usagi-company-lab’s blog

我が家の不登校日記です。最近は教育と社会問題に興味があります。どうぞよろしくおねがいします♪

子育て世代の本音、パルシステムでんきの見積りをもらいました

こんにちは!
うさカンです。

先日、再エネについて子供と勉強しました。

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ちょうどいいタイミングで、パルシステムからでんきの見積りができるお知らせが来たので、お願いしてみました。

www.pal.or.jp


私はこのでんきが出来てから、ずっと気になっていましたが、実際に行動に移したのは初めてです。

子供たちの未来のために、再エネで電気を作ってほしいし、原発と火力発電はやめてほしいと私は考えています。

日本はのんびりですが、世界状況をみれば、国際的にはどんどんカーボンニュートラル(脱炭素)が進められていて、一刻の猶予もない気がしています。

だけど、我が家の家計を考えれば、少しでも安いほうがいい。っていうか、そうじゃないと子育てしながら暮らしていけません…


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自宅まで来てくれた営業の方は、すごく分かりやすく丁寧に教えてくれました。
我が家の今の電気プランは安いらしくて、やっぱり変えてしまうとデメリットがある、ということを教えてくれて、押し付け営業は全くありませんでした。

ただ、商品としては自信があるから、あとは個人の価値観ですよね、という話でした。

月々数千円の値上げとなると、将来の安全な地球環境のための投資と考えれば高くはありません。私はそう思います。
また一年目は割引もあり、もしかしたら少し安くなる可能性もあります。

また少し高くなるのなら、その分節電できればいいんじゃないか?とも思います。

でも現実を考えると、

専業主婦と病人と不登校の計三人が毎日自宅で暮らす我が家。
娘の睡眠リズムがバラバラで、昼夜逆転のこともある。
夫は毎日深夜に帰宅するので電気は不可欠。
子供の年齢が上がり、各自の部屋で過ごす時間が多い。
そして、うさぎ飼いなので、外出時も深夜でもエアコンでの温度管理が欠かせない。(ペットあるある)

という訳で、節電はものすごくハードルが高い我が家です😓


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さて、営業の方も、子育て中の方でした。

本当にいいものを子供たちの為に選びたい親心をお互いに持ちつつ、それを出来ないジレンマに共感しました。

子育てをしていると、オーガニックのものを食べさせたい、環境に優しいものを選びたい、など、理想がたくさんあります。

自分の行く先はだいたい見えてきたけど、子供たちはこれからです。

でも、いいものは、どれもこれも高い!!

どうしても質より安さを優先しないと暮らせないことが多々あって、子育てをしながら悲しくなってしまうことがあります。

きっと、消費税もなかった頃に子育てしていた政治家のみなさんには、この気持ちが通じないんだろうな、と思ってしまいます。

どうにか政治が先導して、子供たち、社会や地球環境のためになること、持続可能なものを選択することに対しては、免税にするとか、何か社会がいい方向に進むように加速させる方法をやってくれないかなあ、と思います。

たぶん日本では、同調圧力や集団意識が強いわりに、子育てに対する自己責任論が多すぎるのではないかと思います。

私は子供を持つことが出来て、たくさんの幸せをもらっていますし、子供がなかなか出来ない時期も経験しました。

だから、子育てをしようと自分で選んで決めたことであり、それが叶ったラッキーな人だと思っています。

だけど、同時に、私は専業主婦、専業子育てしながらも、この仕事は社会の為でもあると考えることもあります。

子育ては、いいことも大変なこともあり、長い時間の中では、自分の利益の為だけではなく、社会全体の宝を育てているという意識で頑張れたり、プライドを持って専念できることもあるのではないでしょうか。

子供たちを育てないと、やがて国の税収やマンパワーがなくなる訳ですから、子育てって社会に役立つ大切な仕事ではないですか?

個人的な楽しみだけではないですよね?

そう思うと、子育てしていて、子供たちに良いと思う選択ができることは、子育て環境を整えていくことになると思います。

子供たちに堂々と胸を張って子育てできる、そうなれば、きっと子育てやってみたい、子育て頑張ってみよう、と思う若い人が増えるのではないかな。

こんないずれ潰れる地球に子孫なんて生みたくない、という若い人の意識を育ててしまったら、私達の未来はどうなるのでしょう。


もちろん、高齢の方で、最低限まで節約してでも、なんとか生きている方がいらっしゃるのも分かります。

選挙直前ということで、かなり辛口かもしれないけど、子育て世代の一人として、言いたいことを言いました!

もし、これが誰かの投票行動に繋がったらいいなあ、と思って、

みんなで未来を考えましょう。