こんにちは!
うさカンです。
私は自分の子育てに関して、いろんな経験をもとに、季節ごとに思うことをアレコレ書いていますが、これが正解ではないと思います。
親も子もいろんなタイプがいるから、正解は一つじゃない。
でも、子育てしてると「どうしたらいいの〜!」ってことが起こるから、記録として私の経験や思いを紹介しています。
私がこれまで試行錯誤してきた中で、
私はもっと自分に自信を持っていい、と気がつきました。
自分が子供を朝から晩まで見ていて、
先生や専門家にアドバイスを受けても、違うんじゃないか?と思うことが、たまにありました。
でも、当時の私は、先生や専門家の言うことが正しいと思っていたし、その通りにしなきゃいけないって思っていたんです。
そんな時、ある先生に、こんなことを言われました。
「私たち教師は、みんな平等にしなきゃいけないから課題を出しています。あなたはやらなくていいよ、と教師のほうからは言えない。だから、やらない選択は親(または子供)のほうで決めてください」
それは卒業式に関することだったのですが、うちの子は出席することに精一杯でした。
みんなやっている最後の課題をどうするか話し合っていた時に言われたことで、私は初めて知ったことでした。
それで、娘は課題はやらないけど、卒業式は出席すると決めました。
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それまでの私は、学校から言われたことは、やらなきゃいけないと思って、言われるがままでした。
でも、こういう立場になってみたら、子供の成長に凹凸があり、私から見る私の子育てがある、それを考えてもいいんだ、と気付きました。
子供が不登校になると、
普通の子が普通に出来ることが出来ない子供に育ててしまった…と、親に自信がなくなってくると思います。
子供のほうも、みんなは出来るのに、自分には出来ないと自信を無くしてしまうと思います。
でも、本当は子育てが間違っているのではなく、子供の性格とかタイプが影響しているんだと思います。
学校にいろんな子の居場所がなかったりして、全国にはたくさんの不登校がいるんだよって親も子も知って自信を持つことはとても大事だと思います。
それで、なかなか先生に意見は伝えにくいけれども、私は少しずつ伝えることにしました。
「私たちのやり方」を伝える自信が出てきました。
実際に一日中子供の行動を見ているのは親です。
だから、親は子供をよく見ていると、
「これくらいは出来そう」
「これは負担になるだろう」
ということを感じることってあると思います。
もちろん、思っていたのと違う結果になることもあるけれど、そういうことを繰り返すうちに、親の勘が働くようになってくるのだと思います。
先生や担当は変わるけど、ずっと見ているのは親だから、少し自信を持ってもいいのかも、と思います。
どうしても先生のやり方と親の考えが合わない場合は、うまく病院の先生などを使わせてもらって、
「病院の先生がこちらのほうがいいと言っていたので、こうしたいと思います」と伝えてもいいのかな、と私は思っていました。
まるっきりウソは言わないけれど、嘘も方便です。
それで円滑に進むのなら、子供のためです。
親がどうしたいか、どうさせたいか、
ではなく、子供が出来そうか、難しそうか、
の基準で見たらいいのかな、と思います。
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新学期が始まって1週間くらい経ってくると、
これからどうしようかと悩むことも増えてくると思います。
どれくらい背中を押せばいいんだろう?
無理させないほうがいいのかな?
私は基本的には、本人の気持ちをよく聞いてあげるのがいいのだと思います。
行きたい気持ちがあるのか?
何が嫌なのか?
どうしたいのか?
などなど。
話すだけでスッキリすることもあるし、話したことを否定されなかったら子供も嬉しいでしょう。
でも、無理矢理話させないでね。
話すことが難しい子もいると思います。
「・・・」という気持ちを否定せず、そのまま受け取ってあげてください。いつか話してくれる時が来ます。その為に大切なのは、良好な親子関係。
親が自分の味方になってくれている、と心から思える環境が大事です。
だって、自分の味方が一人もいない中で生きていくなんて、孤独で不安すぎます。
それから、もう一つの基準は、頑張って登校したあとに、どんな顔をしているか。
すごいドキドキしたけど行ってよかったと伝わってくるなら、少し背中を押してもいいのかもしれない。
緊張でいっぱいで疲れちゃうようなら、背中を押しすぎかもしれない。
そんなふうに私は判断していました。
経験してみて、見てみないと分からないこともあるけど、やっぱり本人にやる気がないと、長くは頑張れないかな〜と思います。
大人は「新学期」のこのタイミングが大切で、今を逃したら一年間ダメだと考えてしまいがち。
でも、そんなことない例はたくさん聞いてきました。
子供が「ちょっと行ってみようかな」というタイミングは、カレンダー通りとは限らないと思います。
心の準備が出来たら、「ちょっと行ってみようかな」になるのだと思います。
無理矢理学校に押し込んだら、どんどん学校が逃げ場のない怖い場所になってしまって逆効果なこともあると思います。
いろんな事を書いてしまったので、
結局どうしたらいいの〜!
って話になりそうだけど、
やっぱりずっと見ているお母さんお父さんの勘を信じて判断するのがいいんじゃないかな?
その中で、ちょっと挑戦できるような機会を大切にしたらいいと思います。
私は先生に、今年もそのようにお願いしようと思います。
レベルが高い挑戦ではなく、ちょっと頑張れそうな挑戦。
やったあとに充実感を感じられるくらいの挑戦。
それで、成長と自信をつけていくことをしていきたいと思います。
簡単なことだったら、「また頑張ってみたい!」と思うでしょう。
人間は、苦労したり我慢することも大切だと言う大人もいると思います。
だから、好き勝手なことばかり選んじゃイカン!?
でも、自分が選んだ道や好きなことの為なら、精一杯頑張れるんじゃないでしょうか。
いくら好きなことでも、楽しいばかりじゃなく、時にはつまずいたり、うまくいかないこともあるでしょう。
私は子供たちが、好きな道で一生懸命生きることができたら、それで大満足だと思います。
死ぬほど嫌なことを我慢する人生は望んでいない。
だから、少しずつ、学校も好きになるといいな〜。
今度、面談で先生にもそう伝えてみようと思います!!
どの親子も1週間お疲れさまでした☺️
ゆっくり休憩できる週末になりますように。