usagi-company-lab’s blog

我が家の不登校日記です。最近は教育と社会問題に興味があります。どうぞよろしくおねがいします♪

コロナの悩みと確率

こんにちは!
うさカンです。

我が家の次女は、You Tubeをたくさん見ています。リビングのテレビで見ているので、何を見ているのか私もだいたい把握しています。

娘的に面白いと思う動画は、「ママ見て見て」と言うので、何に興味を持っているのかも分かりやすいです。

娘が面白いと思っていることの一つに、「確率」の話があります。

いろんな確率の話を載せた動画をよく見ています。まだ学校では確率の勉強はしていないのですが、娘にとっては面白いらしく、自然と知識が身についているようです。


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娘とコロナについての話をしました。

私が一番怖いと思うのは、エアロゾルです。
マスクで飛沫は防げても、空気感染の微細なウイルスまでは防げないのではないかと心配なんです。
飛沫は、黙食よりもおしゃべりのほうが移ると聞いたので、大きい声で話すことは避けたいなあ、と私は思います。
学校のように人数が多くても、話さなければまだマシなのかな?と考えていました。


娘が怖いと思っているのは、大人数なんだそうです。
一対一だったら、相手がウイルスを持っているかどうかで感染が決まるけど、相手が10人になると、それだけウイルスを保有している人がいる可能性が増える、接触する可能性が増える、と考えているそうです。

だから行動の内容よりも人数が密になることが怖いんだそうです。

それで、たとえ少人数の学校であっても、先生も含めて総勢10人以上にはなるので、怖くて行けないんだそうです。

これを聞いて、私はなるほど〜と思いました。

人によって、コロナに対する考え方もいろいろですが、娘の気持ちがとてもよく分かる説明だったので、私も納得しました。

ちなみに、娘は、誰もいない家の前の道路でも怖いと思っているそうです。
空気中にウイルスが漂っているかもしれないと思うようです。

コロナウイルスに色がついていれば分かりやすいのに、見えないから怖いよね、と話していましたが、逆に今は見えてしまったら、ウイルスだらけでさらに怖いかもしれませんね😓


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そんな娘に、今度のカウンセリングはどうする?と聞きました。

私は個室に一対一で50分話続けるのは怖いと感じます。夫は、マスクしてれば大丈夫じゃない?と言っていました。(アクリル板もある)
(でも窓はない)

娘はこの週末、とても退屈していました。
ステイホームしすぎて、さすがに飽きてしまったようです。
もう動き出す心の準備が少しずつできている感じがします。

そして娘は、カウンセリングは行く!と決めました。行きたいんだそうです。


私はできればゼロリスクを取りたかった。
家族がコロナに苦しむのも嫌だし、子供がなったら隔離しながらの看病は抱きしめることもできなくて大変だと聞くし、親が感染した場合は子供がしばらく自活できるかどうかも怪しいし…

とにかく問題は嫌だと思っています。

それでも、娘の今の心の状態を考えると、何か刺激が欲しい、楽しいことをしたい、何かをした達成感、充実感が欲しいんだと思います。

それを止めることはできないか〜と思いました。

もちろん、お互いに感染対策はきちんとしていますが、やっぱり変異株は怖い。


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ところで、歯医者さんでクラスターが起きないのは、もともと飛沫が飛ぶ場所で、いろんなウイルス対策ができていたからだと聞きました。

詳しくは分からないけど、医療用の空気清浄機とか、特別な何かがあるんでしょうか。

そういうのを、学校とか、いろんな場所に活用することはできないのかしら?と思いました。


娘が一年以上かけて、ゆっくりゆっくり元気になってきた姿を見て、

話には聞いていたけど、本当に見守っていたら元気になってくるのねえ、と感じる今日このごろ。

不安の中では、小さな刺激も怖くてしょうがなかったのに、安定してくると、少しずつ刺激を求めて外に出たくなってくるんですね。
刺激がない状態を、安心ではなく「退屈」だと感じるようになってくるんですね。

もしコロナがこのタイミングでなかったら、そろそろ娘は歩き出していたかもしれないけれど、

もしコロナがなかったら、まだまだ退屈とは思わなかったかもしれない。

もしものことを考えても仕方がないですね。

今、何が正しいのか、マスコミの情報も切り取り方で全然違うニュアンスになってしまうし、本当に正解が分かりません。

だからこそ、自分の意見は人に押し付けられないし、娘の選択を尊重しようと思いました。

娘がカウンセリングの間は、私もカウンセリングなので(別室で違う先生と)、私もドキドキするな。大丈夫かなあ…



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↑ここまで書いて、寝ようと思ったのですが、久しぶりに悩みすぎて眠れませんでした。

私のいつものポリシーだと、子供に失敗はつきもの、どんどんいろんな経験をして欲しい、親が判断してはいけない…

なのですが、コロナウイルスばっかりは、なったらなったでしょうがない、とはどうしても思えません。

それで今朝、娘たちともう一度話して、私の気持ちを伝えてみました。

そしたら、オンラインとか、電話とか、違う部屋とか、いろんな案が出てきて、

私が究極「今じゃなくても」と思っていることも理解してくれたようです。

もちろん子供たちもコロナは恐れているし、でも夫は仕事に行くし、

どこまでが不要不急と考えるかも人それぞれだと思います。

私のように心配症な親は珍しいのでしょうか?

普段はとってもズボラでおおらか(適当)な私なので、「ママは心配症には見えない〜!」

って次女は言っていました。

でも、私は不可抗力の病気はともかく、できるだけリスクは減らしておきたいです😣

みなさんは、コロナと子供の生活についてどのように考えていますか?

私は、コロナの様々な自粛と子供の意欲を制限してしまうことに罪悪感でいっぱいです。

でも、感染してから「あのとき我慢させておけばよかった」と後悔するのも嫌だし。