こんにちは☺
うさカンです。
私の考え方の一つのテーマとして、
「年齢なりじゃない」ってことを大切にしたいという気持ちがあります。
私の子供たちは、HSC (ひといちばい敏感な子)の気質があって、素敵なところ、素晴らしいと思うこともあるのですが、同時に「生きにくさ」を感じています。
深く考えて行動したり、相手の気持ちをよく考えるって、「お手本」みたいだけど、常に何かを気にして生きているのは疲れます。
また、「年齢なり」ではないことも多くて、すっごい出来ることもあれば、まだ出来ないこともあります。
特に苦手なのは、1人で何かをすること。
実際に傷ついたトラウマから臆病になっていたり、トライ出来なかったり。
人を信頼できると判断するにも、とても時間がかかるように思います。
*****
そういう時に、
「もう何歳なんだから、こうしなさい!」
とか、
「まだこんなことも出来ないの?」
って言われたくないだろうな~って思います。
何故なら、大人でも年齢のことを言われるのが嬉しくないこと、いろいろあると思うから。
まだまだ若々しく動けて、年齢を聞くとびっくりするような人はいいけれど、
「その年齢でもうこんなことが出来ないの?」
とか、
「まだまだ若いんだから出来るはず!」
とか言われても、
年齢なりじゃないこととか、いろいろあるかもしれません。
特に体の衰え具合は人それぞれ。
子供の成長が人それぞれなのと同じじゃないかな?って思います。
真逆ですけどね😅
「平均」はあくまでも平均で、そのゾーンの上にも下にもはみ出る人はいますよね。
*****
日本は「家系」が大切にされてきた文化だと思いますが、もしかしたらそれは「家族」ではなく「家業」とか「伝統」を重視することが大切にされてきたのかもしれません。
例えば違う国の文化や宗教により、「家族」を一番大切だと思うような地域や国もあります。
家族を大切にする、優先する社会では、
例えばいつまでも家族と一緒にいたり、親と一緒にいること、そういうことが尊いと思われると思います。
でも、日本で家族を大切にしてると、
いつまでも親子一緒で気持ち悪い、なんて感覚ありませんか?
私が高校時代にホームステイしていた家族は、二つの家族とも、息子とお母さんの距離が近くて、高校生でも肩を揉んであげたり、一緒に買い物に出掛けて荷物を持ってあげたり…
普通にしていたし、それが当たり前でした。
随分、日本の感覚と違いますね💦
日本だと、行事ごとに家族と過ごしていると、
「いつまで親と一緒にいるの?」
って心配でしょうが、アメリカでは、サンクスギビング、クリスマスなど家族と過ごすのが当たり前の文化や宗教もありました。
*****
HSC (ひといちばい敏感な子)は、お母さんやお父さんと一緒にいることが、一番の安心っていう子がいると思います。
それは母子分離不安ではなく、一緒の空間にいる安心感があれば、べったり一緒じゃなくても大丈夫だったりすることも。
親がいてくれるからこそ、安心して自由なパフォーマンスが出来たり、何かに挑戦しようって思う子もいるんじゃないかな??
また、何かに傷ついたりして、親しか信用できない子とかもいると思います。
病気や障害の症状が不安で、親が側にいることが一番の安心ってこともあると思います。
そういう時は、無理矢理 離したりせず、一緒にいて出来ることから、少しずつ慣らして自信をつけてあげたらいいのかな?って思います。
親が側にいて安心なら、やりたい事がある!やってみたいことがある!と思えるなら、そういう環境がないと、もったいないですよね。
でも、日本ではなかなかそういう場所が少ないように思います。
学校はもちろん、お稽古ごとも、親子教室は幼稚園くらいまでですよね?
本当は、小学生、中学生になってからの親子教室もいいと思うのですが…。
一緒に活動すると、普段知ることが出来ない、
「集団の中の我が子の姿」を知ることが出来るし、
「我が子のいいところ」がいっぱい見えてくると思います😊
意外とよそのお子さんのイイところを見つけてあげたり、逆に自分の子供のイイところを見つけて教えてもらえたり😊🎵
*****
親子離れる時期、年齢には差があるって私は思います❗
たっぷり甘えてくっついていたあとには、少しずつ離れてみようかなって思う時期がくると思うし、そこが自立への第一歩🎵
挑戦の時がやっときたか~!って思って、少しずつ見守ってあげたいな~と思います。
なんでも急に❗年齢なりに❗
っていうのは、驚いてしまう特性のお子さんもいると思います。
全然深く考えずに、大丈夫なお子さんもいますけどね☺💦
どちらも大切な、将来が楽しみな子供たち❤
是非何歳になっても、サポートが必要な時は、親子一緒の環境も見つけてみてください!
思春期のサポートは特に難しいですけどね😄
でも、外国に見習って、家族思いの優しい若者がいても、別に恥ずかしくはないですよね。
(本人が恥ずかしそうな時は、離れて隠れてあげるからね!)
*****
私がイベントを企画する時にも、いつも意識していることです。
親子一緒に小さなトライ出来る場所、少し楽しい思い出が出来ることを目指しています。
もちろん、親子一緒にこだわらない子供たち、親たちだけの参加も、大歓迎です☺