usagi-company-lab’s blog

我が家の不登校日記です。最近は教育と社会問題に興味があります。どうぞよろしくおねがいします♪

You Tubeとの付き合い方

こんにちは!
うさカンです。

私は先日も書いたように、コロナウイルスが怖くて怖くて、考えると何も手につかなくなってしまいます。

usagi-company-lab.hatenablog.com


やらなきゃいけない家事はあるけど、とりあえずYou Tubeに逃げて、頭の中を切り替えたりしています。

ちょうど、夏休みの宿題が終わらない子供のようです。苦笑💧

でも、私の一番の目的は、自分が病気にならないこと。私がダウンしたら家族に迷惑をかけるし、万が一の時に家族の看病が出来なくなってしまいます。

だから、なるべくメンタルが元気でいられるように、You Tubeや本の世界に逃げたり、散歩して免疫力をあげようと、目の前に出来ることを中心に暮らしています。

そんな私がYou Tubeや本に夢中になっていて、それが将来なんの役に立つのか、と聞かれても、なんとも答えられません。

役に立った時にそれは分かることで、事前には分かりません。それでも知識や経験は無駄にはならないと思うので、自分が面白いと思うものをせっせと見て、そしてブログにアウトプットしたりしています。

このアウトプットはとても大切で、学んだこと、感じたことを整理したり、記憶に定着させる効果があります。

我が家の子供も好きなようにYou Tubeを見ていますが、特に下の娘はアウトプットが苦手なので意識してやらせています。

頭ではかなり高度なことを理解するのに、それを説明するのが下手なので、

どんなYou Tube見たの?
誰が出てたの?何が面白かったの?

ということを説明させています。
読書感想文と趣旨は同じです。
自分がいいと思ったことをプレゼンしてもらうのです。

そうすると、自分の好きな動画やゲームなどの説明を出来る子供はとても喜びます。
自分の好きなことにママが興味を持って沢山聞いてくれる、質問してくれる、そんな時間になります。わかりにくいところを質問してあげるうちに、「なるほど、そうやって説明すればいいのか」と子供なりに学んで上手になっていきます。

勉強は机の上だけじゃなくても充分できます。

そして親のほうも、子供が今、何に興味を持っているのか、何に感動しているのか、どんな気持ちでいるのか、とてもよくわかります。

また、こういうやり取りで信頼関係ができると、いざという時も子供は親に話してくれます。だから、これをやっておくことは子育てでとても大切かな〜と思います。

子供の好きなことについて思いっきり語らせてみましょう!


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さて、私が最近見た動画でとてもよかったものをご紹介します。


www.youtube.com

www.youtube.com


前半の工藤先生の講演は、全てに共感していました。
私はこれは家庭運営にも当てはまると思うのです。

子育ての最上位目的ってなんでしょう。

私の場合は、子供が楽しく幸せな人生を歩んで欲しいということだけです。

そのために、自分の人生は全て自分がいいと思うように選択していって欲しいと思います。

そこを目的にしていると、家庭生活の中で怒ることや指示することなんてほぼありません。

子供達は、「今何が大切かな」「今何をしたいかな」と全て自分で考えてやっています。

もちろん失敗は付きものですが、そこから学んで次に上達すると思えば、やっぱり怒る必要はどこにもありません。

娘は私が甘すぎて怖いと言いますが、子供達を信頼しているのでほとんど制限することもありません。
子供が自分で考えて行動するので、私の手間も最小限で超楽ちんです😅

是非、保護者の方々にもこの2本の動画を見て、理解してほしいな〜と思います。


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ところで、この後半の動画を見て思ったことがあります。

それは、ファシリテーターがしゃべりすぎ!ということです💦

丁寧に分かりやすく解説を入れてくださっていたのは分かるのですが、もっと登壇者のお話を聞きたかったし、会場の質問も受けて欲しかったなあ、というのが感想です。
どうしても、「学びの場」にはすでに答えが用意してあって、「これを学んでほしい、こう考えてほしい」と指示されてしまうような形式がありますね。

本当は、そこから何を学んでも、どう考えてもいいはずなのに。
何故か方向性を見せられてしまいます。


今回は、教育現場の先生方が会場をたくさん占めていたようですが、先生方にも自分で聞いたことを考えて、もっと深く知りたいところは自分で学んでほしいし、自分で課題を見つけて、解決方法を探っていくという真の学びをやって体験して欲しかったです。

自分でやってみて、本当の楽しさに気付かないと、子供たちへの教えに実践的に反映されてこないと思うし、教育を変えることなんて出来ないのではないか、と思いました。

だから、やっぱり教育を現代風に変えるには、孫世代まで時間がかかるのかもしれないなあ、と思いました。

でも、もうすでにこういう教育を受けている子供たちもいるわけですし、昭和の教育を続けていたら、みんな失業してしまいます。

日本的な良いところは保持しながらも、やっぱりAI時代は進んでいく。時代に合った人間を育てるための教育に変えていかないと、高齢化社会を乗り切れないですね。

今までとは違う時代に、どんな社会を築いて、何をどうしていくのか、考えられる子供達にしていかないと、いつまでも指示を待っているだけでは日本が潰れちゃうよ〜😖

ということで、家庭のなかでも、今風の子育て、みんなが頑張らないで楽しく過ごすことで、パワーを底上げしていけたらいいと思います。

うちの癇癪娘もいい感じに育ってきていますから、大丈夫ですよ!

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長い動画は、私は音がうるさいのか、耳と脳が疲れてしまいます。

でも音が小さいと何を話しているのかわからなくて…
これも老化現象でしょうか😅

それでもゆっくりゆっくり進めて聞いています。

子供たちも、いろんなジャンルの動画を見て、楽しんでいるようです。

このコロナ時代にYou Tubeがあってよかった〜。

目や耳や脳を休めながら、うまく付き合っていきたいですね。