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我が家の不登校日記です。最近は教育と社会問題に興味があります。どうぞよろしくおねがいします♪

しばらく学校に行かなかった長女

こんにちは!
うさカンです。

随分前の話ですが、長女は小学校2年生の時に、しばらく学校に行けなくなりました。

きっかけは、1年生の時にプールの授業で溺れたこと。本人的にはとても怖かったようです。娘は小さかったので、足がつかなくて、泳げなくて、溺れた経験になってしまいました。

担任の先生はそのことをご存知で、すぐに引き上げたと言ってました。たぶん一瞬の出来事だったんだと思います。でも、娘にとっては恐怖だったんだと思います。


それで、2年生のプールの授業が始まって、夏休み前、プールの授業がある日はお休みしたいと言うようになりました。

週2回くらい休んでいたかな?

ちょうど5月に次女が産まれたばかりだったので、ママ友が遊びに来たりしてましたけど、長女はその間、別の部屋で大人しくしていました。


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そして夏休みが明けたら、長女は本格的に学校に行くのを嫌がるようになりました。

夏休みに親子3人水入らずだったので、

「どうして私だけ学校に行かなきゃいけないの?」と言っていました。

朝になるとトイレにこもってお腹痛いと言っていました。


その時の担任の先生は、わりと年齢が上の男の先生で、ちょっと独特な人でした。
あまり保護者うけは良くなくて、

いい年齢になっても出世もできないし、小学校を転々とさせられてる、という噂でした。

でも、とてもゆるくて優しくて、娘には合っている先生のようでした。

私が先生に相談をしたら、

「娘さんは勉強もできているし、ゆっくり休んで大丈夫ですよ、またそのうち登校するでしょう」

と言われました。

それで、当時の私は初めてのことに戸惑いながらも、親子3人でのんびりしていたんだと思います。


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結局、娘は9月の終わりから登校しました。
プールの授業が終わって、運動会の練習が始まった頃です。

娘はダンスを習っていたので、それが楽しみだったのかもしれません。

しばらく親子3人でいて、満足したのかもしれません。

よく分からないうちに娘は完全復活しました。


昔のことなので、詳しいことは忘れちゃいました。娘もほとんど覚えていないようです。

ただ、私がこの経験から学んだことは、

1、先生は相性があるから、人によっていい悪いは違う(娘の場合はこの先生でよかった。1年でいなくなっちゃったけど…)

2、子供って、突然気が変わることがある。あんなに嫌がってた学校にまた楽しく通い出すなんて…💦


という訳で、

長女はこの時以外は、1年生から4年生までは楽しく学校に行っていました。

数日休んだことはありましたが、休めばまた復活していました。

5年生から体調が悪くなってきて、だんだん不登校になっていきますが、

この2年生のときに私が感じた2つのことが、常に考え方のベースになっていた気がします。


今は次女が学校に通っていませんが、同じように思っています。

ゆっくり休んで充電されれば、楽しそうな方向に歩き出すと思っています。

(ちなみに、長女は3年生と4年生のプールには、普通に入っていました。少し身長が伸びて安心したのかな??)