usagi-company-lab’s blog

我が家の不登校日記です。最近は教育と社会問題に興味があります。どうぞよろしくおねがいします♪

不登校児と社会との かかわり

こんにちは😃
うさカンです。

昨日は娘の歯医者に行きました。

本当は2月末ごろ治療途中だったのですが、コロナが怖くて通うのをお休みしていました。

そしてもうひとつ、娘が学校に通えていなかったことも、治療を中断した理由です。

娘が通う歯医者さんは、先生もスタッフの方もみんなとても優しくて親切。娘は全く嫌がりません。
何故か歯が弱くて、すぐ虫歯が出来てしまう娘は、歯医者さんの治療にも慣れています。

だけど、とても優しいからこそ、そこでのコミュニケーションで、いろんなおしゃべりをしてくれるのですが・・・

無愛想な先生より全然いいんだけど、学校に行ってない子が学校の話題を振られても、ちょっと困っちゃうんですよね。

適当に話題を合わせて、場合によってはウソをつくことになってしまったり、または正直に学校行ってませんって言う勇気が必要だったり。

学校に通っているのが当たり前の社会で過ごして行くのは、学校に通っていない子供にとって、どう思うでしょうか。

「当たり前のことが出来ない自分を感じる」
「悪いことをしているような気持ちになる」

など、本当はそんなことはないのだけど、自分を責めてしまったり傷ついたりしてしまうかも…

そう思うと、母としては、そうなる前にそんなシチュエーションを避けたくなってしまいます。

だから、毎日平日も暇なのに、緊急を要する病院でない限り、後回しにしてしまいました。

ちなみに、娘にはそんな風に私が気を使ったことは知らないので、全く気にしていません。

今回は、
「夏休み短いし、どこも行けないね~」とか、
「宿題沢山あるの?」という会話でした。

娘は、(私が夏休みの宿題をもらってきて)一応取り組んでいるので、すんなり会話が出来ました。

夏休みはみんな休みだから、いつもより堂々とできます。


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こういう社会とのつながりで、思い出すことがあります。

それは、昨年の七五三の時のことです。

写真スタジオで、いとこと一緒に撮影してもらいました。

今考えると、今年はコロナで大変ですね。
昨年は、おじいちゃんおばあちゃんにも来てもらって、みんなで撮影することが出来ました。


その撮影中も、素敵な笑顔を撮るために、カメラマンさんがコミュニケーションを取ってくれます。

内容は、
「担任の先生の名前は?」
「何組さん?」

など、やっぱり学校(と、いとこは幼稚園)の話題でした。

娘はその頃は、五月雨登校で、一応答えられる質問だったのでよかったのですが。

もしかしたら完全不登校で、学校にいいイメージがなかったら、せっかくの楽しい晴れ姿なのに悲しい思いをした可能性もあります。

もちろん、業者の方は悪気はないし、学校に行ってるのは当たり前だと認識されてのこと、仕方ないことです。

親がそういう質問が来ると想定出来れば、事前に下準備しておくことが出来るかもしれないけど…

でも、今は不登校の数がものすごく増えているのだから、認識とのズレがあるかもしれないですね。


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という訳で、私もどうしたらよいのか分からないし、私の考えすぎかもしれませんが、とりあえず

こんなこともあるよ~

と紹介してみました。

あなたがもし何らかの理由で不登校だったら、どう思いますか?

不登校に限らず、少数派のことはなかなか理解してもらうのは難しいと思います。

でも、子供のうちから、学校だけではなく社会でも肩身の狭い思いをする子供は、ちょっと可哀想かな?と思うので、私は子供が堂々と生きれるように、自分の中に差別や偏見を作らないように心がけています。

なかなか難しいですけどね💦