usagi-company-lab’s blog

我が家の不登校日記です。最近は教育と社会問題に興味があります。どうぞよろしくおねがいします♪

小さな「変化」が欲しい?

こんにちは😊
うさカンです。

我が家では今年は敷地のあちこちで朝顔を育てています。

一番外から見て目に入る、道路に面したフェンスでは、ひょろひょろの茎ながらも、お花を咲かせてくれています。今年は1日で数輪ずつ咲いてくれてて、去年よりも華やかになりました❗

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ベランダでは、小学校から持ち帰ったトマトと並べて置いています。こちらは数日に一度のペースで咲いています。
前日に蕾があると、明日咲くかな~?って楽しみになり、朝、カーテンを開ける楽しみがあります。
1輪ずつゆっくり咲いてくれると、しみじみ楽しめます。

トマトのほうは、苗を植えた時期から娘は登校しなかったので、お友達が育ててくれてたみたい。
何故かうちの子の鉢が一番実がついてて、なんだか申し訳ない感じです💦


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ところで、我が家に ぴえん😢 な事実が発覚!

夫の夏休みが9月以降になるそう。
毎年がっつり夏休みをいただいてたので、こんなのは初めて…

しかも今年はお友達や親戚とも何の予定もないから、カレンダー空白の休み。
そんな中で、唯一夫の休みに、人との関わりを最小限に遊べる計画をあれこれ考えていたので、本当に残念な気持ちです。

毎日毎日、子供たちの暇つぶしに付き合って、遊んでいると、私の暇も潰れるけれど、人生は暇つぶしなのか?なんて考えてしまいます。

そんなこと言ったら、休めずに働く皆様に申し訳ないですね。ごめんなさい。

子供たちにとっては、時間が経過することは成長❗
遊びの中からいろんな事を学んでいる、

そして私はそれをサポートしているのだから、
両者ともに意味ある人生なはず。

生きることに虚しさを感じたら、生きることってなんなのかと考えの迷路に迷いこんでしまうけど、自分が今いることに意味を見つけることが出来れば、あとは一歩一歩地道に進むだけですね。

今年はいろんな人が、人生の意味を考えこむ時間を経験したかもしれません。

それもまた価値があることでしょうか。
答えは人それぞれ…


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私の引きこもり生活は、今に始まったことではありません。

子供たちが病気になり、学校という社会生活から距離を置くことになり、そして一番大きかったのは、自分も病気になったこと。

1度弱ってしまった心身がなかなか復活できなくて、外に出る勇気がなくなってしまいました。

それで、やむを得ない用事以外は引きこもる日々でした。ずっと自分の体調に自信がなかった・・・


でも、本当に何ヵ月も何ヵ月もお家の中の安全なところにいたら、だんだん退屈で、暇だなあ~という気持ちが芽生えてきました。

まだ体調は完全にいいわけではないので、1日のうちで調子がいいときに、何か用事をこなしてみようかな、という程度。
ずっと家にこもっているよりは、ちょっと勇気を出して外に出てみてもいいだろう、そんな出発から徐々に行動範囲を増やしていく感じです。

でも、完全に良くなるまで待っているより、ちょっとやってみようかな、と思えるようになったこと、そういう気持ちの変化が自然に出てくるもんだなあ、と思いました。

不登校とか引きこもりは病気じゃないけど、やっぱり自分に自信がなくなってしまった時には、自然に解決するまで、本人の力が涌き出てくるまでまわりは温かく見守れたらいいのかな、と思いました。

私の場合は、体調が悪かったり、メンタルが沈んでいる時には、無理に頑張らないで、
「好きなこと」「簡単なこと」ばっかりやるようにしていました。
それでも、家族で文句を言う人はいないし、娘が ママ頑張ってるね、ゆっくりしていいよ、と言ってくれてたので、それに甘えてのんびりしていました。

そして少しずつ、どんなことでも「とりあえず出来た」ことが自信になっていきました。不思議なもので、好きなことや簡単に出来たことに満たされると、もうちょっとこれをやってみようかな、今日はこれを頑張ってみようかな、と思える日が来るのです。

自分で、これくらいなら出来るかな?と頑張ってみたくなるのです。

もちろん、いきなり復活はできなくて、行きつ戻りつです。

それで、私の体験から子供たちにも同じようにしてみようと思いました。

「好きなことばっかりして~!」と怒る視点ではなく、
好きなことをいっぱいやって、心に自信をためる期間が必要!!

そう思ってきました。

きっと好きなことで自信がついたなら、苦手なことにも手を出してみよう、と思えると思います。やるべきことが見えてくると思います。

今、先のことを考えて焦って、「今」を楽しめないことはプレッシャーで、いつまでたっても のびのびと成長できない、と思いました。


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この連休、私は娘の付き添いで、歯医者さんと眼科に連れて行きました。

一番具合が悪かったころの私は、この付き添いがものすごくプレッシャーで嫌でした。

付き添いの私が途中で具合が悪くなるわけにはいかない、と自分で自分にプレッシャーをかけるような考え方で辛かったのです。

でも、今回ふと、そこまで辛く感じていない自分に気がつきました。

前まで辛かったことが、あれ?大丈夫になってる!って思うと、

じゃあ、今度は何ができるかな?という気持ちになってきました。

全然緊張しないわけではないけれど、でも、なんとなく大丈夫そうかな、と自分を信頼できました。

そして、何も変化がないのは退屈だ、つまらない人生だと思ってきたのです。
(あんなに守りに入りたかった私が。)


こんな自分の体験から、なんとなく子供たちも大丈夫って信じられるのです。