って、誰が避難するでしょう。
動物は自分にあった生きる場所を決めます。

いくらハワイが過ごしやすい場所だと言っても、シロクマにとってはハワイは過ごしやすくないのです。


いろんな選択肢があり、
自分なりに頑張ることが心地よい場所、
そういうところが見つかるように、
親として育てたい、


面談前なので、自分の気持ちをまとめてみました💦


いつも私のブログを読んでくださり、ありがとうございます。
読者登録もありがとうございます。

皆様にとっても、素敵な1週間となりますように✨

西の魔女が死んだ (新潮文庫)

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