こんにちは!
うさカンです。
母がこんな本を貸してくれました。
私はHSP、HSCという定義を知ってから、いろんな本を読んだので、もうだいたい分かったと思っていて、この本は読む気がありませんでした。
この著者は、よくメディアに出ているので知っていました。
でも、せっかく貸してくれたので、読んでみることにしました。
読んでみたら、やっぱり新しい情報はほとんどなくて、私が知っていることばかりでした。
というより、私が普段から考えていること、やっていることばかりが書いてあって、逆にとてもビックリしました。
いつも多様性について書いている私、
人間はいろいろ、みんな違うと思っていたのに、
こんなに自分と同じような人がいるなんて、初めて知りました。
繊細さんと言っても、けっこうそれぞれ違っていて、どんな分野に敏感なのかによって、個性も変わってきたりします。
時には、自称HSP?って思うような人もいますが、きっと何かに対して激しい敏感性があるんだろうな〜と理解します。
たまに私も、どこが敏感なの?と自分自身に思うこともあるのですが、
この本に書かれていることは、全てすんなり納得でした。
仕事をしたり、結婚して子育てをしたり、子供が不登校になったり、自分が病気になったりした中で、
私は誰に教えられた訳ではなく、試行錯誤しながら自分の敏感さとの折り合いをつけて、うまく暮らせるようになってきたんだと思います。
敏感に感じるからといって、
それに振り回されず、自分の感じることと実際の行動の間に太い線を引いて、
そうやって暮らせるようになりました。
特に、子育てや子供の病気、そして自分の病気にしても、自分の思い通りにならないことだらけ。自分が気付いたことに対して、スムーズに動くこと、動かすことが出来ない時に、自分の心をどう保てばいいのか、そんなことを何年かかけて学ぶことが出来ました。
そういうコツみたいなことが、この本にたくさん書かれていたので、たぶんHSPの方が読んだら、とても楽になると思います。楽しく暮らせるようになると思います♪
自分の特徴を生かして自分らしく生きる方法は、不登校対応にもつながると思います。
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私は、娘が不登校になってから、たくさんの本を読み、テレビ、ネット、講演会など勉強してきました。
ついにチャイルドカウンセリングの勉強までしてしまいました。
その理由は、
自分が納得できるお医者さんに出会えなかったからです。
娘の体と心を診てくれる信頼できる場所がなくて、でも娘のことを少しでも楽にしたい、と思って勉強してきました。
だから、親としての役割以上に、カウンセラーさんの役割もやってきたと思います。
本当は、親とカウンセラーを兼務なんてできないと思います。
もっともっと、子供の心身を診れる病院が増えて欲しいと思います。
それと同時に、
知識さえあれば、親以上のことはできるし(必要以上のことをやらない!という意味も含めて)、
親がうまく外部の人を利用しながらコーディネートして、助けてもらいながら解決していくこともできると思います。
私が今まで経験してきたこと、実践してきたことを、これからもこのブログに書いていきます。
もし参考になることがあれば、嬉しく思います。