こんにちは!
うさカンです。
緊急事態宣言が出ても、一斉休校にはならないとニュースをみました。
これに対して、親の気持ちとして、
はあ、よかった
と思う方と、
勉強は不要不急の外出より大事なのか?命より学校が大切なのか?
と不安になる方と、
いろいろだと思います。
人間はタイプや性格、立場によって考え方も様々ですから、当たり前だと思います。
何故、「一斉」にしなければならないのか、そこが私には理解できません。
考え方も環境も違うのに、一斉に統一する必要があるでしょうか?
日本はムラ社会で、みんな同一ということを重んじる、出る杭は打たれるので、
とにかくみんな一緒が公平なんだと思いがちだと思います。
でも、なんでも同じでは、その枠からはみ出てしまう人は、とても苦しくなるか、極端に我慢しなければ生活出来なくなるでしょう。
マイノリティを生み出す社会ですね。
本当は多種多様、でいいと思うのですが。
学校に関して言えば、
登校もあり、オンラインもあり、というように、
学び続けられる選択肢を作れば、自分の考え方や親の状況など、各家庭に合わせて考えることができて、今よりは安心じゃないかと思います。
これまでの価値観から変化して、個々人を尊重できるようなシステムになるといいな。
そのためには、教員の補充は必要だと思います。
多様性を認めるということは、それだけ管理に手間がかかるからです。
それでもやる必要があると思います。
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さて、そうは言っても、子供が家庭で過ごすのは、親は忙しいです。
子供の食事の支度、勉強を見たり、生活の面倒、遊び相手、そして家も汚れるので掃除も増えます。
子供がずっと家庭にいると、内面的なことは本人に任せるとしても、親が学校で関わってくださる人の代わりをしなくちゃいけなくて大変!
時には給食の配膳員さん、時には先生、時には友達など…
やることが沢山です。特に低学年の場合には。
そして仕事を持っているワーキングママさんだったら、どうやりくりするか頭を抱えてしまいます。
今回、コロナ休校があって、日本中の大人が理解することになりましたが、不登校の親は、ずっと前からそういう体験をしてきたと思います。
(不登校や五月雨登校の場合は、送迎や面談などもある!)
子供が学校へ行くのと行かないのでは、大違い!
だから、親は子供を学校に行かせたいのかもしれませんね^_^
もちろん、学校では家庭で出来ない様々な経験も出来ますし…
多様な学校の形、様々な勉強の選択肢など…
いろんな子供が納得できるような教育システムがあったならいいなあ。
不登校家庭でも困らないような支援があったらいいなあ。
そしたら子供も楽しいし、親も楽になりますね。
子供は未来を作る宝。
後回しにはしないで、真っ先に考えていくべきではないでしょうか?
今回の緊急事態宣言で、自主休校を決める親子もいると思います。
お母さん(またはお父さん)は忙しくなりますね。
とにかく、頑張り過ぎないようにやっていきましょう!!