usagi-company-lab’s blog

我が家の不登校日記です。最近は教育と社会問題に興味があります。どうぞよろしくおねがいします♪

性スペクトラム

こんにちは!
うさカンです。

昨日の記事に書いた、お片付けの番組あさイチ、事前にたまたま「やるよ」って教えてくれたブログがあったので、録画していました。

usagi-company-lab.hatenablog.com


そして、その番組内で面白い別の話題を知ることができました。

それは、性スペクトラムという考えについてです。

スペクトラムというのは、曖昧な境界線のことで、白と黒の間のグレーのようなイメージです。
グレーといっても、濃淡のグラデーションがあるような感じです。

今回の話では、
研究で、女性はXX、男性はXYとされてきた遺伝子が、実は多様だと発見されたということでした。
昔の学校では、上のように習ったと思いますが、今は、Y染色体が短い人がいたり、Xが一本しかない人がいたり、XXYの人がいたりと、いろいろ発見されているそうなんです。

驚いたのは、女性が男の子を産むと、女性の体にY染色体が残るそうなんです。

性は白黒ハッキリだけじゃなくて、様々なグレーゾーンがあって、人生の途中から染色体が変わることもあるそうです。

私には、どこまでが真実のことなのかさっぱり分かりませんが、とにかく性は多様なことが当たり前の時代なのか、と思いました。

そうと知らない時代にも、きっとグレーゾーンの人はいたのに、「ありえない」と差別されてきたんでしょうね。事実はもともとあって、研究がやっと追いついてきたという感じなのでしょうか。

スペクトラムというのは、発達障害でも使う言葉ですが、そもそも人間の種類は単純ではなく、いろんなタイプの人間が混ざっていたからこそ、発展してきたのかもしれないですね。


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今の時代の子育てって、すごく難しいと思いませんか?

昔はいろんな解明がゆっくりだったから、「常識」がどんどん変容していくことはなかったのかもしれません。
いや、歴史を見れば社会の変容はあったのだから、常識はうつろうものなのは当たり前なのかな。

とにかく、今の祖父母世代の常識、そして私たち親世代の常識が、「実は違ってた」なんてことがある。

学校で習うことだって、
女性はXX、男性はXYと書いたらバツになるのかもしれません。
暗記の勉強は、この先すべて正しいかどうか分からないから、やっぱりそこをいろいろと考える力が一番大切になってくるのでしょうね。

私は子育てをしていて、
「私の常識が必ず正しいとは言えないのかもしれない」ってよく思うんです。

だから、正しいと思うことを押し付けるのではなく、
みんなが選んだ選択肢、人生が一番だと思って接しています。

それがあっているのか間違っているのか分からないけど、自分で選んだことなら納得できるでしょう。

ただ、だからといって何でもありって訳ではないですけどね。

「いい加減」を覚えるのも生きていく術だと思うから、「良い加減」で声をかけることもあります。


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私が今、頑張っている断捨離も、私がやりたいと思って選択していることです。

もしかしたらアフターコロナ10年後に、
汚い部屋で暮らす人のほうが、耐性があったとか、キレイなお家に暮らす人は体の抵抗力、免疫力が高かった、なんてエビデンスが出てきたりして?😅

この先何があるか分からないからこそ、自分が今いいと思うことを選択していくことが大事なのかな、と思いました。

結局、何が正しいのかなんて神さましか分からないんだから、好きなように生きようっと。