usagi-company-lab’s blog

我が家の不登校日記です。最近は教育と社会問題に興味があります。どうぞよろしくおねがいします♪

一度立ち止まって充電したら、元気になってきた

こんにちは☺️
うさカンです。

私は昨年からずっと体調が悪くて困っていたのですが、今年のコロナ休校や緊急事態宣言で、元気が復活したような気がします。


まずよかったのは、子供たちの学校がなくなったことで、自分の生活が振り回されなくなったこと。

昨年は、自分の体調が悪い中、無理して頑張って学校に付き添い登校していたので、精神的にもどんどん不安になっていってしまいました。

今年の1月からは、もう無理!と思って、子供の気持ちには関係なく不登校を選びました。
子供が勝手に登校してくれたら何も問題なかったのですが、

ママがいないと登校出来ない、ママと一緒でも教室に入れないってことで、なんの意味があるのか分からなくなってきてしまい、諦めました。


そして自宅に籠もるようになっても、自分の体調が悪すぎて常に不安と心配でした。
ほとんど横になっていたので、子供たちは勝手にごはんを食べたりしていましたが、卵かけごはん、ふりかけごはんなど…
給食が食べれたらもっとちゃんと栄誉バランスの取れた食事にしてあげられるのに、と辛くなっていました。
また運動も全然出来ていなくて、元気な子供を家に閉じ込めているのは、虐待しているような気持ちがしていて、本当に自分の精神が辛かったです。
それでも思うように動けないから、仕方がありませんでした。


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そんな生活が少しずつ変わってきたのは、やっぱりコロナ休校が大きかったです。

娘の気持ちに関係なく、
学校が休み!ってことで、私の罪悪感が一気になくなりました。
食事の問題、運動の問題が、自分の子供だけではなくなったので、ホッとしていました。
精神的に切羽詰まった状態から開放されて、だんだん私が元気になってきたので、子供たちにごはんを作ったり、公園に運動に出掛けたり出来るようになってきたんです。


また、夫が在宅勤務になったことも大きかったです。
私がいつ具合が悪くなっても、助けてもらえるって思うと、とても心強くてお守りみたいに思っていました。子供たちのことも頼めると思うと、いつものワンオペから開放されて随分心が軽くなっていました。
実際に助けてもらうようなことはなかったですけどね。


それから、家族みんなが家にいると、家事が増えて大変ですが、それもいい感じに私のやりがいになっていました。
外のコロナは怖いけど、とりあえず家に籠もっていたら大丈夫だろう、って思いながらも、家に私のやることが沢山あって、余計なことを考えずにすみました。
家族の役に立っていることが実感できて、生き生きしてたと思います。

張り切っておやつも沢山作っていたから、家族みんなで太っちゃったけどね😀💦


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そんな訳で、私にとってのコロナ休校や緊急事態宣言は、一度しっかり立ち止まり、いろんなストレスを手放して、体調を整えるいい機会になりました。ちょうどいいタイミングで、ラッキーだったと思います。


今またヨーロッパでは同じような状況になっていたり、日本でも寒くなるとどうなるか分からないし、この立ち止まることがとても辛く思う方も多いと思います。
だから、いいことだとは言えません。
でも、もしかしたら私達の生活を見直すきっかけになった立ち止まりかもしれません。
便利な世の中で、何が大切なのか考える時間になりました。

それから、
私にとっては、しっかりと自分の気持ちを労ることができたお休みは、とても大事でした。
ゆっくりと心身を休めることが出来たら、やがて復活することが出来るんだなあ、と身を持って知りました。

人間誰でも、立ち止まることが必要な時ってあると思います。
そんな時には、素直に休むことが、急がば回れって感じなのかもしれません。
周りの人が、むやみに刺激せず、休むことに集中出来る環境を作ってあげられたらいいと思います。
周りの人は、いざという時のために、お守りみたいになっていたらいいのかな?と思います。

人間、静かな環境とお守りがあれば、きっとまた復活出来る日が来ると思います。人によって、どれくらいの期間が必要かは変わってくると思うのですが。心底休んで充電出来た時が、復活するときなのかな?

どんなにハイスペックな携帯でも、充電がないと動かない。
充電大事!!!

私が自分の体験から感じたことでした。