こんにちは!
うさカンです。
我が家の娘は、学校に通っていなくて、毎日おうちで過ごしています。
昨日は、お菓子やさんをやりたいと言って、前日のお散歩で買い出しをしました。
娘が勝手に準備をしている最中に、突然大声で来たので、「何ごと?」と思ったら、
「星アポロが出た〜!!」って。驚かせないでよ〜。アクシデントかと思ったよ💧
星アポロは、ラップに包んで冷蔵庫に大切にしまって、そしてこの確率を調べていました。
すごくレアなことが起こった!ということらしいです。
一緒にググってみたら、公式じゃないけど、1.75%という数字が出てきました。
娘はまだ少数は習っていないけど、いつもゲームや動画に出てくるので概念を理解してるよう。
だいたい2〜3箱に1個出てくる計算のようです。(そんなにレアじゃなかったね😅)
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娘が開いたお菓子やさんは、量り売りでした。
タッパーに好きなお菓子を乗せて、量ったお菓子を1グラム1円で払う真似をします。
娘は、タッパーを乗せてから、デジタルスケールをオンにすると、入れ物の重さが計測されない、ということを知っていました。
何も言わずに様子を見ていた私は、ぼったくられませんでした😃
そして、私は楽しく食べました、で終わりそうだったのですが、娘はある事に気付きました。
まず、プリッツを一本量ると1グラムなのに、ニ本にしたら3グラムになったんです。
それを変だ、損だ、と考えた娘。
我が家のデジタルスケールは、1グラム単位でしか計れなくて、小数点以下が分かりません。
それで私が助言しました。
一本が1.9グラムとかだったんじゃない?そうすると二本で何グラム?と聞くと、
3.8グラム、なるほど〜と娘も納得でした。
次に、アポロチョコを一粒量ると2グラムだったのに、二粒で3グラムになりました。
え〜、これはどういうこと??
それで何度か計ってみたら、一粒で2グラムなんだけど、たまに1グラムになる。数字が揺れていることが分かりました。
ってことは、もしかしたら1.9グラムに近いんじゃない?と助け舟。
なるほど、そしたら二粒で3.8グラムだね、と納得の様子。
思いがけずいろんな事を体験出来ました。
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今の学校では、STEAM教育というものが推進されています。
STEAMとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学・ものづくり)、Art(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)の5つの単語の頭文字を組み合わせた教育概念です。
昔はAがなかったそうですが、今は付け加えられて重要視されています。
要するに、総合的に、複合的に学んでいこう、ということです。各科目の線引きを無くして、いろんな知識を融合させて深い学びにつなげていこう、ということです。
先日、娘と「社会」の教科書で学んでいたら、いわゆるマーケティングみたいな学びがあり、そこに「数式」も出てきたのでびっくりしました。
教科書は、そういう方向性になっているんですね。
ここで我が家の娘の話に戻ります。
娘は、学校にも行かず、遊んでいるように見えるのですが、遊びこそ一番の複合的な内容になります。
自分でやりたいことを見つけて、自分の感性に合うように計画、準備して、そしてどうやって一緒に家族を誘うか考えて(ここが一番難しいかも💦)、そうやって自分の一日を充実させる、自然に何かを学んでいく…
本当は、学校での学びも、もう少し自由に発想豊かな学びを目指すところだったのだと思います。
ところが、このコロナ禍は、人との距離を保ち、動かない、話さない。
そうなると、どうしても静かに板書的な、今までの学びに逆戻りしがちだと思います。
インターネットを使ったリモート授業でも、一方的に授業を見るようなことが簡単でやりやすいこと、はじめやすいことなんだと思います。
どうしても、1年間でカリキュラムを終えなければいけないのに、休校などが入るし大変ですよね。そうなると、やっぱり効率よく、さっさと授業を進める方向に進むようになってしまって残念です。
100年に一度のパンデミックだから、教育も大転換するかと、ちょっと期待したけど、そうもいかないのですね。
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最後におまけの話です。
娘はこのお菓子やさんの発想は、You Tubeの動画を見て、私もやりたい!と思ったようです。
これは、家族でユーチューバーしてる方が作った動画だったので、お菓子もいっぱい、セットもすごくて、さすがでした。大人がサプライズで準備して、子供たちが喜び遊ぶ、という内容だったと思います。
娘がこれをやりたいんだ、と見せてくれたので、
じゃあ、給料日後にやろうか、と約束しました。
たまにはいっぱいお菓子を買ってあげてもいいかな、と思っていた私ですが、実際に娘が選んだのは小さなお菓子3つ。うちひとつはお姉ちゃんのリクエストです。
私は、もう少し買ったら?これじゃあショボくない?と言ったけど、
「これで充分」と言う娘。
まいっかあ、娘の好きなようにやってみよう、失敗したらまた計画すればいいじゃん、と思いました。
ところが、やってみたらけっこう楽しかったし、うまく出来ていました。
どうせそんなにお菓子買っても食べ切れないところだったし、量り売りというところが大成功でした。
娘は常に私の側にいるから、ママはお金がないと知っています😀💦
それをきちんと自覚してるのは娘で、私のほうが浪費家😓
娘を見習わなくてはいけません。
やっぱり駄目な親からは、しっかりした子が育つようです。
っていうか、総合的に見て、子供は勝手に学び、勝手に育つもんだわ。
そういう力を、もっと大人が信じて、自由を与えてあげるべきだと、娘から学んでいます。
教育、子育て、奥が深くて面白いなあ。