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我が家の不登校日記です。最近は教育と社会問題に興味があります。どうぞよろしくおねがいします♪

【不登校】起立性調節障害と中学校

 こんにちは!

うさカンです。

お久しぶりです。お元気ですか?

私は目に傷がついたようで、ゴロゴロして痛いです😢

 

冬から春に変わる時期、まだまだ寒いですが、お花が少しずつ咲いていて、自然の強さと輝きを感じます。

でも、もうすぐの環境の変化を心配してる方も多いかもしれませんね。

そこで今日は、我が家の経験を思い出して書いてみたいと思います!

 

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 我が家の長女が起立性調節障害を発症したのは、小学校5年生ごろでした。

それまでは元気に学校に通っていましたが、次第に通えなくなりました。

もし発症が中学に入ってからだったら、随分違っただろうなーと思います。

お友達が出来てから、自分の居場所を見つけてからの発症だったら、もっと中学に頼ることができたかもしれません。

でも、実際には、小学校からの友達はばらばらの中学に進学したり、中学校の様子が分からないまま3年間過ごしたので、随分寂しい思いをしてしまいました。

そんな我が家の中学校生活は、主に学校へは通わず、担任の先生が家庭訪問してくださったり、電話でのやり取りとなりました。

1年生と2年生は同じ担任の先生で、割とこまめに連絡をくださる先生でした。

私としては、そんなに話すことないよー!と思うほど、体調も生活も変化のない日々でした。

ところが2年間報告し続けた結果、先生と「娘の小さな成長」を共有することができていて、毎回認めてくださり、最後にはけっこう成長できたね、と気持ちを共有することができました。

積み重ねってすごいんだな~と感じました。たぶんお互い大変だったと思うんですけどね。

 

一方、3年生の担任の先生は、とても積極的に手助けしたいタイプながら、たぶん周りに止められて(笑)、手を出したいところを我慢してくださっていました。

それはそれで、とても楽ちんだったし、特に受験生のストレスを刺激しない形での見守りに感謝でした。

受験シーズンには、何度も家庭訪問してくださり、願書などの準備等、大変助けていただきました。

結局、受験は出来なかったのですが、最後は娘そのものの価値を見つけて認めてくださり、本当にいい思い出になりました。

先生が、すぐに進学しなくても大丈夫って言ってくださったことは、本当に私も嬉しかったです。

人生いろいろだよって知っている先生は、中学の先生はみなさんそうだったような気がします。

ちょっとした時代のずれもあるかもしれませんが、中学校のほうが不登校対応にはとても慣れているし、先生方も随分勉強されているなあ、という印象でした。

 

とはいえ、同じ市内でも対応はまちまち。

我が家はとてもラッキーな学校だったんだと思います。

そして今では、小学校の先生方も不登校理解がすすんできた印象です。

 

学校の対応によって、子供たちの運命はだいぶ違うと思いますが、理解があれば沢山頼って、もし残念な学校だったらうまく距離を取って、

どちらにしても子供たちの幸せ第一になるといいですね!

 

ちなみに、我が家の娘は、カウンセリングだけ通っていました。

カウンセリングルームに通っていましたが、ものすごく配慮していただいていました。

他の生徒に会わないように、

制服や上靴をはかなくてもいい、

そんなことを娘が希望したので、私服にスリッパでした😅

それでも学校に来れただけで喜んでくださいました。

勉強もしていないし、成績表もつかないし、でも本人の意向で卒業させてもらいました。

養護の先生にも、私は相談に乗ってもらっていました。学年主任の先生も、とても理解がある方でした。

学校に行かずに、体調がいいときに買い物やゲームセンターに行っても、見守ってくれるような学校でした。

実際に学校に通う体験はほとんど出来なかったけど、恵まれた環境だったかもしれません。

だからこそ、中学で発症してれば、少しは楽しめたのかな~なんて思ってしまいますが。

体は楽なように過ごしたけど、その分心が苦しかったと思います。(そしてそれが体調に悪影響になる…💧)

 

という訳で、とりあえず親のほうは、細かい学校のルールは気にせず、悪いことをしているわけじゃないよって、子供にも学校にも付き合うことが大切なんじゃないかな?と思いました。

次の動画を参考にしてみてくださいね^_^

 

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