こんにちは!
うさカンです。
昨日の起立性調節障害の記事は、沢山の方に見ていただき、ありがとうございました。少しでも、こういう子供たちが生きやすい学校や社会になるように望んでいます。病気も障害も本人たちの責任ではありません。
usagi-company-lab.hatenablog.com
ところで、病気や障害ではない子供でも、学校に行けない子はいます。
それは学校のシステムや雰囲気などが合わなかったり、居心地が悪くていられなかったり、または学習の速度や内容が合わなかったりするのだと思います。
今の学校では、なかなかオーダーメードな教育は難しいので、自分で自分なりの学び方を見つけて身につけるしかないのでしょうか。
確かにそうだけど、親としてはそれが難しいところもありますよね。
やっぱり学校は学習だけではなく、福祉的な意味もあると思うのです。
昨日は、次女(元気な不登校)とお風呂でのんびりお話をしました。
私が掻い摘んで「未来の教室」の話をしました。(昨日のブログの内容です)
今の娘には、学校という選択を出来ないでいますが、「未来の教室」に関しては、
「楽しそう!!」
だそうです。
選択肢が増えたら、いちいち選ぶの面倒くさくない?と聞いたら、ワクワクするそうです。
早くそんな学校に出会えるといいね。
私はよく、アメリカの学校の話をします。
もう随分古い話だけど、私が高校生の時に留学して、日本と違う選択肢がいろいろあったことを伝えています。
娘は目をキラキラさせながら楽しそうに聞いています。
学校に行っていないからと言って、いろんな希望は失っていないな~と感じます。
きっと、いろんな選択肢が出来れば、
「私も出来るはず!!」
と思っているんでしょうね。
何しろ、そこを求めて育てていますから。
こちらの学校は、昨日の未来の教室でも紹介されていたのですが、とても分かりやすいブログ記事を見つけたので、貼らせてもらいました。
たぶんうちの娘が見たら、この学校に行きたいって言うんじゃないかな?
うちの子は動物好きだし、学ぶことは多そうです。
この学校は公立ですが、もう60年も前からこの教育だそうです。通知表、チャイム、時間割がない学校もあるんだよ、それでもみんな学べるんだよ、と知ったら、不登校の子も、「おうちで自由に学ぶことでもいいんだ!」と自信になるんじゃないかな?と思って紹介させてもらいました。
親としては、こんな公立学校が、各市区町村にひとつでもあればいいのに…と思ってしまいます。
やっぱり不登校は子供の問題ではなく、学校の問題ではないですか?
だから私は娘に学校に通うように強要しないのだと思います。
自分がワクワクする学校なら、頑張って通ってほしいけど、惹かれない学校に行くくらいなら時間がもったいないので、すきなことを好きなように学べばいいと思います。
本当は家庭ではなく、小規模でも学校のような居場所で、人との交流や体験を積み重ねてほしいけど、それはあとからでも出来るから、まずは通えるところにいい居場所があるといいな~。
ちなみに、今は娘の気持ちがコロナ怖いという感じなので、特に探したりはしていません。コロナが収束することを娘も待ち望んでいます。
その待つ時間ももったいないので、家族で楽しくやっている感じです。
不登校は悪くないし、勉強は教科書だけじゃないんだよ。大丈夫だよ、と子供たちに伝えていきたいです。
お散歩は体育、お料理は家庭科、音ゲーは音楽。なんだっていい学びだよ😍