usagi-company-lab’s blog

うさぎさんのいる生活、HSCの子育てや日常について綴っています。どうぞよろしくお願いいたします。

ランドセルをリサイクルショップに売りました(起立性調節障害になった理由)

こんにちは!
うさカンです。

先日、リサイクルショップにランドセルを売りに行ってきました。

長女のランドセルは小学校5年生のはじめまで使用しました。まだまだとてもキレイです。

とは言っても、次女には次女の好みのランドセルを買ってあげたので、(ほとんど使っていない💦)この先も長女のランドセルの出番はなさそうです。

どこかへ寄付して何か有意義になるように、とも考えたのですが、結局近くのリサイクルショップに持っていきました。

リサイクルショップには、ランドセルがけっこう売っていました。
だいたい1000円以下で買えます。

こちらの用途は、途中でランドセルが壊れてしまった子なんかが購入すると聞いたことがあります。
ランドセルの新品って高いのに、みんな新入生になると買う制度、本当に必要なのかなあ〜?と思ってしまいます。

でも、子供は楽しみにしているだろうし、最初から中古でいいよ、という親の勇気もありません💧

ちなみに、長女のランドセルは10円で買い取りでした。
長女が頑張った小学校生活のお供、今度はまた誰かの役に立つといいなあ、と思って手放しました。


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さて、長女がランドセルを5年生のはじめまでしか使わなかったのは、その頃から体調が悪くなってきたこと、教科書などの持ち物がますます重たくなったこと、学校が遠くてランドセルだけでも重たいこと、長女が小柄なこと…などが理由です。

娘の学校では、6年生までランドセルでなければいけない、という決まりはなかったので、

ちょっとした山登りに使うようなリュックサックに替えました。

それでも、後ろにひっくり返りそうな重たさ。
これで坂道を上り下り、可哀想です😢


起立性調節障害という病気は、
心身症だと思います。

結局、娘はその後重症になってしまい、
よくておにぎり、ほとんどゼリー飲料しか食べれないくらい動けなくなり元気がなくなりました。
重症の子によく聞く話です。

でも当時の私は、起立性調節障害の知識が何もなかったので、お医者さんの言うまま児童精神科にかかって、そこの薬を無理矢理飲ませたりしていました。
娘はたぶん「この薬じゃない!」って直感で分かっていたのかもしれません。
私は娘に薬を飲ませることができないと、「娘を治す気があるのか」とドクターに言われて、板挟みで悩みました。


起立性調節障害は、もちろん心の問題が関係して、そちらの治療が必要な患者さんもいると思います。

同じくらいに、体の問題から発症する子もいると思います。

心身症は心と体の両方の病気と考えると難しいですね。

娘の場合は、小学校1年生の頃から、体が小さいのにとても頑張っていました。普通に楽しく通っていたけど、体に負担はあったんだと思います。

近所の子供会のお母さんたちは、
最初は学校が遠くて大変だけど、6年間ですごく丈夫になるし、風邪もひかなくなるよ〜と言って応援してくれました。

そして、みんなその通りに育っていきました。

ただ、娘の場合は、どんどん疲れが知らないうちに蓄積されていたのかな〜なんて、今になると思います。

もちろん、他の理由もいろいろ重なりました。


よく聞くのは、頑張りやさんが発症することが多いようです。
学校の勉強も頑張っていて、塾の勉強も頑張っていて、部活も頑張っていて、前向きに頑張っていたのに、突然体が辛くなってしまう。そして発症する子も多いみたいです。

きっと、そういう体質の子はいるんだと思います。
うちの子も、もし小学校のときに発症してなくても、中学校でいずれは発症してたんじゃないかな。

本人も、どのみち私は不登校になっていたと思うって言っていました。

起立性調節障害は、HSCの子が発症することが多いようです。
HSCの子は、心がとても敏感だし、体も敏感な子が多くて、小さな体の変化や不調にも気付きやすいんだと思います。
自律神経の働きも、良すぎるのかもしれないですね。


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そんな訳で、
起立性調節障害を心の病気だと勘違いされる保護者の方もいますが、ちょっと違うようです。

私も最初は全く分からず、違う対応をしていました。そして、娘の周りにいた学校の先生、養護の先生、カウンセラー、小児科、児童精神科のドクターなど、誰も娘の本当の病気が分かりませんでした。

ここ数年で、そういう環境も少しずつ変わってきてると思いますが、子供の心身両方を診てくれるドクター、病院はほとんどありません。


娘は当時、睡眠薬(導入剤)で寝かされる感覚がとても嫌だと言っていました。
とにかく、まずは睡眠リズムを整えようと、児童精神科のドクターは考えたようです。

睡眠に関しては、やっぱり本人も眠れないのが辛いし、それで起きれないから困るし、でも出来ない…って感じでした。

私は、人間は昔から、日の出とともに起きて、日の入りで寝る、いつまでも電気をつけて起きている生活は体に良くないと思います。

でも、今の様々な環境やストレスは、その昔にはなかったことだから、人間の体も変化しているというか、おかしくなってしまうこともあるのかな〜と思っています。

例えば、起立性調節障害の子が、体の調子に合わせて、ゆっくり生活をしていると、学校の勉強はどんどん進んでしまうし、みんなの生活に追いつけないと不登校になるしかなくなってしまったり、休憩することも出来ない、忙しい世の中だと思います。

そうすると、余計に体が悲鳴をあげて、リズムがおかしくなってしまう子もいるんだと思います。

そういう子に、だらしないからちゃんとしなさい!と言ったところで、自力では解決出来ないことかな〜と思います。


*****

つい数年前まで、娘は「死にたい死にたい」と言っていて、私はそれを聞くたびに、ショックだしとても悲しくなっていました。

そして、起立性調節障害の親の会で相談してみたら、うちもそうだったよ、というお母さんがいらして、当時の話をしてくれました。

私も、いつかは娘がそう言わなくなると励まされて頑張りました。

ふと気付くと、娘はそういうことを言わなくなっていました。何年もかかりました。

私はきっと、娘はそれくらい辛かったんだな〜と思います。

寝る時間も起きる時間も自分でコントロール出来ない、食べることもままならない、起きている時間は、吐き気、頭痛、腹痛、などとの戦い。

そりゃあメンタルもやられます。

私はなんの為に生きているのか分からない。
死んだほうがマシ。

そんな体調だったのでしょう。

そんな体調に気持ちも振り回されて、
年齢だけが経っていく。

焦りも絶望も、いろいろ感じてきたことでしょう。

今でも治った訳ではなく、
体調に合わせた生活をしながら、
元気な時に楽しい時間を持てるようになってきただけ。
それでも、ただ体調と戦って時間を潰して死んだように生きていた時と比べれば、
今は前向きに頑張る時間が持てるようになりました。

結局、我が家の場合は、いい病院に巡り会えないまま、ただ時間が流れただけです。

ランドセルを手放したことで、
「今までよく頑張ったね!」という気分です。


まだまだ人生は続きまーす😆