こんにちは!
うさカンです。
起立性調節障害という病気になると、体だけではなく、心もとても混乱してしまいます。骨折のように目に見える怪我なら、支えやすいと思うのですが、起立性調節障害の場合は症状が多彩で、波があるので、本当に理解しにくいと思います。
その上、理解されずに常に緊張したり頑張り続けていると、さらに自律神経が乱れて重症化してしまいます。
また、嫌なことを見聞きすると症状が出るという特徴もあって厄介です。
体調が悪いということは、とてもブルーになるし、やろうと思うことが全然うまくいかないストレス💧
それなのに頑張って自分と戦って、なんとか生きてるんですよね。
少し前ですが、久しぶりに起立性調節障害の親の会に参加させてもらいました。
重症のお子さんを持つお母さん、お父さんばかりが集まっていたように思います。
特効薬も、裏技もなく、ただメンタルがくじけないように支えてきた先輩方の話を聞いて、本当に待つしかない病気なんだな~と思いました。
そして、みんなおしゃべりしながら涙がこぼれてくる…
辛い子供たちを見ているのは、親の方もとても辛いです。
そこを、毎日楽しく無理なく過ごす知恵を、みんな少しずつシェアして、なんとかまた明日から頑張ろう(頑張りすぎない)と思うのでした。
育児とか、看護とか、介護とか、長い間人を支えるということは、とても大変で難しい仕事だと思います。
それでも、自分の人生は自分で作っていこう!
やっぱり親も子も、両方ともそれぞれの人生も大切にしようね、せっかく生きてるんだから…
出来ないことも多いけど、出来ることもあるはずだから。
そう考えながら帰りました。
主催者さん、いつもありがとうございます。