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ヤングケアラー

こんにちは。

うさカンです。

今日はヤングケアラーについて考えたことを書いていきたいと思います。

 

 


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ヤングケアラーのことって、ものすごく難しいことだと思います。

我が家のように、不登校の子供がいて、病気の人もいる家族としては、ものすごく複雑な気持ちがあります。

 

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下の娘が小学校一年生の時、娘が学校に行けなくて、私は夏の手術前後に一生懸命付き添い登校していました。

学校が学区の一番端っこで遠いので大変でしたが、親が具合が悪いせいで子供の生活が出来ないとなると、ヤングケアラーの問題になってしまうと思って必死でした。結局頑張りすぎて、もう無理〜ってなっちゃいましたけど😢

 

昭和のサザエさんちびまる子ちゃんの世界なら、各家庭に大人が何人かいて、病気の人がいても、子育てにしても、一人で背負う必要はなかったと思います。

 

でも今は、実家が高齢だったり、近所の人は共働きが普通だったりで、助けてもらいようがありません。

 

そういう核家族が普通になったのに、社会や学校の制度が変わっていかないから、こういう問題になるのだと感じます。

これは個人の問題として考えられるけど、実は社会や学校のほうに問題があるとも言えるのではないでしょうか?

 

家族の中に病気や障害の人がいて助けを求められたら、助けますよね?

一人で背負うと、その人の人生に影響しますよね?

 

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私は、次女にとって、病気のお姉ちゃんと、体調が悪い時が多いお母さんがいることは、悪くないと思っています。

次女がお姉ちゃんのお世話をする私のお手伝いをしてくれて、「ありがとう」と私が言うことで、娘の自己有用感がしっかり根付いていると思います。

家族の役に立つということは、嬉しいことだと思うのです。

次女には不登校でも活躍できることがある、という環境でよかったと思います。

また、次女が一人っ子じゃなくてお姉ちゃんがいたことで、毎日生活に変化があり、話し相手がいて、退屈してないと思います。

私も長女のお世話をひとりで背負わず、次女と話しながら出来るので、ストレスも少ないような気がします。

 

だけど全てのことは次女が不登校だから。

次女が普通に学校に行ってたら、こんなことをしなくてもよかったかもしれません。

もしかしたら私や長女が家に毎日いるから、次女が出掛けようと思えなくて学校に行けない可能性だってあります。

もし娘が家族の病気により、自分の人生を歩めていないなら、それはいけないとおもっていつも気を遣っているつもりです。

お手伝いも本人が嫌だという時には、なるべく無理にお願いしないように気をつけています。大抵は喜んでやってくれていますが💦💦

 

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でも現実としては、みんな好きで病気になってる訳じゃないし、家族だからって手伝ってもらって当然とも思っていません。

だけど、やっぱり家族の現状は変わらないし、助け合って生きています。

だから私はいつでも、娘は娘の好きなように人生を選択していいんだよ、学校に行きたかったら行っていいんだよって伝えています。

嫌なことは嫌だと言っていいんだよ。

たぶんそういうことはちゃんと伝わっていると思います。

それでもやっぱり家庭環境が影響していることってあると思うんですよね。

 

そういう場合に、私はそれでもしょうがないと思うし、次女にとっては人の役に立つ、家族の為に何か出来ることは素敵なこと素晴らしいことなんだよ、あなたがいるおかげでみんな助かっているよと伝えています。

そうやって伝えながら育てることで、問題に前向きに楽しんで暮らせると思います。

でも、親のほうからそう言ったら、洗脳してるみたいでいけないことなんじゃないか?と考えこんでしまう時もあります…

 

家族に病気や障害の人がいたら、自分が助けないと家族が回らないって現実がある場合、いったいどう受け止めたらいいのでしょうね?

これからは高齢化社会で、病院ではなく自宅で最期を過ごしたいという人も増えてくるでしょう。

子育てに縛られて、自分の人生を歩めないと悩む親もいるでしょう。

 

個人の人生と、家族のお世話、お世話されるほうだって、好きでそんな心身になっている訳でもないかもしれないし、いったい誰が我慢すべきことなのでしょうか。

 

私には答えは分かりませんが、とにかく目の前のことを、なるべく楽しみながら過ごしていく以外の方法が分かりません。

次女には負担をかけないように、でもそこから学ぶことも沢山経験出来ていることは、きっと彼女の人生の足しになると思うし、自由な選択を奪わないように気をつけようと思っています。

 

きっと傍から見れば、我が家は問題だらけ、要注意なんだろうな~と思ったり。

その割には支援は何もないから、スルーされていることなのかな?

 

よく分かりません。