こんにちは。
うさカンです。
我が家の娘は、コロナウイルスが怖くて、今月もほとんど外に出ていません。外出したのは歯医者くらいかな?
毎日自宅にいて自由にしているので、歯が弱い娘はよく虫歯になってしまいます。そこがステイホーム、不登校、自主休校のデメリットかな😢
でも、完璧な子育てなんてないと思います。
何をしても、やっぱりいいことも、うまくいかないことも出てくる。
どんなことでも、しょうがないことなんて世の中には沢山あります。
その中で、よりよい選択は何かな?自分には何が合っているのかな?と探るしかないと思います。
さて、このコロナ禍で、新学期を迎えるために悩んでいる親子もいると思います。
一斉休校はなさそうだから、自分で考えるしかありません。人によって事情も考え方も違うのだから、選択もそれぞれです。
そうはいっても、自主休校なんてやったこともないし不安ですよね。
そこで私が見つけた動画はこちらです。
これは昨年の一斉休校の時に、家庭でどんな学びができるのか、沢山のヒントがありました。
学校に通わなくても、こういう風に学べばいいんだな、とイメージしやすいかな、と思います。
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話は少し変わりますが、こんなブログ記事を読みました。
我が家の娘も、学校に通っていないので、
(療育ではないですが)市のカウンセラーの先生にお世話になっています。
娘はカウンセラーの先生と2週間に1度予約して、遊んでもらったり、おしゃべりしたりしています。(今はキャンセルして自粛してますが)
たぶん普通の人から見たら、遊んだりおしゃべりするだけなのになんの為に通っているの?と思われるかもしれません。
でも、私はカウンセリングの勉強をしたので、遊びやレクリエーションも大切だと分かりました。
なので娘にとっては、とても意義がありいい時間だと思っています。
逆に言えば、「遊びの中から学べること」って沢山あるんですよね。
学校だけが学びではない、ということが、とてもよく分かります。
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最後に、こちらの動画をご紹介します。
私はあまり知らなかったのですが、尾身会長という方は、さすがだなあと思いました。
一番感心したのは、最後の部分です。
若者の意見を求めて、対話されています。
一方、若者はきちんと明確に決めたルールがほしいと言っていました。
今まで、そういう教育を受けてきたから仕方がないのですが、上に決めてもらったルールを守ることは得意だけど、自分たちの世代を自分たちで守るにはどうしたらよいのか、という発信がないのは、とても残念だなあ、と思います。
これだけツールが発達しているのに、何か若者の間でコロナ対策プロジェクトを起こして、自分たちが勉強して主体的に国民を守っていこう、という運動にならないところ、
そして、ルールを設ければ、それ以下の人は切り捨てでいいと思っているところ、
それは分けて育ててきたからこそ、切り捨てられた、排除された人に関心が向かない証拠です。
人にはそれぞれ考えとか事情があって、それでも生きているということを忘れていないかな?
テストで生きてきた人だからしょうがないけど、いつも自分が上位何人に入ることを考えて、そこに入って安心してきただけで、
多様性については何も考えていない、
せっかくの尾身会長の発信が議論にならなかったことに驚きました。
やっぱり教育を変えるのは時間がかかる。
でも教育の仕方が社会の在り方を決めている、
そんな風に思いました。
もちろん、若者たちも、もういっぱいいっぱいで、他を考える余裕がないのかもしれません。
でも、元気な若者だからこそ、パワーを使える場があると思うし、若者に限らずみんな苦しみを抱えて頑張っているということに思いを馳せてほしいなあ、と思いました。
そして、そういうところに気を配れる尾身会長だからこそ、強い政策が出来ずにいるんだろうと思いました。
とにかく、自分の命を守る方法を自分で真剣に考えて、自分なりに実行していくという気持ちが大切で、それでもし死んでもしょうがない、というくらいしっかりした対策をしていくしかないと思います。
その基準は人それぞれだと思います。
だいたい、上に決めてもらったルールで動いている人は、それがうまくいかないと文句ばっかり言うんだよね。
自分で選択していないから、人のせいになるんだよね。
今の教育、そうなっていませんか??
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ちょっと話はずれてしまいましたが、
とにかく自分の責任において、自分の最善を選択するのが人生だし、社会の問題を自分ごととして考えられることが大事だと思います。
学校で学ばなくても、貴重な学びはできることをお伝えしたかったのです。
自主休校をおすすめしている訳ではありません。
ただ、そういう道もあるよ、とお伝えしたまでです。
何を選んでも、あなたの人生なんだから、悪くも間違ってもいないと思います。
不登校の子供たちも、そうやって自分なりに工夫して生きてきました。
学校に行っても行かなくても、活躍している人も、そうでない人もどちらもいると思います。
いろいろな意見の人や家庭での学び、新しい学び方も参考にして、一番最適な方法、安心なことを考える助けになるといいな、と思って、いろいろご紹介してみました。