usagi-company-lab’s blog

我が家の不登校日記です。最近は教育と社会問題に興味があります。どうぞよろしくおねがいします♪

抜毛症

こんにちは。
うさカンです。

昨日、初めて抜毛症という言葉を知りました。

news.yahoo.co.jp


このテレビは見れなかったのですが、記事を読んでびっくりしました。

我が家の次女は心因性頻尿だったのですが、その前後から、不安な時に無意識に髪の毛をさわったり、髪の毛をくるくると指に巻き付けたりしていたのが、だんだん自分で髪の毛を抜くようになってしまったのです。

一時期は、どんどん自分の毛を抜いてしまうので、部屋には抜け毛のゴミがすごいし、お風呂に入れば湯船に髪の毛がたくさん浮くという、ホラーのような感じでした。

私はどう対処すべきか分からなかったのですが、
あまり毛を抜くという行為を否定しちゃいけないかな、と思い、ひどい時だけやんわりと「毛を抜かないほうがいいよ~」と言うようにしていました。

冬に完全に学校をお休みするようになったら、だんだん毛を抜く行為が落ち着いてきました。

やっぱり学校がストレスだったんだなあ、と思いました。

その頃、ハゲはなかったものの、新しい短い毛がたくさん生えてきて、頭をなでなですると、ジョリジョリとした触り心地で、その度に私は、

「この子に無理させちゃいけない!」と思うようになっていました。


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その後、コロナ休校中に、完全に落ち着いたように見えたのですが、分散登校のあとにまた毛を抜く行為が見られるようになりました。

だから、私は担任の先生にもお話して、登校させるのをやめました。
そして娘と話し合い、少人数のクラスに入れようかと検討をはじめたのです。

今は夏休みですが、毛を抜く行為はありません。


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ストレスがあると、無意識で髪の毛を抜いてしまうというのは不思議なのですが、何故かそのようになってしまうみたいです。

子供によって、爪をかむとか、指をしゃぶるとか、いろんな表現があると思います。

また、頻尿のように体の病気として表れることもあると思います。

子供それぞれで、どれも本人も家族もとても困ります。

でも、体に出ないタイプのお子さんは、ストレスが分かりにくくてもっと大変かと思います。

私も抜毛がなかったら、もう少し背中を押してしまっていたかもしれません。

だから、ある意味分かりやすいと思います。


今後も癖にならないように、ストレスコントロールをしていきたいと思います。