こんにちは!
うさカンです。
先日、新聞にRNAワクチン(コロナウイルスのワクチン)について掲載がありました。
RNAを発見したのは、ハンガリー生まれのカリコ博士という方で、1990年頃から米国でこのRNAの研究をされてきたのだそうです。
壊れやすい遺伝物質のRNAなんて医療には使えない、というのが常識だったそうですが、彼女は一貫してこの研究をされてきたそうです。
そしてそのあと、ベンチャー企業2社がカリコさんの成果を基にガン治療などのRNAワクチン、医薬の開発に乗り出していたそうです。
それが今回のスピードワクチン開発につながったんだそうです。
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日本の教育では、みんなと同じようにできることを目標にします。
例えば、私が娘の学校に母子登校していた時、運動会の練習から逃げ惑う子がいて、先生が一生懸命に追いかけているのを見かけたことがあります。
私はなんとも言えない違和感を感じました。
まして、私の娘は、私が同行してるから、練習に参加してなくても許されるのに、その子は許されないことに、申し訳なく思ってしまいました。
例えば、もし運動会の練習の時間に、虫や植物に夢中になっている子がいたら怒られるでしょう。
でも、もしかしたらそこでなにか発見したら、それが将来の私たちに何か役立つかもしれないと考えたらどうでしょう?
なんか新しい発見って、だいたいみんなと違うことに目をつけることが出来る人が、見つけることが出来るんじゃないかと思うのですが、どうなんでしょうか。
もちろん、発見から深く何かに応用するには、いろんな知識が必要かもしれません。
発見した人が生きてるうちに評価されるか分かりません。
でも、いろんな人がいるからこそ、私たちは命を繋いでくることが出来たのではないでしょうか。
そんなに、みんなと違うことを気にする必要はないんじゃないかと私は考えています。
誰だって、もっと堂々と生きていいんじゃないかなあ。
もしもカリコさんが自分の興味や信念よりも協調性を選んでいたら、私たちはコロナワクチンは打てなかったのかもしれません。
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面白いことを考える人がいるなあ、とびっくりしました。
私は頭が固いので、丸いものは丸く、四角いものは四角く、と考えてしまいます。
それをハート型にしよう、と思いつくところが素晴らしい!!と思いました。
需要は少ないかもしれないけど、大喜びの人もいるでしょうね😃
私は子供たちに、こういう能力があるような気がしています。
だって学校の型にハマっていないから、丸なのか四角なのか常識を知らないことがいっぱいあると思うから。
でも、よく考えてみれば、常識は変わっていくものだし、常識に縛られる必要はないと思います。
なにか新しい発想ができることも、すごく素晴らしいと思うのです。
きっとそれもひとつの能力だと思うから、こんな育ち方もアリかな、と思います。