こんにちは!
うさカンです。
今日もこちらの本から感じた内容になります。
「先進国内部に広がる相対的貧困」
先進国ではある程度の収入がないと、
健康的で文化的な人間らしい生活を送ることは難しいとありました。
私も本当にそれを実感しています。
「ギグエコノミーとフリーランス型の貧困」
ギグエコノミーとは単発や短期の仕事を請け負うことだそうです。
自由な働き方として一見良さそうだけど、福利厚生などの保障もなく、一度入ると抜け出せないとありました。
昔は保障の代わりに高給だったそうですが、今は単価が低く、貧困化してしまうそうです。
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私も専業主婦歴20年目。子供たちの教育費をほとんどかけていないので、夫の収入のみに頼って生きていけてますが、かなり頑張って節約してるような気もします。
エンゲル係数が高いと思います。
普通の家庭にあるような、レジャーや旅行などはほとんどありません。
そういう文化的な余裕は、共働きである程度収入の余裕がないと難しいのではないか?と思って、私は密かにコロナでラッキーと思いました。(だってコロナのせいだと思えるから😅)
それでもおそらく我が家は中流くらいで、もっと日々の生活に困る家庭はあるはず。
シングルの家庭で、その親が心身の健康がなかったり虚弱体質な場合、頑張ろうと思っても頑張れない。
お金で解決出来ないからこそ、ヤングケアラーの問題などもあるのだと思います。
不登校の中でも、お金があればオルタナティブな教育(フリースクールなど)で楽しく育つこともできるかもしれませんが、親子共々身動き取れなくなって、どよーんと暮らしている家庭だって多いと思います。
(そんなご家庭には、是非アクティブラーニングの知識を身につけてほしいです。ケアラーだって、遊びや生活だってタダで学べることは沢山あるという意識で暮らすことができれば、気持ちは全然違うと思うし、その経験がいつか役立つ!と前向きに過ごせるんじゃないかと思います。)
usagi-company-lab.hatenablog.com
※ 無料キャンペーンは終わりました。(また数ヶ月後にできると思います)
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という訳で、フリーランスでの働き方は、子育てをしている身としてはとても有難いですが、同時に貧困を生み出すような問題であることも分かりました。
働き方について学ぶことも、子育てのその先につながる重要な話だと思います。
どのように育てることが将来の糧になるのかは、やっぱりその子の特性や体力などによって変わってくると思います。
職業の選択と共に、「働き方」という意味でも、少しずつ選択は増えていて、これからまた様々な問題が出てくることでしょう。
日本がいつまで先進国なのかは分かりませんが、私はそれよりも、ワークライフバランスがそれぞれ適度に選択できて、仕事もお金も生活も幸せラインをキープするにはどうしたらよいのか、研究していきたいと思っています。
そして、主婦ユーチューバーさんの、こちらの動画が面白かったので、もしお時間ありましたら楽しんでください♡