こんにちは😃
うさカンです。
コロナ禍の学校教育において、少人数学級導入へ「令和時代のスタンダードに」 萩生田文部科学大臣が会見したというニュースを見ました。
その話を娘にしたら、すごく喜んでいました。
もし小学校が少人数になったら行きたい?と聞いてみたら、「うん!」と即答でした。
それを聞いたら、
そっか~、小学校行きたいのに行けないんだな、と娘がちょっと可哀想に思って切なくなりました。
今の娘にとっては、学校に行けない問題はクラスの人数の問題のようです。
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子供が学校に行くのを嫌がるようになると、
「なんで行きたくないの?」とつい聞いてしまいますが、それを訊かれたほうの子供は、責められているように感じ、ますます答えられなくなってしまうことがあるそうです。
HSCの子供は特に、人の悪口や愚痴を言うのが苦手という子も多いので、理由を話さない子供も多いと思います。
そんなとき、私がいいかも!って思ったのは、
「どんな学校に行きたい?」とか、
「どういう学校が好き?」などと訊いてみることです。
私も娘と一番リラックスしていい雰囲気の時に、
夢を語るようにおしゃべりしました。
そうすると、理想の学校の姿を教えてくれるのですが、裏をかえせば、そこがダメだから学校が嫌なんだってことがわかったり、何が辛いのかが見えてきます。
子供には、
「じゃあ、こんな学校があったらいいね」とか、
「こんな学校だったら通いたい?」なんて聞いてみると、夢の話、前向きな話が出来るかもしれません。
うちの娘は、
「人数が少ない学校」に通いたい、というのが一番のようなので、目をキラキラしながら教えてくれました。
そんな顔を見ていると、親としては切ないし、なんとかしてあげたい!なんて思ってしまいましたが💦💦
(今、気力がなくて全てが嫌になっている子には訊かないでくださいね。逆効果になってしまいます。メンタルが落ち着いたら話してみてください😊)
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ところで、今現在、不登校は誰にでも起こりうること、と定義されています。
不登校の理由は様々なので、誰でも可能性があると言われています。
ひと昔前までは、子供に原因があるとか、親が悪いとか言われていたので、一部の特定の人にしか起こらないと思われていました。
もしも、コロナの影響などにより、本当に少人数制のクラスが実現したら、三密を避けることができて、先生の目が行き届いて勉強も安心、いじめの芽も見つけやすいなど、いいことが沢山あるような気がします。特に親は安心かもしれません。
でも…
もしかしたら、ワチャワチャと賑やかな感じが好きな子供にとっては、少人数はとても窮屈で、学校が楽しくないと思うことになる可能性もあるかもしれません。
そしたら、今と逆のタイプの子供が不登校になるかもしれません。
みんなに合う学校を作るのは、なかなか難しいですね。
日本は、平等・公平が一番大事だといつも思われていると思うのですが、そろそろ様々な選択が出来る教育になったらいいのに。
そうしたら、どの子にも自分に合う学びが得られて、苦しむことなく学校に通えたらいいのになあ。
そんなことを考えていました。