こんにちは!
うさカンです。
NHKの逆転人生という番組から、ライフシフトについて観ました。
ライフシフトとは、今までの人生より長く生きられるようになった私達の生活が、今までのスリーステージ(教育→仕事→老後)から、マルチステージに変わったということでした。
マルチステージとは、留学、転職、独立、学び直し、副業、起業、ボランティアなどがあるそうです。人生のどのタイミングでも、このようなことを挟む、スタートさせることができるという多様なライフプランです。
ある専業主婦だった方(シンシアさん)が、子育てを終えて娘さんが独立した時、心にぽっかり穴があいたようになって、
そこから様々な仕事を経験してやりがいに満ちた生活に変わったという内容でした。
シンシアさんは、目の前にある出来ることを一生懸命やってきたら、周りの人が評価してくれて、どんどん職に恵まれていったそうです。
最初は不安だったけど、専業主婦だった経験を生かすことができて、進んできたそうです。
そういう自分の人生を充実させたものにするために、第三者の存在が大切なんだそうです。
同じ価値観の友達や仕事仲間ばかりでいると、新しいアイデア、イノベーション、挑戦が生まれにくいそうで、違った仕事や趣味、価値観が合わさることで何か新しいもの、次のステージが生まれるということでした。
今までは、学校を卒業して仕事についたら、定年まで一つの仕事を頑張って、老後ゆっくりする…というのが定番だったのが、
ライフシフトにより、もっと長く働き続ける、途中で自分の余暇や趣味を充実させたり、勉強し直したり、ボランティアや副業など仕事一本ではないライフバランスで無理なく長い人生を充実させることが提案されていました。
私がこのテレビを見ていて、同じ部屋にいた下の娘も一緒に見始めました。
娘の感想は、「すごく参考になる」でした😀
大人のテレビを見て、こんなことを言う娘、笑っちゃいますね💦
でも、実は今の時代、若いうちからこういうことを知っておくのは大切なのかもしれません。
娘は、「私はもうボランティアはしてるけど、まだ学んでる途中だから学び直しはできないわ」なんて言っていました。
何才からでも、勉強を深堀したり、違う分野を学んだりできると思うと、失敗してもどんな経験も次のステージに生かすことができると思って、安心して「今」に打ち込むことが出来るような気がします。
番組の中でも言ってましたが、これからは老人の人口が増えて支えていかなくてはならない時代。
100才まで生きるのが当たり前になれば、80才くらいまでは支える側?
特に若い人はみんな貴重な労働力、一人一人を大切にしたいですね。
また、時代の変化のスピードが早くなって、今ある職業がずっとあるとは限らない。転職したり、学び直すことが当たり前の世の中になってくるかもしれません。
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そんな中で、夫婦の関係も変化してくるようです。
シンシアさんは、60才前に、リタイアしてのんびりしたい夫と、これからもっとキャリアを充実させたい妻の価値観が合わなくなって離婚したと話していました。
それを見た娘が、
「どうして価値観の違う人が大切なのに離婚するんだろうね?」と言っていたので驚きました。
子供の視点て鋭いですね😅
違う価値観を持つ人間関係から新しい発想が生まれるって、確かに言ってました。
大人の社会様式がどんどん変わり、子供の学校や学びのスタイルも変わっていくでしょうね。
人生は長くて、時代の変化のスピードは早い。
今までと違うことに慣れるのは難しいかもしれないけれど、私も専業主婦が終わったらどうなるのかな?と思うと、未来にワクワクしてテレビを見ていました!