こんにちは!
うさカンです。
自分や子供達のこと、特性や個性、得意不得意を心得た上で子育てしていたら、遺伝子のことが気になってきました。
たぶん高校生くらいで基礎は勉強したのかもしれません。でも、私、その頃は全然興味がなくて、正直言って覚えていません💧
しかも、あれからもう30年経過してるので、随分進化しているのでしょう。
それで、こちらの本を読んでみました。
「まんがでわかる」の方が基礎、
「ナショナルジオグラフィック」の方は現在の状況、という感じで、とても面白かったです。
もちろん難しくて壮大な話、詳しいことは分からないけど、遺伝子操作が人間にも応用できる技術があることは衝撃でした。
これはマイノリティの脅威!
いつか、こんな人間はいらないと、多数派の人に判断されて、マイノリティの存在を消される日が来るかもしれない、
でも、これまでは、自然に任せて生まれてきた沢山の命のひとつひとつ、きっとそこにはみんな価値があって、いろんな人がいるから発展してきたのではないでしょうか。
私達は、何かが出来ないこと、苦手なこと、そんなことに価値がないと考えて、なんでも出来る人間ばかりが生まれるようになったら、
どんな世界になるんだろう。
いい予感がしないのは私だけ?
みんなが勉強出来て、走るのも早くて、しっかり食べるけど食べ過ぎず、顔もキレイで性格もよい・・・
となってきたら、
誰と結婚しても一緒、どの家族も一緒って感じになるのでしょうか?
もし考え方まで同じだったら、職業も取り合い、みんなでうまく生きていけるのでしょうか?みんな優秀だったら、助け合う必要もなくなりますね。
私は、人それぞれに個性があるのが、やっぱり面白いのではないか?と思います。
出来ないところ、気に入らないところを全部直したいでしょうか?
そうは言っても、病気とか障害とか、人の困難が解決出来たら…と思うことも当然あります。
その判断を誰がするのか、どのラインまでオッケーとするのか、
本当に技術が進めば進むほど、難しい問題なんだなあ、と思いました。