こんにちは!
うさカンです。
我が家は、親子で学校の教科書を使って、自宅で勉強しているのですが、やっと国語と算数の上巻が終わりました。
だいたい学校のみんなのペースと同じくらいです。
今年は学校のスタートが6月だったので、5ヶ月弱かけて上巻が終わった計算になります。
これから4ヶ月くらいで下巻を終えなければなりません。学校の先生に聞いたら、下巻全部終える予定だとおっしゃってました。(年度を持ち越さない予定)
先生は、あんまり飛ばしすぎると、学習が定着しないから…
と言ってましたが、ほんとそうですよね。
大変だ〜!!
例年よりハイスピードです。
我が家の娘は、
カウンセラーがある日、
少人数教室に参加する日、
小学校に放課後登校する日には
自宅での教科書の勉強をしないと決めました。
教科書だけが勉強じゃない、
外での接触から学ぶことも勉強、
ということと、
緊張して外出したり頑張ると疲れるから、
という理由です。
最近は慣れてきて、それほど疲れていませんが、
お家で勉強よりも外に出るほうが楽しいという気持ちは大切にしたいと思います。
でも、どんどん通うようになると、教科書の勉強が進まなくなるので、難しいところです。
娘は、みんなと同じペースで勉強しておくことを望んでいます。2年生が終わる時には、自分もそれなりの学習が身についていたいと考えています。
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学校の教科書以外の勉強は、まさにアクティブラーニングだなあ、と感じる瞬間が多々あります。
たとえば、
先日の図工の課題で、ハムスターやニワトリがどうなっているのか、調べるのはYou Tubeでした。
娘はまだネット環境を持っていなくて、唯一出来るのはテレビでYou Tubeを見ること。
だから、自分なりに使える環境を考えて、動画を一時停止して観察していました。
私は感心しました。
また、娘がマインクラフトで成長するためにも、You Tubeで学んでいます。
誰の動画が分かりやすいのか、自分でいろいろ調べて、すぐにそれを自分のゲームワールドでやってみる、
主体的に学ぶ方法を知っているんだなあ、と思います。
分からないことを自分で調べて実践する、その繰り返しです。
そして、いろんな事に対して、この自分なりのやり方を応用して、自分の疑問を解決しながら学んでいるようです。
You Tubeって、いろんな情報があって、すごいですね。
私が、子供のゲームやYou Tubeの時間を制限していないのは、そんなやり方を見ているからです。
探求を深めるにはそれなりに自由な環境と時間が必要で、熱中する体験は必要だと思っています。とことん知りたいことを知って、満足していって欲しいです。
ただし、やりすぎは目が疲れるので、休憩の時間も必要です。
たいがい自分で休憩の時間を決めて、やりすぎないように自分で気をつけていますが、
ちょっと長すぎるな、と感じたら、私が休憩を促すこともあります。
やりすぎちゃうと(視力のことが)不安になるタイプなので、コントロールしやすいです。
昔、時間制限をしていた頃より、今のほうが自分で考えてゲーム時間をコントロール出来てる気がします。
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最近の娘の悩みは、
You Tubeやゲーム以外の時間にやることがなくて暇ってことです。
娘は8才で、ちょうど、おもちゃ卒業の年齢になってきました。ぬいぐるみ遊びの時間も少なくなってきて、次の遊びはなんだろう?と思っているようです。
そういえば、長女も昔は暇だ暇だと随分言ってました。
アイパッドとアップルペンシルをゲットしてから、そういうことを言わなくなりました。
自分の趣味を極めていくことが出来るようになりました。
次女の場合は目を休めることができる趣味や興味を見つけたい、
しばらく時間がかかりそうな気がします。
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昨日は、放課後(と言っても夜、17時半から) 30分登校してきました。
先生の会議のあとに時間を作ってくださいました。(先生の働き方改革に逆行してすいません~!)
図工の作品を提出したら、仕上げの作業が追加されていて、先生が一緒にやってくださいました。
娘は初めて今年の担任の先生としばらく過ごしました。
そして、楽しかったと言いながら真っ暗な学校をあとにしました。
いい体験が出来てよかったと思います。
あんなに学校に行くのを嫌がって泣いたこともあったのに、娘のペースで成長してきたかな?と思います。
きっと、外でのいろんな体験が、娘の自信となって蓄積してきた結果だと思います。
普通に学校に通うことは、今の段階から見れば、夢のまた夢って感じですが、
彼女の人生として考えたら、いい傾向で進んでいるかな?と思えます。
小学校2年生の算数の下巻は、かけ算がスタートします。
娘はマイクラなどから知識としては、かけ算のこと知っています。
でも、九九を覚えたり、いろんな問題に挑戦しながら、また自信をつけていって欲しいと思いますし、
もし、学校に通おう!と娘が決断する日が来たら、勉強のレベルに戸惑うことなく入って行けるように…と思っています。
もちろん、この先学校に通うことになるのかは分かりませんが。
子供たちの、学校の教科書の勉強と、自宅での自由な時間を使った将来につながるアクティブラーニング、
このバランスはとても難しいのですが、
どちらも少しずつ、コツコツと積み重ねていきたいと思います。