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我が家の不登校日記です。最近は教育と社会問題に興味があります。どうぞよろしくおねがいします♪

病気の家族との向き合い方

こんにちは!うさカンです。

 

私は長女の起立性調節障害と付き合ってきて

9年くらい経ちました。

当初は本当に知られていない病気でしたが、いろんな方の活動のおかげで

少しずつ認知が上がってきたように思います。

その中で簡単に表面の情報だけが一人歩きしてるような、

よく本質の分からない部分もあるな〜と感じています。

これから少しずつ解明されていくのでしょうね。

よかったら今朝のインスタ投稿で、今の私の気持ちをご覧ください。

https://www.instagram.com/p/C-YuonISKRx/?igsh=MXEyOHRsanQ2OG8xYQ==

 

 

病気の家族と向き合うことって、とても難しいなーと思います。

共感し過ぎると、課題の分離をしろと言われ、

強制し過ぎると、もっと本人の気持ちを考えろと言われ、

結局は結果によって正解が変わるわけで、

結果良ければ全てヨシ。

でも、そのバランスは子どもによって違うわけだし、

親のキャパシティも違う。

 

今は情報社会だし、医療や教育の選択肢がいろいろあって

生きやすくなってきてるのはいいけれど、

家族にとっては「どの選択が一番いいのか」なんて分からなくて

責任を感じすぎてしまうのだと思います。

 

昔だったら、家で自然に亡くなるしか手段がなくて

悲しいけれど、それが人間の代々伝わる営みとして受け入れられていたのだと思う。

 

でも今は、みんなが「よりよく」を目指していて

家族として失敗は許されないような雰囲気。

子育てなんてまさに、自己責任論しかないような気がする。

(自己というより親)

 

親だって素人なんだし、そんなのわかんないよ〜。

数ある情報から何が適切かなんて難しいし、

それだけならともかく、それを評価されてしまうのは

本当に苦しい。

子どもの出来は親の責任なんだろうか?

病気は親の責任なんだろうか…。

 

私はまだ介護の経験はないのですが、

きっと同じような感覚なんだろうな〜。

 

いつ運転免許を返納させるか、

どの介護施設に入れるのか、

病院のほうがいいのか、

どんな治療を受けさせるのか、

いや自宅のほうがいいのか。

 

人の幸せなんて他人には決められないのに

きっと家族が決断しなきゃならないことがある。

そして、相談相手がいない場合は一人で背負うことも。

 

赤ちゃんなら抱っこで運べたものが、

思春期以降、高齢になっても

そこに自由意思があるから、

どこまで人権を尊重するのか

どう説得するのか、

どこまでやっていいのか、やるべきなのか…

 

私には分からないことだらけです。

 

そんな中でも日々進んでいかなければいけないから、

その時の選択を最善だと思うしかない。

他の選択肢の人生と比べてみることが出来ないのは

ある意味ラッキーだと思う。

駄目出しや検証ばかりされてたら、

子育ても介護も看護も

難しいと思う。

 

人間は、どんな人間でもたぶん

いい時も悪い時もある。

うまくいかない時もある。

私はそれはしょうがないと思って

受け入れていくのだと思います。

 

よかったら、こちらの音声配信も聴いてみてください😊

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