usagi-company-lab’s blog

最近は教育や社会の問題に興味があります。どうぞよろしくお願いいたします。

不登校とゲームの効果

こんにちは!
うさカンです。

今日はこちらの本を読みました。

私がこの話を初めて知ったのは、こちらの番組でした。

s.kakaku.com

当時はもう娘の具合が悪くて、ゲームばかりに頼っていた頃でした。

この番組を観て、ゲームに対する考え方がより柔軟になりました。


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この話は実話で、主人公の男性は3週間後に眼球の手術をすることになっており、これから3週間で何をしたいのか、という希望を叶える為に、大人が全力で動いたエピソードです。

私の娘は、起立性調節障害で、最初はほとんど食事が取れなくて寝たきり、そこから徐々にゲームができるようになりました。

起立性調節障害という病気は、安静にしていれば命にかかわる病気ではないし、手術も必要ありません。

でも、子供のうちに、どんどん体調が悪くなって学校に行けなくなる、普通の生活が出来なくなって好きなこともままならない、となってしまったら、

きっと本人にとっては「人生終わった」というくらいに衝撃的で絶望で苦しい日々のはじまりなんだと思います。

しかもその期間もとても長くて、うちの子は7年目です。

また、起立性調節障害でなくても、様々な障害や病気、不登校など、子供が経験するにはとても重たいしんどいことがあります。

そんな中で支えはゲームだけって子供も多いのではないでしょうか。


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大人でもゲームが好きだったり得意な方もいらっしゃると思いますが、私は全然ダメです💦💦

エンターテインメントというのは、音楽や映画、舞台やドラマ、などなど、いろいろあると思います。このコロナ禍で、エンターテインメントは不要不急と言われて、自分の仕事にプライドを持てなくなってしまって苦しんでいる人も多いと聞きます。

この本のゲームクリエーターの方たちも、そういう思いをされたことがあるそうです。

なるべく子供にゲームをさせたくない親に対してゲームを開発して売るという行為は、信念がないと難しいのかもしれません。

私は、自分が夢中になるのは活字のタイプで、特に読書が昔から好きで快適なのですが、
うちの子供達はゲームが好きみたいです。

ゲームは夢中になると、現実世界の嫌なことを忘れられたり、ストーリーや登場人物に励まされたり、クリアしていくごとにドーパミン(幸福物質)が出たり、

きっと私の読書と同じ役割なんだろうな、と思います。

それを大の大人が一生懸命「物作り」してくれているのだから、何も否定することはないと思います。

一時期、娘はゲームセンターに通うことが楽しみでした。

学校に行かないでゲームセンターに通うってどうなの?と思われそうだけど、

娘はそれで、具合が悪くてもなんとか調整して出掛ける方法、人生を楽しむ方法を学んだのだと思います。

私から見ると、子供っぽいゲームにお金を使うのはもったいないなあ、と正直思いますが、

自分のお小遣いは自分の自由に使うべきだし、

大人の働く人も、会社帰りにゲームセンターに寄って楽しむ人も多い、なんて聞いて、

へ〜、そういう世の中なんだ、

とビックリしました。

とにかく、エンターテインメントを作る人間も、必死でいいものを作ろうと頑張ってくれているものなんだろうし、

動物ではなく人間だからこそ、エンターテインメントは必要なんだと思います。

この本では、
この青年がゲームに支えられたこと、そして全盲になってからの話など、

読みながら感動して鳥肌が立ったり、涙が出そうになりながらも、明るい口調で楽しく読むことが出来ました😃

病気になったから不幸ではない、ということがひしひしと伝わってくるし、知らないうちに、誰かが誰かの役に立っているという素敵なことに気付かされました✨


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不登校からゲーム依存になる、

これは親が最も恐れることかもしれません。

夏休みは、不登校でなくても、ゲームばっかりしていて、不満は募るかもしれません。

でも、このストーリーを読んでみると、
そういったことは吹き飛ぶかもしれません。


私は次女と、この本の読後に話をしました。

ママは目が見えなくなっちゃった人のお話を読んだんだけど、もしこれから目が見えなくなっちゃうとしたら何をしておきたい?

世の中にはいろんな不自由な人がいるけど、何が一番嫌なんだろうね?

このコロナ禍で、私達は我慢ばっかりになっちゃったけど、もともとコロナの前から不自由に耐えてるいろんな人がいたんだよね。

うちのお姉ちゃんも、ステイホームばっかりで7年も過ごしてて、本当に可哀想だよね。

お姉ちゃんに優しくしてあげようね、

そんな話をしました。

次女は3才からお姉ちゃんが起立性調節障害なので、元気な頃のお姉ちゃんは覚えていないかもしれません。


私は娘がゲームばっかりしていても、机に向かって勉強していなくても、

社会にはいろんな人がいる、助け合って生きていこう!ということを知るのが一番大事だと思っています。

少しずつ、真剣にこのことを考えた時、
おのずと社会貢献する道が見えてきて、
やるべきことが発見できるんじゃないかな、と思います。

また、そういった広い視野を持っていくことで、自分にこだわりすぎることなく、無理なく才能を発揮して、充実した人生を作ることができるんじゃないかな、と思います。


この本、とてもおすすめです。

是非読んでみてくださいね〜!