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我が家の不登校日記です。最近は教育と社会問題に興味があります。どうぞよろしくおねがいします♪

学校に行きたくない子供たちへ

こんにちは!
うさカンです。

もうすぐ新学期だけど、行きたくない!と思っている人いますか?

行きたい気持ちもあるのに悩んでいる人いますか?

宿題をやらなきゃいけないのに、手に付かない人いますか?

何故か体が重くて、やる気が出てこない悩みを抱えている人いますか?

そのことを親に話しても理解してもらえず、さらに苦しんでいる人いますか?


このブログは子育ての内容が多いのですが、少しだけお子さんも見てくださっているようなので、今日は不登校の知識を書いていきたいと思います。

是非読んでみてください^_^


義務教育というのは、
昔は子供に労働させて、学校に行かせてあげない親がいた為、
子供には「学校で学ぶ権利がある」から行かせなきゃダメですよ〜、という意味でした。

また学校も、学びたい子供を差別なく受け入れなきゃいけない、それが平等なんだよ、

というところからきた言葉です。

嫌がる子供を無理矢理、学校に押し込める義務ではないし、子供は絶対に学校に通わなきゃいけません、という意味ではありません。

だから、もしあなたが学校に苦悩していたら、
とりあえず休んでもいいんだよ。

子供には「勉強する権利」があるけど、
「休む権利」も保障されています。
子供の権利条約


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例えば精神科のお医者さんは、
心や体が疲れている時には、ゆっくり休むこと、しっかり寝ること、食べること、適度な運動することを勧めています。

出来ていますか?

もし夏休みを過ごしても、全然改善されない場合は、もう少し休みが必要なのかもしれません。

心の病気も体の病気も、自分の体の声を無視して頑張り続けると、ある日ポキッと折れたようになってしまいます。
そこまで悪化してから治すのは、とても大変です。
悪くなった時間が長いほど、治るのにも時間がかかります。

なので、軽症のうちに誰かに相談してくださいね。
もし親や先生に相談しても分かってもらえなかったら、電話やラインなどの専門家に相談できる場所があります。

きっとあなたのことを理解してくれる人はいます。

自分の心と体と命を大切にしてくださいね。


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親が理解してくれないことに、がっかりしたり絶望することもあると思います。

一番理解して欲しい人ですよね。
「もうどうなってもいいや」と思うよね。

でもね、親はあなたにいっぱい愛情があるからこそ、心配なんだよね。

不登校って、なかなかいいイメージないじゃん?

この子の将来どうなっちゃうんだろう、
親が亡くなったあと、ちゃんと生きていけるのかしら、

心配しだしたら止まりません。

それは不登校の知識がなにもないからなんだけどね。

なかなか理解してくれない親とは、少し距離を置いてもいいと思います。

親も少し落ち着いてきて、冷静になれば、
今のあなたの心と体と命をまず守るべきだと気がつくでしょう。

そして、あなたが元気になれば、
これでよかったんだ、と分かってもらえる日が来ると思います。

だから、それまで安心して相談できる相手を見つけましょう。

ただし、優しさを装って、へんな人もいるから、そこは充分気をつけてね。

相談相手がいれば、引きこもりにはなりません。自分の部屋にずっとステイホームは、最初は安心だけど、不自由で退屈で辛い日々に変わってしまいます。

だから、孤独にならないようにね。

同じ境遇の人の情報を調べてみてください。

不登校から立派な大人になっている人、自分の道をしっかりみつけた人、沢山沢山いるから大丈夫だよ。

しっかり休んで、心と体が元気になれば、また動きだせるし楽しい日が待っていると思います。


今は大人だってとても苦しい時です。

子供たちが苦しい、辛いと思っても、全然へんじゃないよ。

やらなきゃいけないと分かっているのに動けないなら、好きなことや出来ることだけやってみてね。

それで大丈夫だから。

なんで、みんなのように楽しみに新学期を迎えられないんだろう?と悩むと思いますが、

答えはこちらです。

「みんなの体、心、脳みそが違うから」だよ。

人間はみんな同じように動くものではないし、
同じように思ったり考えたりする訳ではないし、違う考えが社会を支え合っているのです。

だから、学校に対して、コロナに対して、いろいろ感じ方が違うのも、悩むことも、人間として当たり前なんだと思います。

あなたは間違っていないし、間違った人間じゃないから安心して生きてね。


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