こんにちは!
うさカンです。
月曜日、週末の疲れ?で、ゆっくり寝ていた娘。
「今日はのんびりするの?」と聞いたら、
「いつものんびりじゃん」との答え。
おもわず笑ってしまいました😅
そういえば、急ぐことも焦ることも、「早くしなさい」と言うこともないか。
そんな娘は、朝からカラオケの練習をしていました。ボカロ曲です。だんだん昔のお姉ちゃんみたいになってきました。
コロナが落ち着いたら、誰か呼んでカラオケパーティーしたいと言ってました。
学校の音楽は嫌いという娘。(音楽の授業に出席したことないけど💦)
学校だったら、好きな曲を選ぶことは出来ないし、上手くなるまでずっと練習することも出来ませんから、うちの子の学びは「縦」なんだな〜と思いました。
時間割のように、横向きに区切れていない…。
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算数のお勉強、こちらはお姉ちゃんが使わなかったドリルをくれました。昔、私が長女に買ったものが新品のまま残っていました。
この本のいいところは、「計算」「図形」「文章題」が学年の垣根を越えて分野別、系統的に学べることです。
普通だと、何年生はこれを習う、と決まっているのですが、娘は同じことばかり繰り返すのが退屈で、もっと深く知りたいタイプ。
なので、この本はとてもいいと思いました。
計算の一番最初には、
(48+16)÷8-2×3
みたいな問題があります。
これ、実際には何年生で習うのか分からないのですが、3年生の娘でも解説しながら解けました。
そして、普通に簡単な計算問題をやるよりも、こんな複雑な問題が出来た!という方が、娘にとっては嬉しいのです。
日本では、計算ミスをしなくなるまで基礎から鍛えると思うのですが、どんどん進んだほうが、娘の「楽しい」という気持ちがなくならないかな、と思って、今度は少数と分数の足し算を教えました。
これも、最初は理解が曖昧で間違えるけど、解説すると「なるほど〜」と面白いみたい。ポイントは、先に解説しないで、まずはどこまで解けるか挑戦してみることみたい。
子供にもよるけど、うちの子は「習うより自分で考える」ほうが面白いようです。
こんな感じで計算が少しずつ難しくなっていっても、結局は根本の足し算とか引き算を何度もやることになる訳だから、本人は知らないうちに繰り返して練習しているのだと発見しました!
学校では、基礎が完璧になったら次に進む、という感じのやり方で、それが大半の人の安心するペースなのかもしれないけど、
娘の場合は、それだと嫌いになっちゃうな、と思いました。
例えば、単位の勉強なども、少しずつ増えていくのが、娘にとってはじれったい。もっともっと難しい単位もいっぺんに教えてよ!って感じなんですよね。
だから教科書の進み方、3年生レベルの計算、図形、文章題などがごちゃまぜに出てくるのは苦手なんだと気付きました。
横割りではなく、縦に深堀していくタイプなのかな。
深掘りと言っても、理解が早いので、一日5〜10分の勉強で充分です。
どちらがいいのかは人によるのかもしれないけど、最終的に帳尻が合えばいいかあ〜と思っています。
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昨日、インスタグラムを投稿しようと思ったら、なかなかなかなか出来ませんでした。
何故か分からなくて、娘に聞きに行きました。
娘は体調が悪くて寝るところでしたが、
ちょっと失礼しました。
そしたら、そのスマホでググってみなよ、
と言われました💦
なるほど、お邪魔しました〜と言って退散。
調べてみたら、ちょうどインスタの不具合がおきていたことが分かりました。
最近の子ってすごいな〜。
私なんて、こんな立派な道具=スマホ持ってても、宝の持ち腐れ。
ほんとに頭が回転していません。
娘の場合は、起立性調節障害で途中から学校に行けなくなりましたが、
その分、今まで自分でいろんな課題を解決してきたんでしょうね。(親に聞いても分からないし😅)
そうやって、自分の持っているツールをどう使うか考えて、サバイバルしてきたわけね。。。
「不登校」というと、なんかマイナスのイメージもするけど、
「学校に頼らないで生きる」という道を過ごしてきたと考えれば、なんかカッコイイじゃない。
自分でしっかり考えて、そして生きてきたなんて、今の時代にピッタリの感覚が、自然に身についちゃったんだね。
そんな風に思いました。
(一方の私は、分からなかったらすぐに人に頼る、かなり昭和的な人間で…)
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次女の話に戻りますが、
彼女は、日中はYou Tubeばっかり見ています。
You Tubeは、手っ取り早くいろんな情報を知ることが出来るので、教科書よりも面白いようです。娘は、雑学王みたいになってきています💦
普通の家庭だったら、そんなにYou Tubeばっかり見てないで勉強しなさい、と言われそうです。
そんな雑学は、将来の何の役に立つのか、と。
でも、私はそういう見方はしていません。
きっとこの雑学的な知識が、どこかの何かにつながる時が来るんじゃないかな?と思うのです。
知ってて無駄なことなんてないと思うし、
こうやって自由に畑を耕すような脳ミソの使い方、ずっと教室の席に座って学ぶのとはまた別の何かが身につくのではないか?と思っています。
もちろん、You Tubeだけに偏らないように、
物語を読んだり、絵を描いたり、ゲームをしたり、漢字練習や算数の学びもまた再開しました。
最近ではお散歩もルーティンになってきました。
こうやって考えてみると、学校とは少し違うけれど、なんとなくいろんな学びが出来ているような気がします。
まだ小学生だし、そんなに完璧にまんべんなくやらなくても、いつか基礎に立ち返って学び直すこともいくらでもできるし、
自分にとって必要だと思った時に、必要なことを身につけていくのも、また手なのかもしれないと思って見守っています。