usagi-company-lab’s blog

我が家の不登校日記です。最近は教育と社会問題に興味があります。どうぞよろしくおねがいします♪

不登校と夫の協力

こんにちは!
うさカンです😀

昨日は娘がお友達と出掛けて、
帰ってきてからも遊び足りないようで、
そのお友達と通話してました!

こういう時間が持てることは、本当に嬉しいです✨

娘は、先日 お父さんと出掛けて買ってもらった服を着て、お友達とお出掛けしました。
ずいぶん大人っぽい服を買ってきました。
私と行く買い物より自由に好きな服を買えたのかも!

かわいい服を着ると、自分が可愛くなった気がして嬉しいってテンション上がってました♪

そうだよね〜
女子の楽しみ。

夕方、夫からの連絡、

娘ちゃん出掛けられた?

はい、出掛けましたよ、今帰ってきたよ、
無事に歩いて帰ってきたよ。

と返信しました。


私はいつも、こういう夫がすごいと思います。

娘のことを、気にしてくれてるんだな〜と気がつく瞬間です。不登校になった頃から、今日は学校どうだった?とか、体調どうだった?とか聞いてくれるのです。

実際は、子供のことは私にお任せなんだけど、そうやって一言送ってくれるだけで、一緒に子育てしてる感覚になり、大変さも一人で背負わなくていいような気持ちになるんです。

読者のお父さん方、覚えておいてくださいね!


そして、私達家族は、
長女が遊びに出掛けて、無事に帰ってくることが、本当に喜びです。
いつも具合が悪くて楽しいことが出来ない娘を見ていると、こういう元気な日があることが嬉しくて。

学校に行ってなくても、勉強してなくても、
こういう幸せなことを家族で共有できることは、
感謝すべきことです。

願わくば、
娘がもっと体調に自信を持って、
毎日とは言わないけれど、何か楽しい居場所を見つけてエンジョイすることです。

先日、マズローの5段階欲求について、娘に説明したんですが、

幸せをいっぱい感じる為に、
娘には社会的な帰属意識が必要だと思います。

本当はそういうタイプの子なんです。

今まで、集団(学校)で、いっぱい傷つくことがあったから、人間不信になる気持ちは痛いほど分かるけれど、やっぱり社会で傷ついた気持ちを癒すのも社会なんだろうと思います。

それは、大きな集団とか、元の場所である必要は全くなく、娘がここなら!と思えるような優しい場所であればいいな、と思います。

どんな場所でもいいので、ゆっくり見つけていけたら…と思います。


*****

さて、不登校の親と交流すると、よく出る話がお父さんのこと。
父親は、社会でいろんな厳しい思いを体験してきているから、

そんな甘い考えでどうする、
世の中には耐えなきゃいけないことは山ほどある、
学校に行くのは当たり前、
逃げるのはわがまま、

などなど…

気持ちは分かる気がします。

子供を思うからこそ将来が不安なんですよね。


我が家の場合は、
夫はそういう感覚はなかったようなので、
私は板挟みになって苦しむことはありませんでした。

娘が好きな時間まで寝ていて、夫だけ朝から毎日出勤する、そんなことが可哀相だな、なんて思ったこともあります。
でも、本当は、娘は好きな時間まで寝ているお気楽娘ではなく、好きな時間に眠れなくて苦しむ、だから起きれない病気だったんです。

もしあのとき、私も夫も娘を責めていたら、後悔しかなかったでしょう。

不登校の子供は、病気じゃない子も多いと思いますが、みんなに共通することは、子供が悪い訳ではない!ということだと思います。

受け入れる大人がうまく出来ないんでしょう。

だから子供を責めるのは筋違いです。


*****

お父さんは、自分が頑張って家族のために働いているのに、ダラダラしてるように見える子供にイライラするでしょう。

でも、子供の立場からすれば、好きでこうなってしまった訳ではありません。
学校がウキウキ楽しい勉強の場所ならば、行ける子供が大半なんじゃないかな。

お父さんは、家族のため、と思って頑張る気持ちは分かるのですが、それは自分が選んだ道だと自覚する必要があると思います。

全てやらされてるって思うと、人間誰でもキツくなります。

我が家も妻は働けないし、住宅ローンはあるし、大変だけども、でも夫には夫の人生の自由がある。

いざとなったら自由な選択ができる、そう私は考えています。(夫はどう思っているのか分かりませんが)

妻の役割としては、
万が一、夫が病気になれば支えるでしょうし、
違う人生の選択をしたら応援するでしょう。

もちろん、無鉄砲、ワガママは困りますけどね。

でも、子供が大変なのに、夫まで自由にされたら困る、と思っていたら、夫にもプレッシャーが伝わってしまい上手くいかないと思います。
子供を尊重するためには、夫も尊重しないと。
もちろん自分自身も!

家族みんなに自由がある前提で、
そして今の人生を選んで自分は生きていると思えば、お父さんが会社で頑張るのも自分の意思、子供にイライラすることはないでしょう。

家族みんなが対等で尊重しあう、
最終的には、家族のために働いてくれてありがとうという気持ちを伝えたいです。

という訳で、
家族みんなが自立して、自分を大切にしながら、
お互いを思い合える関係、
難しいけれど、家族の幸せを喜び合える、共有できることは、すごいことですね😀