こんにちは!
うさカンです。
こんな記事を読みました。
news.yahoo.co.jp
私は、上の子供が学校に行けなくなった時、
初めて義務教育の義務っていうのは
「親が子供に教育を受けさせる義務」があるということだと知りました。
子供は教育を受ける権利があるのだそうです。
昔は、例えば家業が忙しくて、学問よりも労働力を子供に求める親がいたことから、せめて義務教育期間は教育を受けさせないといけない、と決められたんだと思います。
子供にとって、教育を受けているということは将来の選択肢ができるということ。親が親の都合で、その権利を奪ってはいけないという意味だったのだと思います。
昔は、学校というところは学問の最先端で、子供たちにとっては学ぶことが喜び(ある意味、贅沢)だったのかな、と思います。
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私は、ひろゆきさんも、ゆたぼんさんも詳しく知らないので、この記事を読んだ限りの感想になってしまいますが、思ったことがあります。
不登校の親になると、一度は、
「親の義務を果たせていないんじゃないか?」と悩むことがあるのではないでしょうか。(もちろん私も考えました。)
または、子供に教育を受けさせる義務があるんだから、と頑張って子供を学校に行かせなきゃ!と思う親もいると思います。
不登校の親って義務を果たしていないのでしょうか??
でも、義務教育って考えてみたら、教育であって、「義務学校」ではないんだから、
教育は学校でしか受けられないってことではないですよね。特に今の時代は、多様な学びの時代。
子供に合った教育の選択肢があると思うんです。
学校に行くことだけが教育ではない。
教科書だけが学びではない。
そういうことを知っていたら、
子供が不登校であろうと、「学びを放棄している」わけではないと思うのです。
子供の選択として、学校という場はちょっと無理だな、とか、
教科書通りの学習に興味はないな、
となっても、
勉強っていつでも必要と思えばできるよ。
夜間中学を増やす必要性を言われています。
通信制高校や定時制高校など、何才からでも学べる。
そう考えると、
例えばかけ算九九を15才で覚えたっていいんですよね。そのほうが、8才で覚えるより、よっぽど早く理解するかも。
それに、もう暗記なんてAIがやる時代だしね💦
だからって、不要とは思わないけど。
無駄な知識なんてないと思います。
だけど、うまく生きていく方法は、いくらでもあるよね。
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不登校の子は、理由も環境もそれぞれで、何がいいとか正しいなんて言えないと思うけど、
これからは多様性の時代。
自分と違う人を否定することは出来ないと思います。
それから、暗記の学びよりも、自分の考えや意見が大切な方向に時代は変化しています。
大学の入試だって、そういう風に変わっていってるから、逆に先生から習ったことを覚えるだけでは先に進めないわけです。
だからといって、学校には学校の役割があるし、メリットもある。学べることも変わってきています。
そういうことを子供なりに理解した上で、自分の選択が出来るなら、それはそれでいいのではないかな、と思います。
子供って、勉強しなくても、停滞してるわけじゃなくて、成長していきますからね。
遊びの中からでも、日々何かを学んでいくからね。
問題なのは、
子供が学校で学びたいのに、行かせないってことだと思います。
親の都合で、勝手に子供の人生を決めること、
それが一番だめなんじゃないかな〜?と、
私は思っています。
(べつに学校行ってたらアホにならないとは言えないし、学校に行かないとアホになるとも言えないんじゃなーい?学歴のある政治家とか官僚でアホなことしてる人もいるんじゃないかな?)