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最近は教育や社会の問題に興味があります。どうぞよろしくお願いいたします。

「親ガチャ」と儒教文化

こんにちは!
うさカンです。

昨日も書きました。「親ガチャ」という言葉。
いろんな意見がありますが、私は使っていい言葉だと思います。

だって若者がそう思っているのだから、それを若者言葉で表現しているだけだと思うのです。

その意味は、きっと「苦しい、助けて」の気持ちかもしれません。大人が子供に言わせている言葉かとも思うので、私は謙虚に受け止めたい。

「親ガチャ」という言葉を禁止したら、若者が「苦しい、助けて」という言葉を言えなくなってしまうかもしれない。そのほうが怖いと思います。


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日本には、古来から儒教文化が根付いています。

年長者を敬うことが大切、親を大切にしよう、

だから、その観点から見れば、「親ガチャ」なんて言葉はとんでもない、という話になると思います。

でも、よく考えてみたら、この思想は危険だと思いませんか?下手したらパワハラです。

とにかくどんな年長者も親も、無条件に逆らってはいけない、と勘違いしてしまいます。

本当は、社会的に体の弱ったお年寄りは大切にしようね、ということなら分かります。そこの理解が難しいと思います。

私は、子育てで○○しなさい、というのが嫌いです。

それは、とても短絡的な子育てだと思うのです。

私は子育ては、充分に時間をかけて、子供が意味を理解して自発的にやるように育てることが大事だと思っています。

勉強してほしいから、「勉強しなさい」では、大人のほうに芸がないと思います💦

勉強が楽しいと知って、勉強が自分のためになると感じて、それでやっと勉強しだした、なんていったら、めっちゃ時間がかかる子育てです。

でも、○○しなさい、と言って子供を動かすのは、コマンドを入力してコンピューターを動かしたり、リモコンのスイッチでロボットを動かすようで、人間育てではないと思います。

そして、それでは思い通りに子供が動かないと、そんなはずはない、と何度も命令するだけで、子育てがちっとも面白くないと思います。

時間をかけて、ゆっくり育てる余裕が、なかなか社会にはないのでしょうが、それでは子育ての試行錯誤を楽しむことが出来ません。

子育てが煩わしいものになってしまって残念です。


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私は、年長者や親を敬いなさい、と育てなくても、子供が自然と親に感謝するように育てればいいと思います。そうしなければいけないと思っています。

「まごころ」込めて、子供を大切に育てていけば、子供たちには自然と伝わり、親孝行したいと思うのではないでしょうか。

それが世代交代となり、子供たちが大人になった時に頑張る力になっていくのだと思います。

私は、そういう子育てを目指したいです。

もちろん、親も人間ですから、失敗もあるし悩むし、間違えることもあるでしょうが、「まごころ」を伝えていくことが大事だと思います。

日本人は愛情表現が苦手だと言われています。
お見合いばっかりだった結婚が、ほとんど恋愛結婚になってきたら、日本人の考え方も少しずつ変わってきていると思います。

男女の愛情表現が変われば、親子の愛情表現もそれなりに変わっていくでしょう。子育てだけが価値観が追いつかないのはおかしいですよね。

子供が求めていることが、時代とともに少し変わっていくのは、当たり前だと思うんです。


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今の時代は、みんなとても忙しいですよね。
親は共働きで、子供は学校、学童、塾、習い事。そして宿題、ごはん、お風呂、早寝早起き…

息つく暇もないくらい。

昔だって、家業があるお家はたくさんあったし、母親だって仕事をしていた人はたくさんいたと思うのです。

でも、そういう時に、子供はいい塩梅でほっとかれてたんでしょうね^_^
丁寧に子供を見る余裕はなかったと思います。

でも、現代は、核家族な上に、親が働いていても、子供もしっかり教育しなきゃいけない。

めちゃめちゃ忙しくて、親子共々ストレス社会ですね。

今の社会はそういう感じが普通だと思って生きてると思うけど、あなたの幸せはそれでオッケーですか?子供は満足していますか?

まずはそこから話し合い、子供の気持ちに傾聴し、子供が嫌だと思っていることを忖度なしに言える、自分の好きなように人生を生きる、そういうお手伝いを大人ができるといいと思います。

それはもちろん、親だけの仕事ではなく、「親ガチャ」も関係なく、社会みんなで子育てしていけたらいいのではないかなあ。

もう少し、子供に優しく、生きやすい社会になると、親も子もハッピーになると言われ続けていますが、実際にそうなるのは時間がかかりますね。

子育てと一緒だ!!